上司とばったり会ったときの対処法
狭い空間で上司とすれ違うことはかなり多くあります。例えば、会社の廊下、トイレ、エレベーターの中など。こういった場所で出会ったときに、気が利く言葉を発することもできなくて気まずい気持ちになる経験は誰にでもあると思います。無視する訳にもいかずに、どうしようもなくなって思わず携帯電話をいじりながら歩いてみたり、下を向いてしまう、なんてこともあります。
どうせなら、上司に対してもすれ違いざまに好印象を持ってもらった方がいいのは言うまでもありません。そのための方法として、コミュニケーション塾主宰の今井登茂子さんは以下を実践するといいとアドバイスしています。
◆廊下で出会ったとき
笑顔で会釈をします。必ず相手の方に顔を向け目を見ることが重要です。無理に何かを話す必要はありません。
◆トイレで出会ったとき
にこりと会釈をして、「お先に」ぐらいの気軽さで挨拶します。
◆エレベーターで出会ったとき
基本的には笑顔で軽く頭を下げます。
気まずい雰囲気は、笑顔によって打ち消されその後には気持ちよさが残るとしています。実際に笑顔をすることは簡単なようで難しいことではありますが、それが自然にできるようになったとき、自分への印象は必ずいいものになっているのではないかと思います。早速自分も会社で実践してみたいと思います。
【参考】日経Plus1 2011/03/05
必ず、人生がうまくいく「ひとこと」の魔法 (2006/10/19) 今井 登茂子 |
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