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環境省のWARM Bizの成果レポート

2008年6月 05日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →



6月1日から多くの企業でCool Bizが始まりました。

自分も、流れに乗って早速ネクタイを外して会社に行っていて、それでも暑いので今度はもっとカジュアルにしようと企んでいます。

Cool Bizの他に、冬にも環境対策として企画されていたWARM Biz

その知名度はいまいちなんですが、今年実施したWARM Bizの成果が環境省から発表されました。

ここで、改めてWARM Bizについて考えてみたいと思います。

■ウォームビズとは?
地球温暖化防止のため暖房時のオフィスの室温を20℃にするといった施策です。寒い時は着る、過度に暖房機器に頼らない、そんな原点に立ち返り、暖房に頼り過ぎず、働きやすく暖かく格好良いビジネススタイルを目標としています。

■その効果は?
日本では、年間の暖房日数の方が冷房日数よりも多く、気温と室温との差が大きいため、冷暖房兼用エアコン1台あたりでは、暖房の設定温度を下げるほうが、冷房の設定温度を上げるよりも削減効果が高いといえます。

ということで、その結果です。

・対象
 北海道: 1963件
 それ以外:137件

・結果
 北海道で20℃以下にした:34%
 北海道以外で20℃以下にした: 70%
 
以上の結果をふまえて環境省は以下のように考察しています。

今回の調査では、一般的に室温20度を呼び掛けるウォームビズの実践が難しいと言われていた北海道でも、3割以上の世帯が室温20度を実践しており、北海道を始め、寒さの厳しい地域の方々に対して20度実践が可能であることを広く伝えていくとともに、夏場に冬物衣料等の準備を始める繊維業界等の各業界にもこれらの調査結果を伝えるなどして、冬場においても暖かく過ごすことのできる商品開発を促していきたいと考えています。

なんか、すごく適当な感じがしてなりません。せっかく全国の企業でウォームビズに向けて一生懸命取り組んでいるにも関わらず、その最後の考察と調査結果がなんか陳腐だと思います。

まず北海道に集中しすぎていて、サンプル数が少なすぎます。これでは本当に全国的な傾向なのかどうか判別することはできないんじゃないかと思います。

また、この施策によって電力消費量が昨年と比較してどのように変化して成果があったのか、個人への意識づけはどこまで徹底できたのか、全国で今回賛同してくれている企業数の推移はどうか、等色々な観点で調査できると思います。

せっかく、環境問題が話題にのりはじめているのに、その旗振り役である環境省がこのようなレポートを提示するようでは、悲しすぎるのではないでしょうか。これからクールビズも始まることですし、その成果レポートは、もっと内容のあるものにして欲しいと思います。

【参考】環境省Webサイト
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9791


クールビズスプレー