あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



西郷どん 第2回「立派なお侍」

2018年1月 14日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

前回から始まった西郷どん。子役は前回のみで今回から鈴木亮平さん演じる吉之助となって、年貢関係の仕事をするようになって、農民の苦しさを実感するようになります。第1回で登場した斉彬に言われたように弱いものを助ける武士になるということを守るという観点からも、農民の苦しみを取り除きたい。

借金の肩代わりにつれていかれてしまう娘をなんとかして助けたいという思いから色々活動しますが、現実として自分が力なしのやっせんぼであることを痛感してしまう吉之助。農民のためという思いで上の者に掛け合って勧めようとして新たな年貢の徴収方法も、農民の隠し田の存在などで頓挫してしまいます。

賄賂など役人にはびこる問題をなんとかしたいと思いながらも、自分一人ではどうすることもできない吉之助の望みの綱は斉彬でした。彼ならなんとかしてくれる、そういう望みを持ちながら、今は耐えるしかないつらい時期となります。

そんな吉之助を救ってくれるのが糸でした。後に妻となるこの人はすでにこの時期から吉之助のことを密かに慕いながら、後ろを付いていきます。人の良さを前面に出しながら吉之助はどんどん仲間を増やしていくのでしょうね。そんな生き様を次回も楽しみにしたいと思います。

■紀行■
・鹿児島県鹿児島市
 仙巌園
 JR「鹿児島中央」からバス「仙巌園前」下車すぐ

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西郷どん 第1回「薩摩のやっせんぼ」

2018年1月 14日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

いよいよ始まりました。西郷隆盛を題材とした大河ドラマは、かつて28年前に大河ドラマ「翔ぶが如く」で西田敏行さんが演じる西郷隆盛と鹿賀丈史さんが演じる大久保利通が主役となってありましたが、彼らがそれぞれナレーター、そして島津斉興として登場します。NHKとしてもこの辺りはしっかりと計算してのキャスティングだとは思いますが、どうしてもあのとき二人が駆け抜けた演技がちらついてしまうのは自分だけではないでしょう。

毎年活躍するのが子役ですが、今年は西郷小吉を演じるのは渡邉蒼さん。やんちゃでありながらも優しさを持つ素敵な人物としてもの凄く熱演をしています。もう少しだけ見ていたいのですが、おそらく次回からは大人になってしまうような雰囲気なので、今のうちに楽しんでおきたいと思います。

小さいときに小吉は刀傷によって腕の腱を損傷してしまい、結果として剣術を諦めざるを得ない状況になります。そんな小吉を救ったのが斉彬でした。弱いものを助ける武士になれと諭し、それが西郷の生きる糧となって行きます。

この頃の小吉以外にも大久保など実に多くの明治の世の中を作っていく人々がこの時にいたというのは驚きです。彼らがどのように時代の流れに乗りながら、新しい日本を作っていくのか楽しみにしたいと思います。

■紀行■
・鹿児島県鹿児島市
 西郷隆盛誕生地
 JR「鹿児島中央」下車 徒歩8分

・鹿児島県南さつま市
 竹田神社
 JR「鹿児島中央」からバス「加世田」下車 徒歩15分

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軍師官兵衛 第3回「命の使い道」

2014年1月 19日 By: rainbow Category: 2014年_軍師官兵衛 No Comments →

前回、未練たらたらな状態で別れてしまった官兵衛とおたつでしたが、嫁いだ先を赤松が攻め立てたことによっておたつはあっけない最期を迎えてしまいます。このあたりは人として最低限守るべき道理など存在しない戦国時代ならではの出来事であり、攻められた方としてもあまりにも無防備であったとしかいえないでしょう。

絶望感と怒りから官兵衛は復讐することしか頭になくなってしまうのですが、それを正したのが父親である職隆と祖父である重隆でした。理路整然と孫子の言葉を引用しながら諭す父と、感情に訴えながら人間味溢れる説得を行う祖父。官兵衛のことを思う二人の保護者はこれ以上ないほど官兵衛にとってかけがえのない存在であったのだと思います。

重隆を演じる竜雷太さんが落ち着いていて、ドラマをしっかりと作ってくれていただけに、ナレーションだけでなくなってしまったのが残念でした。まあ、ドラマとしてはそこまで時間を割くほどの存在ではなかったのだとは思いますが。

今回も今後重要な役割を果たすことになる人物が紹介されています。それが荒木村重でした。本当に昼寝中に偶然通りかかった官兵衛達を救ったというシナリオが実在のモノだったのかは謎ですが、唐突に現れてしっかりと存在感を周囲に植え付けて、さくっと去っていきます。次回はいつ登場するかはわかりませんが、頭の片隅に残っている、というフラグは立ったと思います。

鉄砲の買い付けで訪れた堺の街で、官兵衛は世界の広さを様々な観点から感じます。この思いはきっと今後の展開にきちんと繋がっていくものとみられ、早速次回公私ともに大きく動いていきそうな内容となりそうです。

◆官兵衛紀行◆
大阪府堺市
 - 妙國寺