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無茶ぶり質問をする面接の傾向と対策

2010年11月 28日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

就職戦線が厳しい最中ではありますが、今も昔も変わらないのが厳しい面接という印象ではないでしょうか。志望動機ややりたいことなどを聞く通常の方法ではなく、今比較的多く利用されている面接が「無茶ぶり質問」と呼ばれるものです。そこには企業側の考えがあってのことなのですが、今回はその理由と対策について考えてみたいと思います。以下にそんな無茶ぶり質問を示します。

「卵かけご飯の消費量を国内で5年以内に2倍にする戦略を考えてください」
「このビルの近くにある、吉野家の1日の売上はいくらでしょうか?」
「10円玉を100円にするための方法を教えてください」
「マンションとアパートの違いを具体的に説明してください」
「マッチ売りの少女が爆発的にマッチを売る方法を考えてください」
「空手と柔道はどちらが強いですか?」
「もう一度、自己紹介してください」
「今、教えていただいた成功体験をもう一度やり直すとしたら、どんなひと工夫をしますか?」
「みんなを笑わせてみてください」
「面接会場に来るまでの感動体験を教えてください」

自分ならどのように答えるかを考えながら見てみてください。実際に面接を受けた人が回答した例を紹介します。

Q1.「卵かけご飯の消費量を国内で5年以内に2倍にする戦略を考えてください」
A1.「芸能人を使って、宣伝に力を入れます!」

Q2.「10円玉を100円にするための方法を教えてください」
A2.「路上に立って、みんなに100円に交換してくれるようにお願いします」

自分が今度は面接官だとして、上記のような回答をした人を採用したいと思うでしょうか。おそらく難しいと感じてしまうのではないかと思います。その理由は具体性と実現性がないからに他なりません。1つ目の質問に対しては具体的な対策を、そsて2つ目の質問に対しては現実性が求められます。例えば、10円で種を買って育てて100円にして売るなどが考えられるでしょう。

このような無茶ぶり質問は、特に外資系の会社が多く採用しています。そこには以下の4つの意図が隠されているのです。

1. 論理的思考ができるかどうかを判断するため
 課題を整理しそのための内手を考える能力を見ています。

2. 発想が柔軟かどうかを判断するため
 ユニークな発想を期待している。困難な環境の中でも新しい価値を柔軟な思考力で生み出せるかどうかを見ています。

3. 思考のストレス耐性をみるため
 あえてストレスを与え、その中で考え抜く力があるかどうかを確認します。

4. 臨機応変に対応できるかどうかを確認するため
 ハプニングが起きても冷静に、臨機応変に対応できるかを確認します。

では、このような面接に対してどのように対策を打てばいいのでしょうか。まず、面接当日ですが、無茶ぶり質問は圧迫面接ではなく価値観や行動特性、思考回路などを確認するための面接なので、できるだけ自然体に真剣に答えるように意識します。答えが合っているかどうかではなく、難題に向かう姿勢が重要だからです。

そしてそのような面接のためにやっておくこととしては、思考能力を養う訓練をしておくことです。日頃から様々なことに対して疑問をもち、それを自分なりに解決する方法を見つけ出してみるのです。それをノートなどにまとめておくといいでしょう。

例えば、日本中にあるマンホールの数はいくつか、渋滞を完全になくすにはどうしたらいいのか等日常生活の中でふと感じたことで構いません。そういった積み重ねが、面接という場面だけでなく様々な場面で利用することができるスキルにつながっていくのだと思います。

【参考】CAREERzine http://careerzine.jp/article/detail/1474

Googleの面接試験で出題された難問

2009年11月 25日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

世界的に急成長を成し遂げているIT企業といえばGoogleをおいて他にはないでしょう。世界中から有能な頭脳を集め、日々これまでにないような斬新なサービスを提供し続けることができる風土を短い期間に作り上げることに成功しました。そんな企業に入るための面接試験の問題も、普通では考えられないようなものでその人の考え方や無限の創造力を試されています。今回は、Googleの試験について見てみたいと思います。

<試験問題の一例>
1. スクールバスにゴルフボールは何個入るか?

2. シアトルにあるすべての窓ガラスを洗浄するとしたらいくら請求するか?

3. ある国の人々は男の子の赤ちゃんだけを欲しがったため、どの家族も男の子を産むまで子供を作り続けた。この国では男の子と女の子の人口比率はどうなるか?

4. 全世界でピアノの調律師は何人いるか?

5. マンホールのふたはなぜ丸いのか?

6. サンフランシスコでの緊急避難計画を立てよ。

7. 時計の長針と短針は一日に何回重なるか?

8. あなたは同じサイズのボールを8つ持っている。そのうち7つは同じ重さだが、1つは他のボールよりもわずかに重い。はかりを2回だけ使ってこのわずかに重いボールを見つけるにはどうすればいいか?

9. あなたは体重は変わらずニッケル電池ほどの大きさになってしまった。そしてガラスのミキサーに投げ込まれてしまい、ミキサーの刃は60秒以内に動き出す。あなたならどうする?

10. あなたは友人たちとパーティをしており全員であなたを含めて10人いる。友人の一人が賭を提案してきた。それは、あなたと同じ誕生日の人がこの中にいればあなたは1ドルもらえ、同じ誕生日の人がいない場合には友人が2ドルもらう。あなたはこの賭を受け入れるか?

この他にも数多く問題はありますが、ここまでにするとしてあなたならどのくらい答えることができるでしょうか。なかには確実に唯一の正解を導くことができるものもあれば、主観的になってしまうものもあるでしょう。しかし、答えが正しいかどうかはきっと関係ないと思います。その答えに至るまでにいかにそれらを論理的に筋道たてているかを見たいのでしょう。日本のコンサル会社の問題で「日本に電信柱はいくつ存在するか?」という問題を出して、その場で答えさせる面接を行った所もあるそうです。こういった場合には、もっともだと思える前提条件をいかに揃えることができるかが重要なカギとなってきます。

画一的な回答を出すことが大切とされてきたこれまでの入学試験とは全く異なった考え方が今、徐々に求められる時代になったことを象徴しているのかもしれません。今後、学校の教育も答えが合っていることを求めるのではなく、「どうしてそうなるの?」という理由を追及するようにかわっていく時代がやってくるのではないでしょうか。

【参考】
・The Business Insider http://www.businessinsider.com/
・GIZMODO JAPAN http://www.gizmodo.jp/2009/11/1515.html