あしたまにあーな

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草津旅行記2010

2010年8月 29日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

お盆の季節も過ぎた今週。毎年行っている草津温泉に今年も出かけるというかねてからの計画を実行しました。子供も成長し今までよりも手間が掛からなくなってきたということも旅行の楽しさをあげる要素のひとつではありましたが、今回はそれ以上のサプライズな出来事がありました。

◆意外に大人しい子供
すでにお盆の時期を過ぎたウィークデーということもあり、高速道路は空いていてストレスなく草津まで到着することができました。気になっていた子供ですが、車内ではすごくご機嫌で後部座席中央に配置したチャイルドシートに大人しく乗ってくれていたので助かりました。途中座席の足下という安住の地を見つけ、そこに寝っ転がるという行動以外は、特に気になることもなく順調でした。結局用意していったおもちゃとDVDはほとんど利用しなくても済みました。

◆白根火山ロープウェイ
首都圏の猛暑とは比べものにならないくらい涼しい草津。平地が34度くらいだったのに対して、草津町は29度と快適です。そんな草津よりももっと涼しいのが白根山。まだチェックインまで時間があったので、白根山に登ってみることにします。途中まで登ると、ロープウェイの入り口があります。これが白根火山ロープウェイで山頂付近までロープウェイで行くことができるのです。早速奥さん、子供と3人でこのロープウェイに乗り込みます。客の入りは多くないのは平日だからだと思いますが、その分ゆとりをもって景色を眺めることができました。子供も始めは緊張して言葉を発することができませんでしたが、白根山の山肌を見て滑ってみたいと言いだし始めるなど大はしゃぎ。一緒にケーブルカーに乗った甲斐がありました。終点から白根山のレストハウスまではマイクロバスで送迎してくれ、涼しいというかむしろ寒い白根山を体験できました。

◆体験型太鼓ショー
湯畑前の「熱の湯」といえば、草津温泉名物である湯もみを観光客に見せてくれる場所で有名ですが、17時40分からはその雰囲気を変え体験型太鼓ショーとしてオープンしています。会場内には大きな温泉があり、それを囲むように4つの太鼓、1つの大太鼓、2つの小太鼓が並んでいます。3人で入った頃にはすでに太鼓ショーが行なわれていて迫力ある和太鼓の響きを聞かせてくれていました。ここですごいのは「体験型」であること。参加者が5つの太鼓を次々と順番を変えてかけ声をかけながら回っていきます。自分たちも定められたリズムで太鼓を叩きながら実際にやってみるのですが、見ているのとやるのとでは大違い。子供も一生懸命リズムに合わせようと努力していました。その後舞台にあがり、一人に20秒与えられ好きに大太鼓を叩いていいという企画です。みんなが見て手拍子してくれるだけに恥ずかしいですね。子供も立派にこなして、親としては少し嬉しくなります。いい体験でした。

◆天皇皇后両陛下
この旅行中にホテル内で3回お会いする機会がありました。本の1メートルの距離感で間近で拝見することができる機会など早々あるものではないので、すごく緊張しました。天皇皇后両陛下は、草津音楽の森国際コンサートホールで開催されている「草津夏期国際音楽フェスティヴァル」にご参加されるためにいらしたとのこと。はじめて拝見したのですが、皇后様が子供に微笑みながら手を振ってくれたのに感激し、ただ見とれるばかりだったような気がします。夜はホテル内で演奏していた「スチューデントコンサート」に食事帰りの両陛下が耳を傾けていました。この時も間近で拝見することができ幸運だったとしかいいようがありません。期間中のホテル内は一見して分かる警備の方がたくさんいて、独特の雰囲気を醸し出していました。

◆パターゴルフ
子供がどうしてもゴルフがしたいということで、敷地内にあるパターゴルフ場にいくことにします。まだちゃんとしたゴルフができないので、パターでなんとか雰囲気だけでも感じとてもらいたいと思い、早速チャレンジ。手の振りやスタンス、打ち方など適当ではありますが、今の時期はそんなフォームよりも楽しむことがまずは大切。はしゃぎながら玉を打っていました。最後に「ゴルフ楽しかった。またやりたい」と子供が言ってくれたのは何より嬉しい感想です。5歳くらいになったら本格的にゴルフを教えて将来は一緒にラウンドしたいという夢が膨らみます。

このように、今回は非日常の中のさらに非日常を体験することができ、非常に思い出深い旅行となりました。子供も楽しんだようで、あまりの楽しみように帰りの車の中で素敵な香りを起こしてくれるハプニングを起こしたのも思い出でした。また次回が楽しみです。

草津旅行記2009

2009年9月 27日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

もう夏も終わり秋が迫っているにも関わらず、この時期に夏休みを取得し毎年恒例となっている草津温泉へと旅行に出かけることになりました。今年から様々なところで言われ始めた「シルバーウィーク」に重ならないようにほんの少しだけずらして9月23日?25日の2泊3日で計画を立てます。

◆チャイルドシートのおかげ
昨年はチャイルドシートが後部座席をしっかりと1席占領していたため、後部座席に2人の大人が乗る際にはどうしても中央に乗る必要がありました。この部分は非常に揺れがくるので途中奥さんも気持ち悪くなるほど。しかし今年は子供も大きくなり簡易型のチャイルドシートで済むようになったため、このヤバイ中央部分にしっかりと固定します。子供は中央部分でも全く問題なく、逆に前の景色を見ることができるので大はしゃぎです。これによってかなり今回の旅行はぐずることも少なくなり楽な移動となりました。

◆話題の八ッ場ダム
草津に行く途中には、群馬県長野原町があります。反対側は東吾妻町なのですが、話題になっているのは長野原町の方ですよね。行きの23日は丁度前原国土交通大臣が視察に訪れる日であり、比較的道も混んでいたような気がします。何度もテレビで報道されている建設途中の高い橋脚に車を止めて多くの人が見学をしていました。まだ紅葉が始まっていなかったので、これが目的だったのでしょう。移転先の場所も見ることができ、実際に見てみると複雑な気持ちになります。

◆箱島湧水
ここも毎年行くところではありますが、日本名水百選に選ばれている非常においしい水が湧き出している湧水です。その水量は日量3万トンもあり、榛名湖の水が湧出するものと伝えられているそうです。近くには大きな杉の木や神社もあることからなんだか神妙な気持ちにさせられます。みんなでポリタンクをもって水を汲みに行きます。子供も勢いよく流れる水に指を指して驚きながらしっかりと手伝ってくれました。この水で飲むコーヒーがすごくおいしいのです。

◆草津白根山
チェックインまではまだ時間があったので、草津に着いてそのまま草津白根山に車で登ることにします。クネクネしながら登っていくと、ナナカマドがすでに赤く色づいていました。その他の木々はまだのようですが、ナナカマドの赤い色が余計綺麗に映えています。頂上の駐車場に駐車し(料金410円)湯釜まで登ろうとしたのですが、今は残念ながら火山ガスが危険な状況にあるため近くで見ることができないそうです。アイスクリームとせがむ子供をなだめながら、試食品でガマンします。このままでは悪いので小さな冊子を一冊購入し、下山することに。しかしムチャクチャ寒いです。

草津白根山

◆宿は中沢ビレッジ
宿はいつもの通り中沢ビレッジです。草津では比較的大きな宿で館内には実に様々な施設が揃っています。一日中外へ出なくても遊べるくらい。子供が遊べるような芝生の広場があり多くの子供連れで賑わいを見せています。森林浴をすることができたり、温泉も複数あったりします。子供と一緒に入りましたが、前回の箱根ユネッサンよりも活発さを増して露天風呂を泳いでいたのが驚きです。

◆テルメテルメ
草津温泉らしく温泉とプールがくっついた広い総合施設がテルメテルメです。奥さんと子供と3人でプールに入りましたが、平日であったこともありそこまで人が多くありません。子供の前で以前水泳部だったいい面をほんの少しだけ見せることができました。「パパすごい」といってくれたときは嬉しかったですね。父親は弱いものです。

◆草津温泉街
草津といえばなんと言っても湯畑でしょう。その他西の河原もあり様々な見どころがあります。気にすべき点はすぐにお店が閉まってしまうこと。18時頃になると飲食店も残り少なくなってしまうことを完全に忘れていて軽い食糧難民になってしまいました。次回はもう少しだけ時間に余裕をもって出かけたいと思います。

湯畑

西の河原

このように今回も2泊3日という短い休みではありましたが色々な楽しい出来事がいっぱいの旅行になりました。子供にとってこの時の記憶はあまりないのかもしれませんが、いずれなんとなく楽しかったなという思いが残ってくれればいいと思います。


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効果的な温泉の入り方

2008年10月 22日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

これからの季節は、温泉が恋しくなります。貧乏性の自分としては温泉に行くと必ず長湯をしないともったいないという気持ちになってしまい、いつもは10分程度で上がってしまうお風呂も数十分から1時間程度入っていたりします。

その温泉ですが、見てみると実に多くの泉質があることが分かります。日本温泉ネットワークによると基本泉は11個もあるそうです。その多くで報告されている効果が「ポカポカ」効果ですが、1泊や2泊という短い旅行の中での効果的な温泉の入り方について、富山大学の鏡森定信副学長が述べている内容をまとめます。

<効果的な温泉の入り方>
1.寝る1時間ほど前に温泉にはいると熟睡できる
睡眠前に十分体を温めると、逆に体内温度を下げさせるシグナルが出てスムーズに寝れます。特に温まりやすい温泉ならその効果も大きいでしょう。

2.朝風呂にはご用心
起床直後は体が目覚めて血圧が急上昇するので、時間をおくか体を動かしてからでないと危険です。また50度近い熱いお湯に長湯すると血栓ができやすくなるので注意です。

<温泉の泉質と効能>
■炭酸水素塩泉
 ・循環促進
 ・発汗増大
 ・皮膚の柔軟化と保湿
 
■二酸化炭素泉
 ・循環促進
 ・疲労回復(血中の乳酸値が低下)

■硫黄泉
 ・循環促進(血行が改善)
 ・血圧が低下
 

温泉場に行くと効能が示されていたりして湯治客でにぎわっていたりします。自分が翌行く草津温泉は舐めてみると本当に舌を刺激するほどの強い酸性ですが、病気の治療効果が劇的に高いわけではないという報告もあります。それはどの温泉でも一緒で、まずは温泉に楽しむことが大切なんですよね。

なかなか温泉に行く機会もないので、せめて自宅の温泉はツムラの日本の名湯を使って温泉「気分」を楽しみたいと思います。

【参考】be on Sunday 10月19日


ツムラの日本の名湯【入浴剤】