あしたまにあーな

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ベトナム発ドブ川再生大作戦

2009年3月 16日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →

水質浄化プロジェクト

日本からおよそ3600km離れたベトナム社会主義共和国

その首都ハノイは急激な経済発展に伴い、その人口はここ10年で2倍以上にも増加しています。人が多くなってくると社会問題として発生しやすいのがゴミ問題です。以前このブログでも紹介させていただきましたが、シンガポールやセブ島、ベナン共和国などでは、人々が捨てるゴミが街中を覆い尽くし、景観を悪くするだけでなく多くの疫病の発生源となってしまう危険性もあるのです。

ハノイでも同様の事象が発生していて、ここ数十年ゴミ集めに来たことがないといった申告や、洗い物などの生活排水がそのまま流れていて強烈な悪臭が辺りに漂う状況に陥ってしまっています。

そこで、2人の名人を中心にハノイの川を再生させるプロジェクトを発足させました。一人目は、NPO法人とよあしはらの事務局長である山本裕隆さん、彼は以前木炭入りの筏作りを提案し、その上で葦などの植物を自生させることによって、水を浄化する施策の立案者です。もう一人は、NPO法人印旛野菜いかだの会の理事長である美島康男さん。早速彼らはハノイに向かいます。

トーリック川に注ぐ名もない川が今回のプロジェクトの場所です。この川で浄化の方法を模索し今後の可能性を探る実験を行うことを目的とします。現状調査としてまず行ったのが水の透明度調査です。その結果9.5cmとものすごく悪い結果となりました。さらに深刻なのがリンの濃度です。リンは生活排水に含まれ、川の富栄養化を促進してしまう物質の一つです。

早速プロジェクト開始です。まず美島さんが目を付けたのが街の食堂にあった空心菜。最近日本でもよく食べられる食品です。美島さんは千葉県印旛沼を空心菜を使ってきれいにしていたのです。空心菜を筏に乗せて栽培すると、林野有機物の汚れを根っこから吸い上げてくれるのです。

一方山本さんは、トーリック川に入り川底から大量のメタンガスが吹き出してくるのも構わず調査を続けます。辺りには変な人を見るかのような住民がいるのですが、一緒になって川をきれいにしようという気持ちが大切だと山本さんは語ります。そこで、山本さんが訪ねたのは近くの小学校。子供たちに川の大切さを教えて欲しいと訴えます。ゴミを捨てる人がいたとしても、それを拾っている姿を見せることによって段々と捨てる人は少なくなってくるといいます。

ベトナムの人は花が大好きであることを山本さんは感じていました。うまくこういた花を浮島に飾り付け、その他葦なども植え付けて、川へと投入するときがやってきました。美島さんの空心菜のいかだも川に浮いています。

ベトナム環境省の人も定期的にメンテナンスしてくれています。住民たちが一致団結して川をきれいにしようとする気持ちが、水の都ハノイを復活させる第一歩なのです。その試みが今始まろうとしています。

【参考】素敵な宇宙船地球号 3月15日


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ゾマホン汗かき奮闘記 後編 故郷の湖再生プロジェクト

2008年3月 30日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →

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ビートたけしの付き人であるゾマホン・ルフィンさん。

彼の故郷であるアフリカの国ベナンは今危機に瀕しています。

その原因はゴミの山。

かつてはアフリカのベネチアとして繁栄していましたが、文明化によって分解されないプラスチックゴミが増大し、街中にゴミの山が築かれて行きます。国の中央にあるノコエ湖も汚染が進んでしまい、大量の伝染病の原因となってしまっています。

そんな祖国を救おうとゾマホンさんは、水の救世主島多さんとベナンへ向かいます。

島多さんは湖を浄化する材料としてフジツボつきのカキの殻を使ったカキ殻フィルター工法でノコエ湖を浄化しようとするプロジェクトを提案し、それを町の人に説得するゾマホンさん。

始めは、乗り気でなかった村人も実験の結果、大成功だったことから次第に一致団結していきます。その実験に釘つけになっていた一人がクボスさん。彼の娘は汚い水を飲んでコレラで死んでしまったのです。

ベナン始まって以来の水質浄化プロジェクトが始まりました。ゾマホンさんは、テレビやラジオでボランティアを募りました。

そして当日。

この国にはこのような習慣がないにも関わらず100人の人々が集まったのです。

それぞれの人の積極的な努力によって、みるみるうちにゴミの山が積み重なっていきます。きれいになったあと、カキの殻を積んだ船が到着しました。地元の人が作ったかごの中にカキが入れられていき、とうとうプロジェクトは始まりました。

水の中の生き物が、汚くなった水をきれいにしてくれ、それを地元の人たちがずっと守っていくサイクルを
続けていくことがなりよりも大切なのです。

そのために、ゴミを捨てないよう教育をし、どうすれば処理ができるのかを国民と一緒に考えていき、実施していく必要があります。

このボランティア活動で終わるのではなく、ノコエ湖の再生プロジェクトは今始まったばかりです。今後1年後、2年後にどのようになっていったのか継続的に見ていきたいと思います。