あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



正しい歯磨きをしよう

2009年12月 18日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

歯が痛いというのは、本当に耐えることができない痛みだと思います。いつもはその存在を感じることがない歯も、ひとたび暴れ出すともう止めることは出来ません。すべてのことを考えることができなくなり、痛みに耐えることになるのです。だからといって、定期的に歯医者に行っているという人は少ないのではないでしょうか。小さい頃から歯医者というのは何となくいやなイメージがあり、あのキュイーンという音が聞こえると足がすくんでしまいます。

歯医者に行かないのであれば、当然自分で歯を綺麗に維持して歯や歯茎を健康な状態に保っておくことが必要になります。歯の汚れは歯のかみ合わせのくぼみ、歯茎との境、となりの歯に接している部分の3ヶ所がなりやすく、特に歯周病を予防するためには歯茎との境を清潔に擦る必要があると国立病院機構東京医療センター歯科口腔外科医長の大鶴洋さんはいいます。そのためにやることはきちんと歯磨きをすることしかないのです。歯磨きの方法についてはよく歯医者で教えてくれるのですが、改めて大鶴さんのアドバイスを以下にまとめます。

◆正しい歯磨きの方法
1.毎食後と寝る前に歯磨きをするのが理想だが、最低限として朝食後と寝る前に行うこと。
2.力を込めてゴシゴシ磨くのではなく、毛先が歯や歯茎にうまく当たるように角度を考えながら磨く。
3.細かく振動するような形で磨く。
4.よほど強く磨かない限り歯が削れたり歯茎を傷つけることはない
5.歯ブラシは毛先が硬めだと汚れを落とす効果が高い一方で、細かい隙間の掃除に向かない。毛先が柔らかいものは隙間を磨きやすいが掃除されにくい。
6.歯並びが悪い場合には、小さい歯ブラシが効果的。

朝などはなかなか時間がなく、どうしてもしっかりと磨くことができない場合も多くありますが、磨き残すことによってそこに歯垢が溜まり、やがて、虫歯や歯周病へとかわっていくのです。長く自分の歯を使い続けるための必要な投資と考えて、少しでも多くの時間を歯磨きに割り当てると共に、正しい磨き方を意識しながら努力したいと思います。

【参考】日経Plus1 2009/12/12


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ウワサの真相 歯磨き編

2009年5月 22日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

思えば昔から歯みがきが嫌いな子供だったような気がします。そのおかげで最近では歯医者の常連となっているわけですが、その度にもっと歯みがきをたくさんしておけばよかった、もっと歯磨き粉をケチらずにCMのように歯ブラシの端から端までつけておけばよかったと思います。

そんな歯磨きなんですが、とあるアメリカの番組「Mythbusters」で歯磨きに関する情報を取り上げていたので、紹介したいと思います。この番組では「エンパイヤーステートビルの上からコインを落とすと下の人に当たり死んでしまう」というような、言い伝えを検証していて、その真偽について検証するというすばらしい内容なのですが、ここで歯磨きについて触れられているのです。

◆食後の3分以内に磨けば、虫歯になりにくい?
子どものころ「食べたら3分以内に歯磨きしなさい」なんていわれた人いませんか?これはある実験のデータから砂糖水を口に含み約3分で歯が溶け始めるため、その前に歯垢を取ってしまえば虫歯になりにくいといった話でした。よく考えると、これは食事を食べ始めてから3分以内に歯磨きをしなくてはならず、食後の3分以内に磨けば虫歯になりにくいといったことではありません。3分で食事をとれる人はウルトラマンくらいなものでしょう。答えは「うそ」です。

◆歯磨き粉の研磨剤で歯が削れる?
歯磨き粉には研磨剤が入っているので使わないで歯を磨いたほうが歯のために良い。こんな話を聞いたことはありませんか?歯磨き粉を使用しなくてもプラークを落とすことができますので、使わなくても問題はありません。しかし、現在ではフッ素入りなど、歯に対して、メリットのある製品が多く、研磨剤に関してもクレンザーのような強い研磨作用はないので、それほど心配しないで使用することができます。よって答えは「うそ」です。
◆歯ブラシの毛先が開いたら交換?
歯ブラシの交換時期は、毛先が歯ブラシの幅より開いてきたら、汚れが取れなくなるので交換しようと思っている人いませんか?歯ブラシの毛先が開いてくると表面的には汚れは取れますが、歯と歯の間に毛先を差し込みにくくなってしまいます。一般的には歯ブラシは毛先の「かど」の部分が重要なので、毛先が開いてきたらかどが無くなり丸くなります。このため交換したほうが良いと思われます。よって「本当」です。

◆歯磨きは1日1回だと虫歯になる?
歯磨きを1日3回毎食後に行なっている人には怖くてできないことかもしれませんが、1日1回しか磨かないといった人もいます。どちらが虫歯になりやすいでしょうか 実は虫歯に関しては1日1回でもしっかり磨けていれば大丈夫です。むしろ食生活の間食など食べる回数が多い方が虫歯になるリスクが高くなります。よって「うそ」になります。

◆歯ブラシは柔らかくても汚れは取れる?
歯ブラシ選びの時、柔らかい歯ブラシは汚れが取れない気がして、痛くない程度の固めの歯ブラシを選んでいる人いませんか?歯ブラシが固くても柔らかくても口の中の汚れを落とす効果は同じです。落とす相手の固さが硬ければ歯ブラシも固いほうが良いですが、歯ブラシで落とすのは「プラーク」と呼ばれる柔らかい汚れです。したがって、かなり柔らかめの歯ブラシでも歯ブラシのかどがしっかりしていれば汚れは十分に落とすことができます。最近では歯ブラシは柔らかいものを勧める歯医者さんが増えてきています。よって「本当」です。

◆デンタルフロスでは歯周病は予防できない?
スーパーやドラックストアーなどで様々なオーラルケアーグッズを目にします。歯ブラシ以外の補助器具を買う際に「検診で歯周病に注意してください」といわれ、フロスを買って歯の間の掃除をしている人いませんか?フロスの正しい使い方は、歯と歯の間で歯がしっかりとくっついている部分を掃除するために使います。決して、歯肉に強く擦るようには使ってはいけません。このため、歯周病の予防にはあまり効果がありません。歯と歯肉の間の汚れを取ることが重要だからです。虫歯予防には「フロス」、歯周病予防には「歯間ブラシ」と覚えましょう。よって「本当」です。

いかがだったでしょうか。いつも行っているはずの歯磨きですが、色々と知らないことが多いことが分かります。日頃痛みを感じることがないところが突然痛み出すと、もうそれ以外のことが考えられなくなってしまうものです。しかも、一度歯医者に行くと他にも色々な場所を治療する必要がでてきたりして長期化することも珍しくありません。

少しでも歯磨きについて知識をつけて、いつもおいしく食事を楽しむことができれば最高の生活といえると思います。自分はもう少し先のことになりそうです。

【参考】AllAbout
http://allabout.co.jp/health/dentalhealth/closeup/CU20050825A/


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