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本所防災館での防災体験

2014年11月 04日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

うちの子は動物園や水族館、植物園などの生き物に関する展示をしているところにはあまり興味がなく、遊びに連れて行ってもテンションが低いのです。

とある休みの日

どうせなら子供が興味があるところに連れて行ってあげようと、どこに行きたいか聞いてみると暴風を体験できるところがいいとのこと。確かにEテレで放送している「学ぼう ぼうさい」を毎回欠かさずみていますので、興味はあるようです。

早速その夜にネットを駆使して探し回ったところ、都内で最大級でかつ暴風を体験できる施設として墨田区にある本所防災館を探し当てます。電話で予約し、Webページを印刷したものを机に置いて準備万端。

次の日、子供の目は輝いていました。どうやら、この施設はテレビで実際に体験してた場所らしく、自分もまさにここに行きたかったようで、まさにハイテンション。

朝早いにもかかわらず電車に乗って1時間30分かけて墨田区の押上に到着。地上に出ると東京スカイツリーがドーンとお出迎えしてくれます。

東京スカイツリー

普通ならこちらが目的地になりそうなのですが、今日の自分たちにとってはスカイツリーもオプションです。帰りに時間があったら寄ろうねといいつつ、目的地である本所防災館に到着。

本所防災館

フルコースを予約した自分たちは、以下の5つの体験を順番にこなしていきます。

1.防災シアター
2.地震体験
3.消火器体験
4.暴風体験
5.煙体験

防災シアターでは座席が画面と連動して揺れ怖いシーンも多かったので子供もぶるぶる震えてましたが、地震体験からは真剣に取り組んでいきます。

煙体験では、実際の災害時のように部屋の上に充満している煙を避けるように這って進む練習、そして真っ暗闇での出口を探す練習などまさに実践さながらの状況でした。

消火器体験では、水が入った消火器を使ってスクリーンに向かって火を消す練習をし、消火器の使い方をマスターします。

そして子供にとってのメインである暴風体験。事前に雨具を着込み特別な部屋に入ります。はじめは心地よい風が吹いてきたと思ったら、突然前と上から大量の水がものすごい風と共に体を押し付けます。

最前列にいる子供は設置してあったポールにしがみついたまま動くこともできず、ただじっとしてるばかり。それでも終わった後は、達成感すら感じているような満足げな表情をしていました。

全行程1時間50分でしたが、あっという間の防災体験となりました。センターの方もおっしゃっていましたが、災害は実際に体験することが頭で覚えるよりもずっと習得できるという言葉が身にしみて実感することができます。これで無料というのですから、ありがたい施設だと思います。

全部で5回くると修了証をもらえるそうで、子供も乗り気でしたがネックなのは遠いこと。忘れたころに今度は家族を連れて出かけたいと思います。

※ちなみに東京スカイツリーは、入場券を買うための整理券をもらったのですが、4時間後というすさまじい状況だったので、あきらめてスカイツリーがよく見えるソラマチ内のスタバで子供と食事をして帰りました ^^;

スカイツリーの入場料は3000円!?

2011年6月 21日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

新しい東京のシンボルとして早くも注目を集めているのが東京スカイツリーでしょう。スカイツリーには昼だけではなく夜もライトアップという形で楽しみを提供してくれるといいます。ライトの種類は全部で以下の6色でメインとなるのは「粋」と「雅」というライティングデザインです。

<それぞれの照明のLEDの数>
・ゲイン塔の照明 60台
 - 富士山の冠雪をイメージしたライティング
 - 「パラボラ曲面」反射板を搭載した超狭角配光

・時計光の照明 264台
 - 展望台を約1秒間で1周する光の演出
 - 「粋」と「雅」で異なる表情で高速かつきめ細やかにまわり続ける光を演出する調光制御

・「ゴールド」色の照明 712台
 - タワーののびやかな高さを表現するゴールド色の光
 - アンバー色・白色のLEDで調色

・鉄骨交点の照明 348台
 - 金箔を散りばめたような光の演出
 - 点状の光をつくる器具形状

・「粋」色の照明 552台
 - 隅田川をイメージさせる淡い水色の光
 - フルカラー演出が可能なRGBのLEDで「粋」色を調色

・「雅」色の照明 59台
 - 気品のある江戸紫を表現
 - 「雅」色LEDパッケージを新開発

これだけ見ていてもものすごくどのような色になるのか楽しみになってきます。

そんな東京スカイツリーを外から眺めるだけではなく、展望台にまで上ってみたいと思うのは当然の思いでしょう。しかし、その思いは意外にも高い入場料によって断念せざるを得ないという人が出てきそうです。大人1人あたり高さ350メートルの第1展望台まで2000円、さらに高さ450メートルの第2展望台に登るには1000円の追加をする必要があるのです。

つまり、てっぺんまで登るのに3000円かかることになります。大人2人、小学生2人の4人家族の場合8800円にものぼってしまう計算になります。東京タワーの入場料と比較しても2倍以上の開きが出てきています。もちろん高さが違ったりするので、その分の付加価値はあるのですがちょっと躊躇してしまいます。

建設費用もかなり多額に上っていますし、年間入場料や減価償却などの計算をした結果はじかれた料金であり、これが高いと感じる人はわざわざ上らずにしたから見上げるだけでも十分楽しめると思います。常連のようにいつもいつも上るというよりも、観光として出かけて上るという利用法がメインとなるのでしょう。

いつか、オープン時の盛り上がりが一段落して安定して入場できるようになった頃、値段が下がってくれればいいなと密かに期待して待ちたいと思います。

【参考】東京スカイツリー http://www.tokyo-skytree.jp/news/

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とうきょうスカイツリー駅になる業平橋駅の由来

2010年12月 29日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

2012年春に完成する東京スカイツリーの開業にあわせて、近くを走る東部伊勢崎線の「業平橋駅」が「とうきょうスカイツリー駅」という名前に変わるということが発表されました。すごくわかりやすく、東京スカイツリーに行こうという人の道しるべとして大きな効果を上げることができるでしょう。

駅名をひらがなにした理由について東武鉄道によると、漢字の東京駅や東京テレポート駅との区別や親しみやすさを考えた結果としています。これで親しみやすさを感じることができるかは謎ですが、数年もすれば当たり前のように使われるようになっていくのだと思います。

東京スカイツリー周辺には、商業施設「東京ソラマチ」、水族館、ドームシアター、オフィス施設「東京スカイツリーイーストタワー」が一手に集まる巨大スペースに変わって行くことになります。東武伊勢崎線、東京メトロ半蔵門線、都営浅草線、京成押上線の押上駅とも連絡するということなので、利便性も確実に向上していくことが予想されます。

変わりゆく時代の中で、やがては消えていく運命にある業平橋駅ですが、この駅名にはほんの少しだけ逸話があるので紹介したいと思います。

業平橋駅のそもそもの前身は、1902年に開業した吾妻橋駅です。これは、近くに掛かる隅田川の「吾妻橋」が由来なのですが、その8年後の1910年には浅草駅という名前に変わり伊勢崎線の起点となった駅なのです。1931年に伊勢崎線が現在の浅草駅へ延伸したときに業平橋駅になり今に至っています。

この業平橋という名前の由来は、近くにそのような橋があるからではなく、平安時代の六歌仙の一人である在原業平が詠んだ以下の歌

   名にしおはばいざ言問はむ都鳥我がおもふ人 はありやなしやと

の中で、吾妻橋付近を詠んでいて、その吾妻橋の別称が業平橋というそうです。そのため同じ橋の名前を2度違った形で駅名に使っていたことになります。そんな古の時代を感じる駅名が時代の最先端の名前に変わるというのも、感慨深くなると共にどこか寂しい気もします。

新しいとうきょうスカイツリー駅では、こうした昔の人の思いを感じることができる何かを残しつつ、新風を入れた斬新なイメージを感じさせるものになっていって欲しいと思います。

【参考】
・時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010122700601
・wikipedia

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