あしたまにあーな

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クリスマスは製作とともに

2015年12月 23日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

肌寒く雨が降りそうな休日

すでに冬休みを迎えた二人の子供は家でダラダラと過ごしていて退屈そうにしていたので、生田緑地で行われている生田緑地と日本女子大学のコラボ企画である「みんなでつくろう!クリスマスパーティ」に参加するためお出かけします。

いくら寒くても子供達は外に出ると元気で、大人とは大違いだなと改めて感じます。

東口のビジターセンターで整理券を配布しているので、早速すぐに出来そうな「くつ下でもこもも 雪だるまづくり」に参加することに。

ほぼ1人で製作することができる上の子は放置し、下の子の後ろに張り付きながら雪だるまを作り始めます。

しかし教えてくれた日本女子大学の皆さんが数人がかりでくつ下の切断から綿つめといった工程をサポートしてくれ、子供も大喜びで作っているのでほとんどみているだけで十分でした。

元々下の子は工作が好きなので、優しく教えてもらいながら気持ちよく完成させることができたものとみられます。

雪だるま

子供たちがつくった雪だるまは記念写真とともに綺麗なメッセージカードに入れてもらい見事完成。2人ともすごくよくできていて家に帰って来て早速目立つところに飾って喜んでいます。関係者の皆さん、素敵なイベント本当にありがとうございました。

ちなみに、日本女子大学の皆さんは、人間社会学部の人たちで「ICT活用とプロジェクト演習」という授業の一環でこういった地域交流を行っているそうです。

運営も非常にスムーズで心がこもっていると感じ、なにより自分たちだけでなく他の子度達もまた、笑顔で参加している様子からも素敵な取り組みだと思います。これからも応援したいと思います。

終わったら、ちょうど竹本知子さんと谷本成輝さんによる絵本とお歌・音遊びが行われていました。子供達も大好きで1ヶ月ほど前に参加したのですが、しっかりと覚えていただいたのが嬉しい限りです。

今回も十分に楽器を楽しんだ後絵本や歌を楽しんで、最後は光のブレスレットをもらって大喜び。

すごく充実した休みとなりました。

2009多摩区3大学コンサート

2009年12月 13日 By: rainbow Category: 地域イベント No Comments →

冬の日には珍しく比較的温かい12月12日の土曜日の昼下がり。

子供と2人で散歩がてら出かけたのが、多摩市民館で行われている多摩区3大学コンサートでした。3大学とは、専修大学、日本女子大学、明治大学のことで、学生の街らしくこの3大学は日頃から多くのイベントを自分たち住民に提供してくれます。今回もその一環で、なおかつ音楽の街を奨める川崎市とも方向性が合うコンサートが実現したものと思われます。

多摩市民館の大ホールに到着すると、すでに開始15分前にも関わらず多くの席が埋まっていて大盛況です。前回の子供コンサートで最前列を陣取って失敗したので、今回は彼がチョロチョロしても、大声で叫び始めても大丈夫なように後方の出口に近い席を陣取ることにします。席に着くと子供はワクワクしているのか、ニコニコしながらはしゃいでいます。そしてコンサートは静かに始まります。以下に今回のプログラムと共に見ていきます。

◆日本女子大学附属高等学校コーラスクラブ
1. 機織る星
 この曲は全国学校音楽コンクールの課題曲だそうです。生の声を聞き、子供もその雰囲気に圧倒されたのかしばらく、じっと聞き入っていました。
2. あの空へ ?青のジャンプ?
 この曲はNHK全国学校音楽コンクール課題曲だそうです。先ほどの曲もそうですが、音楽コンクールの課題曲というのは、強弱が激しくテンポも色々かわる典型的な曲だなと感じます。子供は予想通り徐々に落ち着きがなくなっていきます。
3. 女声合唱とピアノのための「三つの夜想」より ある肖像
 上記コンクールの自由曲ということで、ピアノとのうまい連携が見物でした。ふと横を見るとさっきまで騒いでいた子供もくてっと眠ってしまっています。一緒に聴きに来たのに少し残念ですが、周囲のまなざしを感じることがなくなるのでホッとする面も。
4. 女声合唱のための唱歌メドレー ふるさとの四季
 唱歌のメドレーですが、様々なところで合唱の枠を超え鯉のぼりを振り回したり、手遊びをしながら歌ったり、走り回ったりと自由な雰囲気が漂ってきます。もうすこし楽しそうに自由さが表現できるといいのでしょうが、それでは高校生の合唱ではなくなってしまうのかもしれませんね。

◆専修大学三曲研究会
休憩の後は、専修大学の三曲研究会です。この研究会は今年、専修大学の学園祭の一つである黒門祭で聞いたことがあったので、非常に期待していました。あの時の印象は、琴や尺八という日本古来の楽器を扱いながらも斬新でスケールの大きいモダンな楽曲をするイメージでした。子供も爆睡しているので静かに聞くことにします。
1. 晩秋三景
2. 都の春
3. ルパン三世
全般的に、前のイメージではなく日本古来の音楽を忠実に再現したような感じでした。これはこれで当たり前なのですが、黒門祭のような雰囲気を期待していたので少し残念な気がします。2曲目の途中で子供が目覚め「おうちかえる、ママァ」と言い出したため帰宅することにします。

◆明治大学ビートルズ探偵団ストロベリーフィールズ
今回は聞くことができませんでしたがプログラムだけ。
1. I Want Hold Your Hand
2. She Loves You
3. Please Please Me
4. Roll Over Beethoven
5. Ticket To Ride
6. Lady Madonna
7. Get Back
8. Don’t Let Me Down
9. Let It Be
10. Happy X’mas

川崎という街に住んでいると、このように多くの生の音楽を聴く機会に恵まれるので子供と一緒に楽しむことができて非常に楽しい時間を過ごすことができます。子供がもう少し音楽を楽しむことが今以上に出来るようになれば、その楽しさはもっともっと広がると今からすごく楽しみです。そのときも、今と変わらずこのようなイベントが続いていることを願ってやみません。


『天使の歌声 ?Angel Voice?』