あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



言い訳をしない生き方を

2011年4月 02日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

人間は失敗してしまったとき、どうしても言い訳をしてしまいます。自分の失敗は外部の要因によって仕方なかった、だから失敗を許して欲しいという思いがどこかにあるからなのですが、その思いとは裏腹に聞いている方の立場としては、余計心証を悪くしてしまう事になってしまいます。

そんな言い訳をせずに、逆にぐっと飲込んでそれを自分への戒めと共に前進する為の力にすることを勧めている人のひとりが企業アドバイザーのブライアン・トレーシーさんです。同様にレバレッジコンサルティング社長の本田直之さんも同じことをいっています。成功者の多くはそういう思考をもっているといいます。何をもって成功者と呼ぶのかその定義は難しいところではありますが、自分の失敗を何か別なもののせいにすることによって、自分は何も学ぶことができないでしょう。学ぶことができないので、次の同じ失敗を繰り返すことになります。

仕事をしていると、一度の失敗は個人のせいにはならずに許される事が多いのですが、必ずその再発防止策の提示を求められます。その防止策の中には周囲の責任にするようなことは許されません。自分が次回からどのように行動を改め、同じことを繰り返さないかを見つめ、それを提示するのです。同じことを2度繰り返したときは、個人に対して責められることになり結果的に評価を下げてしまうことになります。

どんな失敗も必ず自分のなかで反省すべき事があります。相手は変えることはができないので、自分がまずは失敗から反省し成長すれば、自分を取り巻く全体がいい方向に進んでいくのだと思います。それはビジネスの世界でもプライベートでもかわりません。そう考えるくせをつけていきたいものです。

【参考】新刊JP http://www.sinkan.jp/news/index_1857.html?upinfo

ブライアン・トレーシーの「自己変革」 ブライアン・トレーシーの「自己変革」
(2010/02/16)
ブライアン・トレーシー

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成功することしか見えない危険性

2009年12月 06日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

年末の風物詩ともなりつつある夢を買う宝くじである年末ジャンボ宝くじを購入したかどうかが同僚内でも話題になる季節がやってきました。今年は何枚買ったのか、どの売り場で購入したのかといった情報交換がされるのですが、世の中でも大方同じような雰囲気でニュース番組などでもこういった内容が報じられています。確かに新橋のとあるチャンスセンターでは長蛇の列が出来ていて、窓口には招き猫がいたりします。桜美林大学の芳沢光雄教授によると、どの売り場も1等3億円が当たる確率は同じで、当たると言われている売り場はたくさん売れているからに過ぎないとあっさりと説明してくれています。

夢を購入しているのだといい方向に解釈すればいいのですが、このように、はずれには目を向けずに当たりにだけ注目する心理を行動経済学では「生き残りバイアス」というそうです。連続して当たりを言い当てることは、その予言にチャレンジする人が多ければ多いほど、必ず誰かいるのです。ひとりが毎回同じように当て続けることができるのであれば、その人には特殊な技能がありますが、そのような人はほとんどいません。

世の中には「絶対に儲かる」「必ずやせる」といった断定する言い方をうたっているものがありますが、これらは典型的な生き残りバイアスといえます。うまい話には裏があるといいますが、このような生き残りバイアスを判断するのは自分しかありません。本当にそうなのか、そう言いきれる根拠は何なのか、常に冷静な自分を持ちつつ、リスクを理解した上で話にのりたいものです。

【参考】日経Plus1 2009/11/21


お金がお金を呼ぶ!三億腹巻が当選番号を呼び寄せる!三億腹巻

成功するために必要な10個のスキル

2008年8月 01日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

どのような仕事をするにしても、成功するために最低限身につけておきたい10個のスキルがあるそうなので、紹介したいと思います。

「成功」というのがまた抽象的で分りづらい面もあるのですが、楽しく仕事ができてしかもやりがいがあって、給料もいいというのが多くの人が考える成功だと思います。もちろんどれかが欠けても、他のものがあってもいいのですが、上に挙げた3つのうち一つは必ずあると思います。

こういったスキルとは、よく本に書いてあったりするものが多いんですが、一番難しいのは自分のできることに落とし込んで、それを実際に実施すること。全部やろうとするのではなく、ゆっくりと1つずつできるようになれればいいのだと思います。

1.スピーチ能力
人前でハキハキと説得力があり強く話すことによって、その人自身の魅力となって評価が上がります。

2.書くスキル
書く能力を上げることによって、自分の考えを一貫性のある形にまとめられるようになり、効果的に考えを伝えられるようになります。図示したり、簡潔に話す力もこう言ったところから養われます。

3.自己管理能力
効率的な行動を起こすためには、ここぞという時に万全の体制を敷いておく必要があり、生活習慣や自制心といった自己管理は必要になります。

4.ネットワーキング
ネットワーク上ではさまざまな情報やアイデアがあり、それらがさまざまな事とかかわり合い、新しいアイデアを思いつくことがあります。

5.分析・評価能力
さまざまな情報の評価・分析を行い、情報の意味や妥当性を見いだし、ほかの情報と関連づけることは非常に重要になってきます。できれば誰かに言われてからではなく自主的にできることが望ましいです。

6.意志決定
深く考えすぎたり、新たな情報を待ちすぎると、危険な状況に追いやられる事があります。どれだけ効率的に素早く行動に移せるかが重要になってきます。翌最近残業をしないスキルといった本も売られています。それほど人気だと言うことですよね。

7.計算能力
頭の中で素早く計算する能力や正確に計算する能力、基本構造を理解する能力を持つことによって、他者に差をつけることができます。

8.リサーチ能力
必要な情報を素早く手軽に理解できるようになる必要があります。

9.ストレス緩和
ストレスによって、誤った意志決定や貧困な考えを引き起こす原因となってしまい、重度になることもあったりする恐ろしいものです。ストレスによって自己管理にも影響を及ぼすため、差し迫った状況になっているときこそ、ストレスと上手に付き合っていかなければいけません。うまくストレスを逃がしてあげる工夫が必要です。

10.会計の基礎能力
お金の流れを記録し後追いする事は必要です。最近会計の本や決算書の読み方など、様々な会計知識の本が売られています。

始めの方は基本的なリテラシーに関するスキルです。基本になるほど難しいんですよね。自分の今までの固定概念にとらわれないようにするために、自分のやり方のこだわりを捨てて、目標とする先輩のマネから入ってみるといいかもしれません。そこから自分独自の個性を出していけばいいんじゃないでしょうか。

最後の方は、今多くのビジネス本が売られています。能力は実際に継続して反復することで成長することができます。

この中で何か参考になるものがあって、自分でもできそうなものから手始めに始めるのがいいと思います。ちなみに自分は、計算能力、会計の基礎といったところを今勉強しています。

【参考】GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080731_skills_need_to_succeed_anything/


「金持ち父さん貧乏父さん」著者ロバート・キヨサキ考案キャッシュフロー101 日本語版