あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



思わず保護した彼女からのメール

2011年4月 19日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

付き合っている恋人とのメールや電話は楽しいものです。時間が経つのも忘れ夜遅くまでメールや電話のやりとりをしてしまうのですが、夜は気持ちが高ぶっているのか後で読み返すことができない程情緒的な内容になりがちです。自分が作成したメールを読むのは顔から火を噴くほど恥ずかしいのですが、相手から届いたメールは後々残るので思わず保護したくなります。

そこで、今回は思わず保護してしまった彼女からのメール内容の一例をご紹介したいと思います。男性であればこんなメールが恋人から送られてきたらと想像しながらニヤニヤして頂ければと思います。女性であれば、男性がどのようなメールで喜ぶのか参考にしてみてはいかがでしょうか。

◆「○○君がいなきゃ、私ダメかも」
いつもは決してこんなことを言わない彼女であれば、このメール内容はすごくインパクトがあって貴重なものとなるでしょう。注意点としては同じ意味合いでも、「○○君がいないと、私死んじゃう」だと重いので避けましょう。

◆「○○君と会えて、私幸せです」
ありがちではありますが、面と向かっては言いにくいけど、メールなら書けるセリフの1つといえます。おそらくこんなメールが来たら男性なら誰でも「俺も」と返してしまうでしょう。

◆「私でよかったら、甘えてね」
この一歩引いた感じが気を遣ってくれてるんだと相手の優しさを感じます。いつもは頼りない彼女であれば、効果は絶大でしょう。間違っても「仕事でなにかあった? それとも家族のこと? 話してよ」と、問い詰めるのはNGです。

◆「これからもよろしくお願いします」
これはある節目となる日に使うといいでしょう。例えば付き合って一年とか、結婚して10年とか。「よろしくね」ではなく、「お願いします」という謙虚な姿勢が受け手である男性をきゅんとさせるのです。

◆「もう声が聴きたくなってきちゃった」
長電話をした後に送るといい感じで余韻を楽しむことができるでしょう。こんなメールが来たら、やりとりが続いてしばらく眠れなそうですね。

◆「朝から○○君のことばかり考えちゃってる」
久しぶりのデート当日朝、「やっと会えるね、楽しみ」という時に送られてきます。読んだ瞬間テンションがあがり、会える嬉しさが倍増すること間違いなしです。

◆「ねぇねぇ、なんでそんなにカッコイイの?」
なかなか内ない文言でしょう。「前から思ってたんだけどさぁ」というタイトルで送られてきた後に続けます。疑問系でのホメ言葉が新鮮で、読みながら顔がニヤけてしまうという人がいる一方で、リアクションに困ることもあるかもしれません。

◆「どうしよう、○○君のことで頭がいっぱいで寝られないよ?」
深夜暇を持て余しているときに、送られてくることが多そうです。こんなメールが来ているにも関わらず、すでに爆睡してレスをしないと後で非常に困ったことになりそうなので、気をつけましょう。

◆「○○君がいるから、私も頑張れる」
遠距離恋愛中などに効果を発揮する言葉です。こんな言葉をかけてくれる彼女は本当に強い心を持っているといえます。そんな彼女のポジティブさにホレなおすことでしょう。

◆「一つだけ、何でもお願い事聞いてあげる(ハート)」
もう何も言いません。ここで何をお願いしたいですか?

正直、こうやって書いていても恥ずかしいです。でも、メールという1対1のツールだと彼女との閉ざされたホットラインなので、何でもありです。夜にこうやって心が揺さぶられるやりとりをして関係を深めていけたらいいですね。

【参考】Menjoy! http://www.men-joy.jp/archives/9804

新着メールが一件あります。 新着メールが一件あります。
(2010/06/30)
美嘉

商品詳細を見る

男女の恋愛市場価値の差

2011年4月 15日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

評論家は時に過激な口調で聞く側にわかりやすく物事を解説することによって、その人気を高めてくれます。例えば、岡田斗司夫さんはそんな過激でありながら的確な評論を展開するひとりです。

そんな岡田さんが、とある30歳の息子をもつ母親の相談にのっているコラムをみつけました。30歳にもなって女性とつきあうこともしていなさそうな息子に対して憂えている状況に対して、岡田さんは恋愛市場価値という概念を使って的確に説明しています。

◆25歳から30歳の女性の恋愛市場価値:最高値100万円、最安値0円
・上位5%: 「モテ」
・次の25%: 「まあモテ」
・その下の60%: 「モテるわけではない」
・最下層10%: 「非モテ」

◆25歳から30歳の男性の恋愛市場価値:最高値100万円、最安値-100万円
・上位5%: 「モテ」
・次の35%: 「モテるわけではない」
・その下の50%: 「非モテ」
・最下層10%: 「キモチワルイ」

特筆すべきは、男性の方がモテる人が少なく、最安値が0円ではなくマイナスになっているという点です。多数存在するマイナスの人は外見に気を思いきり使うことによって何とか0円まで持ってくることができ、さらに性格も外向的にすることによってなんとか20万円くらいまで来て「モテるわけではない」層に来ることができると説明しています。つまり自分がなんとか着飾ったり人格改造を行なうことによって、ようやく「モテるわけではない」女性と釣り合いをとることができるのです。

25歳の普通の女性からみると、どんな人と付き合うことができるか考えてみると次のようなイメージをもつでしょう。
・さっぱりした外見で自分を好きだと言ってくれる。
・わがままを許す優しさや思いやりがある。
・上を向いてもきりがないから、イケメンでなくても付き合ってみよう。
・友達に「彼は中身がいいんだよ」と紹介できる

そしてこれを満たす男性は市場価格で50万円から60万円の上位10%の比較的モテる層に限られます。よって非モテ層は男性の外見を気にしない性格のいいお嬢様の司会には入らないと岡田さんは酷評しています。

そんな非モテ層の対処方法は、待つこと。30歳以降の女性における恋愛市場価値は急激に下がり暴落して15万から20万程度になるので、そこまでに男性も自己を磨き20万円に匹敵する容姿、性格を手に入れればいいとしています。その時に出会いはあるでしょう。周囲はそっとしておくのが一番なのです。

毎回、岡田さんの評論、人生相談は目からうろこの話を自分たちに提供してくれます。男女それぞれの恋愛模様を市場価値や経済を使ってうまく表現できていると思います。値が正しいのか、釣り合う要素としている容姿と性格がどの程度の割合なのかは人によっても違うでしょうし、考え方も異なるでしょう。しかし、上記の説明は一定の理解をすることができ、現代社会の様子を的確に捉えていると思います。自分が魅力的な人間になるための努力を忘れずに、周囲は静かにそれを見守ること、そんなメッセージを自分たちに語りかけてくれているのではないでしょうか。

【参考】be on Saturday 2011/04/09

評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている 評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている
(2011/02/25)
岡田 斗司夫

商品詳細を見る

プラスのギャップを巧みにつく心理戦略

2010年9月 02日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

「すごくチャラチャラしていて派手な感じの男性なんだけど、話をしてみるとすごく丁寧で仕事も完璧」

「日頃はツンツンしている彼女だけど、ときおり見せる笑顔をみると余計好きになる」

「仕事中はすごく厳しく決して笑ったりしないのに、仕事が終わって飲みに行った時に時折子供のような笑顔を見せる」

「あんまり期待せずに見ていた漫才が予想以上に面白く、それ以来その漫才師がお気に入りになった」

このように、始めに感じていたマイナスの印象を後に大きくプラスに転じることができたとき、人は相手に対していつも以上に好意を寄せる傾向にあるといえます。恋愛であれば相手のことを好きになってしまったり、ものやサービスであれば気に入ってリピーターになったりします。

この印象の逆転現象はマイナスからプラスに転じる場合のみ有効であり、その逆では好印象を残すことはできません。期待だけが大きく膨らみ、その実態が予想以下であった場合には、例えものやサービス、人物が魅力的なものであっても、人はそれに対していい印象をもつことはないでしょう。感動プロデューサーの平野秀典さんは、このプラスのギャップを感動力として表現し、人はプラスのギャップが大きくなるほど、「満足」→「感動」→「感謝」と心を動かすことができるとしています。

このプラスのギャップを実際に商品開発に活かしている例をいくつか紹介しましょう。例えば、最近ブームになった「食べるラー油」。通常であればラー油は調味料のひとつとしての認識なのですが、ガーリックなどの塩味や食感のある具材と合わせることによって食べることができ、それがおいしいという意外性がプラスのギャップをうんでいるといえます。

また、「キシリクリスタル」はこれまでひんやりとしていてクール感という印象のキシリトールの飴と、甘いミルク味という完全に相反するふたつの組み合わせを実現しています。これも始めは味に対してはてなマークをもつ人が実際に食べてみてこの組み合わせが今までにない斬新な味で、しかもおいしいということからプラスのギャップうみ大ヒット商品となっているといいます。

このようなプラスのギャップを生む商品は、始めの商品を企画する段階ではマイナスイメージであることがポイントとなります。あまりおいしくなさそう、楽しくなさそうというネガティブイメージを持ってしまいがちなものを、実際に体験することによってちょっとした美味しさや楽しさを経験させることによって、通常以上の大きな反響を得ることができるのです。決してとんでもなくすごい成果をあげる必要は無く、ネガティブイメージを払拭させる効果を提供するだけで、大きなプラスイメージを相手に与えることができます。

受け手の印象が非常に重要となる商品プロモーションや、恋愛、テレビタレントといった分野において、ギャップを活用する方法は広く有効だと思います。始めはネガティブな要素が多いことから、相手や周囲から好意的に見てもらえないことも多いと思いますが、そこを打破しいかにプラスに転じるか、その方法こそが重要なポイントとなるのではないでしょうか。

【参考】Excite Bit コネタ
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1282721896077.html

問題解決のヒント!―ギャップを価値に変える対話術 (DO BOOKS) 問題解決のヒント!―ギャップを価値に変える対話術 (DO BOOKS)
(2004/07)
堀 公俊

商品詳細を見る