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夫の臭いを消臭する妻

2009年6月 05日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

ジメジメしてくると様々な臭いが気になる季節となりました。洗濯物も部屋干しすることが多くなるのですが、どうしても部屋干しだと臭いがついてしまいます。しかしある日の日経新聞に衝撃的な記事を見付け、部屋干しの臭いどころじゃない現実が今あることを知ります。

それは夫の加齢臭でした。一部の事例を交えて紹介したいと思います。

<事例>
47歳男性会社員は、自宅のベッドで寝ているとほおにひんやりとした霧状の液体が降りかかっていることに気付き目が覚めます。それは妻が噴霧した消臭スプレーでした。妻は「加齢臭がひどいから」とサラリと答えたそうです。

この他にも夫がいないうちに枕の消臭を行う妻もいたりするということが紹介されており、男性の立場としては心が痛む内容となりました。確かに男性としては自分の体臭が臭いと感じることはあまりないかもしれませんが、知らないうちに奥さんとしてはガマンせざるを得ない状況になっているのかもしれません。

そもそもなぜこのように加齢臭が気になるようになったのかですが、臭気判定士の方によると昔よりも住環境が変わったからだと説明しています。昔は様々な臭いが交じっていて人の体臭など気にならなかったのですが、現代は清潔な部屋、シンク周りもきれいになっていて無臭な環境の中で、臭いに関して敏感になったことが原因としています。

といっても、人の体臭そのものを消すということは困難です。もちろん男性としてはいつも清潔に保ち少しでも臭いが出ないようなメンテナンスをしておく必要があるのですが、奥さんとしてもそのような夫に理解ある対応をして欲しいと思います。

満員電車に揺られて疲れて会社から帰ってきたら、いきなり臭いなどと言われて消臭スプレーを振りかけられたらいい気持ちはしないですし、悲しい気分になるでしょう。故意ではないことに対して相手を責めることがお互いの人間関係に大きなキズを作ってしまうことにもなりかねません。お互いへの思いやりを忘れないことでカバーできるといいですね。

【参考】日本経済新聞 2009年6月2日


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