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スーパーラットを捕獲せよ

2008年10月 26日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →

地球温暖化と共に日本でも外来種が引き起こす問題が顕在化しています。

以前に紹介したセアカゴケグモ。背中に赤い線が特徴的なセアカゴケグモは、1995年に日本で発見されてから13年が経ち、確認されているだけで15府県にその勢力を広げていて、住民が暮らすすぐそばまで危険が及んでいます。セアカゴケグモは、その卵の殻が非常に固く殺虫剤が効きにくくなっていることが繁殖の原因の一つとされ、トラックや植林の苗と共に多くの場所に広がっています。

このように、人を死に至らしめる危険生物が日本には数多くあります。沖縄県那覇市で、とある方がかかったレプトスピラ感染症。

淡水などで病原菌が動物の尿などから体外に排出され、その水に人間の傷口が接触すると感染してしまう恐ろしい病気で、重症の場合致死率が20?30%にもなってしまいます。千葉県獣医師会のWebページによると、感染から3?14日間の潜伏期間の後、急性の発熱、頭痛を伴う風邪のような症状がでて、重症になると肝障害、黄疸、出血、腎障害を起こしてしまうそうです。

このレプトスピラ感染症が大発生したマニラと同じ条件の都市が日本にもありました。それが東京です。病原菌を運ぶ動物は「ネズミ」です。ゲリラ豪雨による、冠水によって、病原菌が一気に広がる可能性があります。それを防ぐためにはネズミを駆除するしかありません。

しかし、近年東京に住み着いているネズミの約9割がクマネズミと言われており、彼らは用心深い上に知能が発達しているため、駆除は容易ではありません。さらに、イカリ消毒技術研究所の谷川力所長によると、「スーパーラット」と呼ばれる殺鼠剤が効かないクマネズミまで登場してきています。

都心が亜熱帯化している現在、機密性の高い建物の中が多くなって、クマネズミはそういう場所で安全に大発生します。粘着シートも飛び越え、垂直な壁を登ることさえします。中には55階からみつかったこともあるくらい。

そんなクマネズミの駆除を専門とする業者もあり、その一つであるGPコーポレーションの駆除方法は、粘着シートを床一面に敷き詰め、かかったあとはネズミが鳴いて仲間に知らせるため、すぐに回収して新しいシートを敷き詰める繰り返し。これでも一晩で駆除できるのは30匹程度で、100匹程度のネズミを駆除するまでに3ヶ月はかかるというかなり大変な作業です。

新宿のとあるビルには、彼らを一網打尽にする素晴らしいシステムが導入されています。全自動ネズミ捕獲装置というシステムで、パイプにある穴にネズミが入るとふたが閉まって、そのネズミは装置によって高速冷凍処理されてしまうという優れもの。

千葉科学大学の増沢教授によると、ネズミを繁殖しにくい環境を作ることが大切といいます。少しずつではありますが、地道にネズミは駆除していかないといけないのかもしれません。鼠先輩にも手伝ってもらわないといけません。

一番東京で繁栄を謳歌しているのは、もしかして人間ではないのかも知れませんね。元々クマネズミもセアカゴケグモも人間から見ると危険生物ですが、彼らから見ると人間が危険生物なんですよね。うまく地球上で共存できる道はないものでしょうか。

【参考】
・素敵な宇宙船地球号 10月26日
・千葉県獣医師会 http://www.cpvma.com/eisei/reputo.htm


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