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長寿遺伝子でアンチエイジング

2008年12月 22日 By: rainbow Category: ヘルスケア 5 Comments →

近年、急速に平均寿命が延びつつあり人生は60年ではなく80年までになっています。長寿は人々の永遠の希望であり、遙か昔秦の始皇帝は多くの人々を導入し不老不死の薬を探しました。

そんな「健康で長生き」を実践している医者が聖路加国際病院で理事長を務める日野原重明さんです。彼はなんと御年97歳になる現役医師なのです。診察をする患者が全員年下だという日野原さんはすでに4年先の学会発表スケジュールまで決まっているというのですから、驚きを隠せません。

日野原さんに長寿の条件を4つにまとめていただきました。
■条件1:低体温
低体温であることによって、無駄に体のエネルギーを消費しなくて済みます。脳治療の現場でも低温にするのが普通に行われているそうで、日野原先生の朝の体温は35度台といいます。

■条件2:低インスリン
低インスリンダイエットという言葉もあるくらい、広く広まった考え方です。

■条件3:抗加齢ホルモン値が高い

最近では、数年前に100歳の姉妹として有名になったきんさんとぎんさんの遺伝子を研究することによって様々なことが分かってきました。体中にある細胞の中でミトコンドリアと呼ばれるものがあり、ブドウ糖を分解してくれるいい奴あんですが、同時に有害な活性酸素を出してしまい、これが老化の要因の一つとなっています。きんさんやぎんさんの遺伝子は他の人と違い、活性酸素をうまく中和してくれる機能が付いていたのです。これによって老化を抑制することができたと言われています。

遺伝子研究はさらに進み、誰にでも存在する長寿遺伝子があることがわかりました。アメリカ マサチューセッツ工科大学生物学部のレオナルド・ギャランテ教授によると、その遺伝子は「サーチュイン長寿遺伝子」というもので、これによってショウジョウバエの寿命は30%向上、線虫の寿命は50%も増加したそうです。

この「サーチュイン長寿遺伝子」は老化を遅らせ寿命をのばすものであり、ヒトであれば10番目の染色体に存在します。ところがサーチュイン遺伝子は普段活性化していません。活性化する引き金を引くのは「少ない食料」であること。食事のカロリーを制限したときに協力に活性化するそうです。これは、生物として食料が少なくなると子孫を作ることよりも体を維持しようと働く本能から生じています。

日野原さんのお昼ご飯も、牛乳とクッキー2つだけという少なさ。食事は低カロリーが一番であると日野原さんもいいます。年を取れば腹八分目でいいとし、さらに日野原さんはそれよりも1割少ない7割におさめているとのこと。お腹が空いたと感じる人は、集中して仕事をしていないからと笑いをとっているくらいです。そして1日の摂取カロリーは 1300キロカロリー程度でとにかく栄養バランスを考えること、そして1日で使い切れるだけのカロリーしか消費しないこと、さらにカロリーを取りすぎたときには3日で調整することを実践しています。

このように、日頃からエコモードで暮らしていくことによって、元気で楽しく長生きすることができるのです。かつて不老長寿の薬を求めた始皇帝ですが、答えは意外に近くにありました。飽食の時代にあって、ダイエット目的ではなく長生きのためにこれからはカロリー制限をしてみてはいかがでしょうか。

【参考】素敵な宇宙船地球号 12月21日

※読者の方からコメントを頂き、一部情報に誤りがありましたので、訂正しお詫び申し上げます。
(誤) ・・・そして1日の消費カロリーは 1300キロカロリー程度で・・・
(正) ・・・そして1日の摂取カロリーは 1300キロカロリー程度で・・・


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