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ミクシィから年賀状 始めました

2008年10月 29日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

近年では、メールが発達し年賀はがきの売り上げも年々減少傾向にあるそうです。たしかにメールだとお手軽に送ることができるし、しかも無料ということも理由としてあげられるのではないかと思います。

こんなときだからこそはがきというお手紙をもらったときは、メール以上に相手に思いを伝えることができるのではないでしょうか。書いてあることは同じでも、電子的ではなくアナログではありますが、思いを伝えるという本来の伝達手段の意味により近いのがはがきといえるかもしれませんね。

そのはがきを送るサービスが、ソーシャルネットワークの最大手えだるミクシィから登場しました。ミクシィとはがきという全然違う種類のサービスが、ここに融合したのです。しかし、個人情報の扱いにみんなが敏感になっている今、インターネット上でのつながりが主流のコミュニティの仲間に、自分の住所や名前を教えるのはかなり抵抗があると思います。

最近ではインターネット上に、個人の名前や住所、顔写真などをのせている人も多くいますが、様々な犯罪がその裏にあるということを改めて肝に銘じないといけません。そのくらい個人情報については、細心の注意を払う必要があるのですが、ミクシィの年賀状郵送サービスはどのようにこの問題を解決しているのでしょうか。

それは個人情報をミクシィが預かるという形で実現しています。送りたい友人を指定しミクシィに申請すると、ミクシィが相手の了承を得た上で、あて名などを印刷して郵送するのです。これで相手にも住所などを知られずに済みますね。

11月下旬にもサービスが始まるそうなので、マイミクを多くかかえている人は、このお正月、いつものお礼をかねて年賀状を送ってみてはいかがでしょうか。ちなみに料金は、通常価格が1通98円で、企業広告の入ったスポンサードテンプレートは1通48円とのことです。100種類を超えるテンプレートから選ぶことができるそうです。

【参考】CNET
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20382657,00.htm


趣きのある和風カード 【手書き年賀状に】手漉きの伊予和紙「麻入りはがき」(無地)5枚

毎週金曜日は思いっきり遊ぶ会社

2008年8月 18日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

皆さんはGoogleという会社の20%ルールというものをご存じですか?すごく有名な話なので多くの人が知っていると思うのですが、20%の時間は自分の好きなことを自由にやっていてもよいルールで、Google NewsやAdSenseなどの製品はこの20%ルールが元となって生まれています。

その会社に勤める人の柔軟な発想を養い、そして自由な雰囲気の中から新しいものは生まれるという信念の元、Googleはそれを身をもって成功させています。

このように、自由な時間を会社が与えることによって、社員は頭を柔らかくしていろんなことを考え、既存の壁や枠にとらわれることなく面白い発想をしてもらおうとする会社は日本企業にも存在しました。

それが、SNSで最大手のミクシィです。ミクシィは毎週金曜日をワンデーフリー(ODF)として、自由に遊んでもらおうとする体勢を作り上げました。

Googleの20%ルールでは、そこで何をやったかを必ず査定され、それが報酬に直結するそうです。自分が自由にやった結果なのですから、そのように責任を伴うことは必要だと思います。

ODFは、遊ぶといっても好きな研究や仲間と議論し、普段自分の業務でないことを一生懸命行います。その結果がすごく良ければ製品やサービスになって世に出ることにもなるそうです。

この、ミクシィのODFが、その成果に対してどこまで責任や成果に結びつくのかは分りませんが、ある程度のところで会社側も責任を追うことによって、失敗を責めることなく本当の意味での自由な活動をすることができるのなら、その会社はすごく成長すると思います。

また、自分がやりたいことを社内で公募して、それに募った人々でプロジェクトチームを立ち上げて、プレゼンにより予算を確保して、開発から販売までやってしまうといったことを短期間で行える企業が大企業や中小企業にこだわらず出てきてほしいですね。

【参考】日本経済新聞 8月18日付

グーグルのすごい考え方―Googleが発見した、ビジネス「10の真実」 (知的生きかた文庫) グーグルのすごい考え方―Googleが発見した、ビジネス「10の真実」 (知的生きかた文庫)
(2006/08)
二村 高史

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