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塗り薬の「適量」とは

2010年7月 14日 By: rainbow Category: ヘルスケア No Comments →

これからの季節、肌のかゆみや痛みを感じることがどうしても多くなります。蚊に刺されたり、日焼けしすぎて軽いやけど状態になったり、肌を痛めてしまった時に利用するのが塗り薬だと思います。

その塗り薬ですが、チューブ型になっているものやキャップを外してそのまま塗るキンカンのようなもの等色々な種類がありますが、どのくらい塗っていいのかよく分からない説明書きのものが多いのが分かります。自分の家にある塗り薬には「1日数回、適量を塗布する」と書かれています。この「適量」というのはどのくらいの量なのでしょうか。料理の世界などでも使われる適量という言葉。人によって全く解釈が異なり、場合によっては多すぎてしまったり、少なかったりすることになります。

キンカンのように直接肌に塗る液体タイプのものの場合は、何となく全体に塗った感じがつかめやすいので分かるのですが、チューブ型の塗り薬の場合、まずは手にとってから何度かに分けて塗ることが多く、多く出し過ぎてしまったり少なすぎてしまったりすることが少なくありません。

そんな「適量」についてついに理解できる説明を見つけ出したので、紹介したいと思います。とある皮膚科医院の院長先生によると、適量とは、以下のような量を目安にするといいます。

「人差し指の先から関節1つ分のクリームを出すと、0.5グラム程度になり、この量で両手のひらの面積をカバーできる」

この時、あえて塗り込むようにする必要はなく、薄くのばして使うといいとアドバイスしています。所定の回数を超えて塗っても効果が劇的に上がることはなく、逆に副作用など弊害もあるので、特に処方箋の場合には医師の指示に従って利用するのが一番だと思います。

【参考】日経Plus1 2010/07/03

無料携帯サイトの中にある有料の扉

2010年1月 05日 By: rainbow Category: ITテクノロジー No Comments →

携帯電話のサイトは今どんどん高度化しており、コンテンツも非常に充実しています。火付けとなったのは着メロや待ち受けサイトですが、今ではSNSのようなコミュニティサイトから派生する様々なサイトが人気を広げています。

SNSといえば、日記風の記事を掲載しそれに対して友達がコメントをしたり仲間同士で情報を共有しあったり、友達を増やしたりすることができますが、こういったサービスは基本的に無料です。無料なのであまりお金のことは気にせずにどんどん利用するようになります。

そんなSNSですが、大きく2つの有料サイトへの扉があるのです。1つはアバターの購入です。始めに与えられる自分専用のキャラクターは白いTシャツ姿であったりしてかなりみすぼらしい格好をしています。そこにお金を払い洋服を購入することによって綺麗に着飾ることができるのです。友達という目もあるのでこの辺りの見た目にお金をつぎ込む人も多くいることから、結果的に予想外の金額を使ってしまうことになります。

もう一つは、ゲームです。携帯ゲームは無料で遊べるものが多いのですが、そこにも有料という扉があります。それはアイテムや能力です。こういったスキルは時間を掛けてゆっくりと上げていくことができるのですが、お金をつぎ込むことによって簡単にスキルを上げたりアイテムをGETすることができます。周囲にそのような強いキャラクターがいれば欲しいと思うのは自然な流れでしょう。

このふたつの課金モデルはPCを利用したネットゲームの世界ではすでに損zないするモデルで、パッケージ型の売り切り型ゲームと比較して売り上げを多く伸ばすことができることからどんどん広がっていき、今では携帯電話の世界でも主流になっています。

自分たちユーザが、有料であることをしっかりと認識してサービスを利用しているのであれば問題ないのですが、「無料」といううたい文句と比較して「有料」という言葉はどうしても控えめに書かれていることが多いことから知らず知らずのうちに高額な請求書がきてしまうというトラブルも増えているのです。他人事だとは思わずに、携帯電話のサービスを利用する際にはそのサービスがいくら掛かるのかを注意することを忘れてはいけません。規約や小さい注意書きにも気を配りながらケータイライフを楽しみたいものです。


本当に怖い「ケータイ依存」から我が子を救う「親と子のルール」