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スーツをきれいに着るために必要な4つのこと

2010年3月 19日 By: rainbow Category: ビジネス No Comments →

ビジネスパーソンにとって、スーツは制服ともいえる必需品。自分の会社は客先に出るとき以外は私服でも構わないのですが、毎日考えるのが面倒なのでほとんどの場合はスーツで出勤しています。スーツの値段もかなりお安くなっていて、紳士服売り場では1万円以下で購入することができるものも多くなっていますが、どうせなら長くきれいに使いたいものです。

さらにそれをきれいに着こなすことができれば、できるビジネスパーソンを演出することもできるでしょう。内面を磨くことがもちろん、外見も気を遣うようになりたいものです。そこで今回はスーツをきれいに着こなす方法をメンズファッション誌で活躍するライターであるガイドのアドバイスをもとに見ていきたいと思います。

◆着こなし:重いものをポケットに入れない
スーツやジャケットのポケットに財布やハンカチ、ケータイなどを入れていることがよくあると思いますが、ガイドによるとこれはNG。ポケットの口が常に開いたままになってしまい形が膨らんできてしまいます。これによってスーツの外見で重要な要素であるシルエットがヨレヨレになってしまうのです。

入れないポケットなら始めから付けなければいいのにと思いますが、そこは飾りとして大切な役割を果たしているのでなくす訳にはいきません。あっても使わないのがスーツを長持ちさせる最良の方法であるとガイドは指摘しています。とはいいつつもどうしてもあると使ってしまうもの。それを防止するために購入したときについているしつけ糸を外さないことによって使わせない抑止力になるというのです。

ポケットを使わないのならどこにものを入れたらいいのか。当然そんな反発が出てくると思います。それについてもきちんと答えがありました。小物を持ち歩きたければ内ポケットを利用するのです。できれば内側左下についてるケータイサイズのシガレットポケットを活用するのがシルエットを保つコツとのこと。

◆手入れ:シワをとる
毎日アイロンを掛けるのはかなり大変なこと。なので、もっと簡単にできるシワとり方法をガイドは紹介しています。まず、浴室で熱いシャワーを3分間出し続け、蒸気で満たします。そして、その中にスーツをハンガーにきちんとかけて吊るしておきます。この作業を夜寝る前にしておくと、朝にはシワがとれ、蒸気も乾いて、きれいなスーツになっているというのです。

◆手入れ:脱いだら必ずハンガーに吊るす
仕事から帰ってくるとどうしても疲れているのでそのまま放っておいてしまう糸もいると思いますが、これはNG。少しでもなく使いたいのならきちんとハンガーにつるしておくことが大切です。

その時、そのハンガーはクリーニング屋から一緒に戻ってきたような薄っぺらいものはタブーだといいます。スーツの肩がしっかりとのるくらいに厚みのあるハンガーにきちんとかけて吊るようにします。

また、パンツにはパンツ専用のクリップが2つついたハンガーがあるので、パンツのウエスト部分を上にし、クリップに挟んで吊るします。自分はウエスト部分を下にして裾の部分を上にしていたので、全く逆であったと反省しております。

◆手入れ:消臭する
1日仕事をしたりう、飲み会に参加したりすると、どうしてもタバコの臭い、食べ物の臭い、汗や体臭など、様々なニオイが着いてしまいます。上記で紹介した浴室の蒸気でシワ取りと同時にニオイもとれるのですが、簡単なのはファブリーズなどの消臭スプレーを帰ってきてハンガーに掛けた後すぐに行ないます。

このように、スーツは長く何度も利用するにも関わらず毎回洗濯をする訳にもいかないからこそ、こまめな手入れが必要であることが分かります。そしてメンテナンスを行き届かせ、それをきれいに着こなすことによって自分も気分が何となくいいですし周囲からの印象もよくなるのだと思います。

【参考】All About
・http://form.allabout.co.jp/tips/t_fashion/76/
・http://allabout.co.jp/mensstyle/midashinami/closeup/CU20070915A/

アイロンのきれいな仕上げ方

2009年5月 06日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

きれいに仕上がったワイシャツを着ると、なんだか一日頑張ろうと思えます。自分自身ではあまりアイロンについて執着はないのですが、アイロンと聞くとやはり「手順が面倒」「うまくかけられない」「きれいに仕上がらない」と悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。実はアイロンにはきれいに仕上げるためのいくつかのポイントがあるそうです。そこで、生活研究家の阿部絢子さんのアドバイスからそのコツについて紹介したいと思います。

◆ポイント1 「洗濯の脱水時間」
時間が長いと乾燥後に洗濯物にシワが残ってしまいます。反対に時間が短ければ乾燥までの時間は掛かりますが干し上がりの洗濯物にはシワが残りにくくなるのです。ワイシャツやブラウスの脱水時間を30秒程度に抑え、洗濯物に水分を残すといいでしょう。これは、洗濯物を干している間に上から下へとミズが移動し、シワができにくくなるためだといい昔の人はこのことを「水のし仕上げ」と呼んだそうです。

◆ポイント2 「霧と熱と押し」
乾いた繊維のシワを伸ばすには水分が必要となります。そこで必要となるのが霧噴きです。次にアイロンですが、広い範囲をいっきにするのではなく狭い範囲をかけるようにします。注意すべき部分は襟とカフスです。この部分の仕上がりが全体の見た目に影響します。襟もカフスも表地、芯地、裏地と三枚重ねの構造になっているので、裏70%、表30%の配分で裏からアイロンをかけます。裏をしっかりかけることによって表は簡単になります。アイロンをかけるときは、ゆっくりと動かすようにしましょう。

昔の人はこれらの動きを言葉で教わったり、自分で自然に身につけてきました。慣れという要素も大きいとは思いますが、新生活を始めた人たちなど少しでもはやく身につけることができるといいですね。

【参考】日経Plus1 2009年5月2日

そこにシワがあるから──エクストリーム・アイロニング奮闘記 そこにシワがあるから──エクストリーム・アイロニング奮闘記
(2008/10/16)
松澤 等

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