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携帯トイレで自然を守ろう

2009年5月 03日 By: rainbow Category: 環境問題 No Comments →

ハイブリッド発電によるし尿処理施設

観光シーズンが到来し、自然の中へと足を踏み入れる機会も増える頃になりました。自然の中ではいつも住んでいる場所とは生活が大きく異なるので、同じような生活を送ることが当然できません。その中でどうしても行かなければならないのがトイレです。山小屋などで誰もがトイレを利用すると思います。

山小屋でのし尿処理方式には、大きく浸透方式、埋め立て式、放流式の3種類があるとされています。その他ヘリコプターでの山麓への搬出方式がありますが、現在は地下浸透方式が主流だとされています。しかし、多くの自然観光地でトイレのし尿処理が追いつかずに水質汚染など自然へ悪影響を及ぼしてしまう問題が次々と持ち上がっています。その処理費用も寄付金なども足しにしながら賄っているのですが、十分に賄えているとはいえない状況にあります。

この問題に対して各地で様々な取り組みが始まっています。屋久島では、試験的に登山客に対して有料で携帯トイレを配布し、下山時に回収する施策を開始しました。すでに南アルプスなど他の地域でも開始している動きではありますが、近年登山者が激増している屋久島でもこの動きを通じて屋久島の自然を守ろうとしているのです。

登山口などで、あらかじめ携帯トイレを数個購入することを登山者に科すことによって、利用は促進されると思います。後は登山者のモラルに任せる部分は大きいのですが、現在の危機的な状況をうまく伝えることによって、理解を得ることができるでしょう。

その他の地域では太陽光発電や風力発電を利用したし尿処理施設の建設も行われており、各地で本格的な対応が始まっています。これらの活動の中で成功したものを順次取り入れることによって、自然と共生できる環境が整っていくことを願ってやみません。環境問題はとかく最後に考慮されがちですが、環境が破壊されてしまっては山小屋にとっても観光客にとっても大きな打撃となってしまいます。そうなってからでは遅いことのです。そのためにも登山時に協力を惜しまないことが自分たちにできる身近な第一歩だと思います。

【参考】
・長野県町村会 http://machimura-nagano.jp/blog/kiso_machi/2007/10/post_4.php
・日本経済新聞 2009年4月30日


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