あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



奇食を追求するサイト

2012年5月 28日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

<同僚A> 新発売の甘いパンばかり食べる同僚
昼にコンビニで新製品のパンを必ず購入してきては、美味しそうに食べる彼。プリンパン、クリームあんパン等食べるとどのような味になるのか見当もつかないものばかり。美味しいと思う人が多くいるからこそ新製品として登場しているのは分かるのですが、そのチャレンジ精神には頭が下がります。

<同僚B> まずい飴をおいしそうにほおばる同僚
もうひとりの会社の同僚に、明らかにまずい飴を美味しそうに食べる方がいます。別な人がはき出してしまった飴も「美味しいですよ」とニコニコしながら食べています。

きっかけは、その方にお勧めしようと「世界一まずい飴」を探し求めていたこと。

結果として行き着いたサイトが「奇食の館」というものです。世界一まずい飴として様々な場所で紹介されているのがフィンランドのサルミアッキという飴であり、このサルミアッキを体当たりで実際に食し、その状況を臨場感あふれる実況を交えて紹介しているサイトなのです。

「キンケシを食べた時の味」という印象深い言葉を残して、その2時間にわたり気分を害してしまったようで、文字通り世界一まずい飴であることが手に取るように分かります。

この自称「奇食ハンター」の作者は、これ以外にも様々な「???」となってしまう食べ物を紹介しています。カテゴリーだけを見ると、ラーメン系、カレー系、お茶漬け系、アイス系などと比較的メジャーなジャンルを/が並んでいるのですが、納豆系、ジェリービーンズ系、コーヒー麺系と特定の種類のものがあったり、サルミアッキ系というように商品までも特定してしまっているジャンルがあり、作者の思い入れを十分に堪能することができます。

この画面をスクロールしていくごとに、刻一刻と緊張感をもって状況を小出しにする手法は、その昔中国の先進的ロボットである「先行者」の紹介ページを思い出させます。

紹介されたメニューの中で、気に入る商品が一つでも見つかることをお祈りいたします。このサイトを閲覧するにあたり注意事項は、一度にたくさん見るといろんな意味でお腹が痛くなり復帰できませんので少しずつ見ること。同じものを食べてみようという際には、自己責任でお願いいたします。

マテ茶の魅力を探る

2012年5月 02日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

最近、自動販売機で売り始めたコカ・コーラから発売されている「太陽のマテ茶」を、隣の先輩がすごく美味しそうに飲むので少し頂いてみるとものすごい味がし、久しぶりに特徴のある味に出会ってしまったような気がしました。

先輩は「久しぶりにアタリのお茶に出会ったような気がする」と目を輝かせているのですが、自分には、まったく分かりません。個人的には「久しぶりにのどを通らないお茶に出会ったような気がする」のですが。

そんなことではいけないと、マテ茶についてもっと知るところから始めようとして調べてみることにします。そもそもマテ茶の「マテ」とは一体何者なのかなのですが、南米のアルゼンチン、パラグアイ、ブラジルを原産とするイェルバ・マテという葉や小枝を使ったお茶のことで、ビタミンやミネラルが多く含まれることから「飲むサラダ」といわれ、野菜が採れにくい南米では貴重な栄養源になっているすごく貴重なものだそうです。

日本の緑茶のようにアルゼンチンではマテ茶が生活に馴染んでいて、マテ茶にシナモンを加えると「愛してる」、はちみつを入れると「結婚しよう」という意思を表すといいます。

以前から日本でも広く普及活動をしていたというマテ茶ですが、世界的にみるとなんとコーヒーや紅茶に並び世界三大飲料の一つに君臨する代表的な飲み物なのです。日本マテ茶協会なる団体も存在し、マテ茶についてマテ茶キャラクタなど色々と知ることができます。

マテ茶にはカフェインが入っているのですが、含有量はコーヒーの約1/4、紅茶の約1/3、緑茶の約1/2程度と非常に少ないです。母乳をあげている人は少量であれば問題ないですが、飲み過ぎには注意する必要があります。

味は、健康という冠がつくと、多少は「そういうもの」であり健康飲料であると割り切ることもできます。美味しいという人とそうでない人がはっきりと分かれるお茶ではありますが、今後激しいお茶商品の争いにどこまで生き残っていけるかが勝負といえそうです。

【参考】
・日本マテ茶協会 http://www.matecha-kyokai.jp/
・Techinsight http://japan.techinsight.jp/2012/05/matetya-cm-model20120502.html

あなたはこしあん派?それともつぶあん派?

2012年5月 01日 By: rainbow Category: グルメ No Comments →

端午の節句が近づいてくると、スーパーや和菓子屋で一目置かれるのが柏餅です。様々な中身が売られていますが、心なしかこしあんの売れ行きが好調なようで、残りもわずかとなっていました。

「あん」は柏餅だけでなく、たいやきやもみじまんじゅう、生八つ橋など多くの菓子の中に入っているのですが、どの場合にどのあんが美味しいかというのは完全に個人のこだわりになっています。ちなみにアンパンマンの中身はつぶあんなのですが、つぶあんとこしあん、それぞれの特徴とこだわりの声を見てみたいと思います。

◆ こしあん派
こしあんとは、小豆や白小豆などを柔らかく茹で上げた後に、こして甘味を加え練り上げたものです。こしあんが人々を魅了するのはなんと言ってもその舌触りでしょう。なめらかな舌触りは食べる者にちょっとしたうっとり感を与えることができることから、比較的女性に人気があるようです。

◆ つぶあん派
つぶあんとは、小豆をなるべく皮を破らないよう柔らかく煮上げて渋を切り、その生餡に甘味を加えて練り上げたものです。つぶあんの魅力はなんと言ってもその食感でしょう。小豆を食べているんだという実感を得ることができるので、舌ではなく歯触りが人気です。

なお、ここでは詳しくは触れませんが、こしあんとつぶあんを混ぜたものとして「小倉あん」があります。この小倉あんの歴史は非常に古く、京都・嵯峨近辺に小倉餡発祥地とされる石碑があります。その席によると、日本で初めて小豆と砂糖で「あん」が炊かれたのは、平安京が出来て間もなくの820年だというのですから、あん自体の歴史はこれ以上ということになります。

柏餅のように、一つのお菓子でつぶあんとこしあんを選ぶことができるものもありますが、その多くはそれぞれの特性を考慮して、はじめから決めうちで含まれています。例えば、もみじ饅頭や赤福餅・桜餅はこしあんで、たい焼き、今川焼きはつぶあんが多いでしょう。

どっちも美味しいのですが、なぜこしあんなのか、つぶあんなのかを考えてみるのも面白いと思います。その上で、自分が好きな方がどっちなのか考えてみてはいかがでしょうか。ちなみに自分は絶対につぶあん派です。

【参考】教えて!goo http://blog.goo.ne.jp/oshiete_watcher/e/0565e611da2f45ab8ea3e31b423bb3e7