いだてん 第5回「雨ニモマケズ」
前回から前振りのあった羽田での大運動会。三島弥彦が我慢できずに自分も参戦するなど大盛り上がりのラストを飾るのはマラソン。全国から名だたるメンバーが揃った戦いは静かに始まりました。
途中で次々と脱落者が出る中で四三は後方から徐々に順位を上げて、最後は佐々木と謎のにらみ合いを経てとうとう抜いて1位でゴールインします。記録は当時の世界記録よりも数十分も短い2時間32分45秒。これから四三は時の人となっていきます。
三島弥彦ももの凄い記録を出すのですが、三島家の人々から受け入れられません。いずれ女子もスポーツを堂々と出来るときが来ると未来を見据えた発言からは、彼の中でも嘉納治五郎と同じくスポーツの明るい未来を確かに見ていたのでしょう。
次回からは記録を達成してから、オリンピックにできるまでの苦労が始まりそうです。
◆関連する記事◆