こんな「○○男子」まで登場
世は完全に男性が弱体化しているような流れができていて一昔前まで女性らしさ、男性らしさと言われていた代名詞が完全に崩壊しつつあります。「草食男子」「弁当男子」「スイーツ男子」など多くの「○○男子」が生み出されていくのですが、女性雑誌MOREのなかでは、今まで公には知られることはなかったのですが、周囲を見渡せば非常にありがちな男性が紹介されています。今回はこの「○○男子」から、世の中がどこへ向かっているのかを見てみましょう。
◆1円男子
案外こういった人が多いそうです。ワリカン男子とも呼ばれていますが、この1円男子は非常に的を得ている表現であり、ワリカンの究極を求めているのではないかと錯覚するほど。1円男子とは、文字通り1円単位までワリカンにするという男子のことで、数人でワリカンにしおつりとして2円を返されるという場面まで目撃されています。こういった人たちは割り切れなかった場合の対処をどのようにするのでしょうか。もしかしたら、その小数点以下を自分が払うことによって貸しを作ったような気分になるのでしょうか。
◆カロリーチェック男子
最近健康に気を遣う人が多いのか、カロリーをかなり気にする男子ことを言うそうです。こういう人にはやせていてスポーツをやっている人が多いのが不思議なところですが、カロリー摂取とカロリー消費両方に貪欲なのであれば、こんな健康体の人はいないでしょう。ただし、カロリー表示のないお店で店員にカロリーを聞くのはやめた方がいいかもしれません。
◆マイルーム定位置男子
テレビ、エアコンのリモコンは当然、指輪、時計までキッチリ定位置にないと気がすまないというタイプの男性のこと。こういう人にとってものを動かされることは非常にストレスになります。確かにその方が散らからず、モノをなくさずに済みそうですが、個人的にはどこにあってもいいんじゃないかなと思ってしまいます。
◆ゴミ分別男子
やたらとゴミを分別する男子のこと。ここまで来ると少し無理がありますが、自分はすごくいいことだと思います。ゴミは分別しないといけません。男子だけでなく女子も実施しましょう。
◆林家ぺー男子
え?どんな男子?写真を撮りまくる男子なのでしょうか。それともピンク色をこよなく愛する男子のことでしょうか。
このように最後の方はかなり無理がある○○男子になってしまっていますが、○○女子はないのでしょうか。そこは女性雑誌なので割愛しているのかもしれませんが、今まで個性と呼ばれていた部分が集合として扱われ、丸めて1つの人種のように名札を付けられているような気がしてなりません。最近こういう男子が多くなったのではなく潜在的に昔から多かったのではないかとも思いますが、実際はどうなのか難しいところです。いい意味の○○男子には積極的になりたいものです。
【参考】MORE4月特大号
草食系ビジネスマンのためのストレスフリー仕事術 (2009/05/24) 奥田弘美 |
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