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燃料代が10分の1になる車登場

2007/12/01 Category: 環境問題

ジラソーレ

今、ガソリン代は1リットル150円の時代になりましたね。なんか街乗りもなかなかできなくなってクルンじゃないかと思います。1リットルで10kmくらい走れるとすると、1kmあたりで15円かかることになります。

そんな中、東京のベンチャー企業「オートイーブィジャパン」から発売された電気自動車は、ものすごいコストパフォーマンスがいいんです。ちなみに車名はイタリア語でひまわりを意味する「ジラソーレ」。

このジラソーレの燃費は、1kmあたり約1円!なんとガソリン車の10分の1以下の燃費が魅力なんです。最大時速は65kmしかでないので、まだ高速道路を走ることはできないですが、家庭用コンセントを使って充電できることができることが一番の特徴です。フル充電に要するのは5?6時間程度。

ちなみに電気代は、1回のフル充電だと深夜電力契約を結んでいる場合で約100円、通常の昼間料金でも130円前後で済み、これで最大120km走ることができるというのですから、燃費は1kmあたり約1円の計算になります。

注目の価格ですが、車両本体価格は260万4000円。

ジャパネットたかたのような驚きがないのが悲しいところですが、2人乗り軽自動車と考えれば高価といえるかもしれません。でも、クリーンエネルギー自動車導入補助金の対象車両なので、最大77万円の補助金が交付されます。

190万円程度で購入し、街乗りだけしたいというのでしたらこの車はいいかもしれません。今後このような電気自動車がもっともっと増えて、今のガソリン車並のパフォーマンスを備えることができるのであれば、爆発的に普及すると思います。




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