あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



重機のオールスター登場「ジューキーズ こうじちゅう!」

2010年5月 13日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

毎回、NHKの子供向け番組「おかあさんといっしょ」に登場する三谷たくみおねえさんに癒されていて、いつの間にやら最新の歌える曲はおかあさんといっしょ関連の歌ばかりとなってしまいました。今カラオケに行ったらかなりの曲を歌うことができると思いますが、職場の飲み会の2次会で「あっちこっちマーチ」を歌っても盛り上がらないと思うので、それを披露する機会はきっとないんだと思います。

そんなおかあさんといっしょの今月の曲として、いま密かに子供の人気を独り占めしている曲があるのをご存じでしょうか。それが「ジューキーズ こうじちゅう!」という曲です。始め、「ジューキーズ」と聞いてもよく分からなかったのですが、歌と映像を聞いてみると一目瞭然です。

漢字変換すると、「重機」となりはたらく車シリーズであることがわかります。子供はタンクローリーやブルドーザー、ダンプカーのようなはたらく車が本当に大好きなんですよね。先日2歳の子供と二人で散歩していたときに道路工事現場ではたらくローラー車を20分くらいずっと眺めていました。そんなに面白いものなのか全く分からないのですが、彼なりに面白さを感じていたのでしょう。

この「ジューキーズ こうじちゅう!」ではいくつものはたらく車がポップ調の曲と絵に合わせてどんどん活躍していきます。登場するのは、ブルドーザー、ショベルカー、ダンプトラック、パイルドライバー、クレーンしゃ、ミキサーしゃで、彼らが力を合わせれば空を突き抜けて銀河に届くそうです。どんな工事をしているのでしょうか。謎は深まるばかりです。この曲が始まるまではぼーっとしている彼もジューキーズが登場すると目が輝き、食い入るように重機を見つめます。

このまま、重機たちの活躍だけでを見せておくと工事現場で近寄って生で見てみたいという子供が続出することを恐れたNHKとしては、1番の2番の間に、「みんなは はなれて おうえん してくれよ」としっかりと注意喚起することも忘れません。

今月だけで終わらせるのはなんだかもったいないような気がしますが、はたらく車シリーズとして過去にメジャーになった曲のように、この曲も残って欲しいと思います。

【参考】
NHK こんげつのうた http://www.nhk.or.jp/kids/okaa/song/index.html

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子供の感性にハッとくるとき

2010年5月 07日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

2歳の子供は最近色々な言葉を覚え、軽い会話であればできるようになりました。同じことを10回くらい繰り返したり、全く見当違いのことを言ったりするときもあるけど、記憶力も発達し昔に体験したことを自分の言葉で語ることができ、その度に親として嬉しくなります。

そんな子供は時々つぶやく内容にハッとくるときがあります。例えば近くの緑地公園に散歩に行き、鳥のさえずりを聞いたときに彼は次のようにつぶやきました。

「パパ、とりさんが歌ってるよー」

鳴いているではなく、歌っている。大人では感じることのない感性に驚きと共に、嬉しさがこみ上げてきます。

また、とある夜。暗闇のなかでゴルフ場の明かりが1点夜空を照らしていました。それを見た子供は、次のように話します。

「おそらにコーヒー、まぜまぜしてるよー。おいしそうだねー」

これは、コーヒーにミルクを入れて混ぜるのが大好きな子供ならではの表現です。ミルクが混ざったコーヒーは黒い中に白い渦巻きができています。それを感じたのでしょう。

何気ない一言ですが、大人では感じることのない表現、感性に新しい表現と暖かな気持ちを届けてくれます。できればこの感性をいつまでも忘れてほしくないと願う風薫るこのごろです。


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子供がよく寝る理由

2010年5月 07日 By: rainbow Category: 子育て No Comments →

今も子供は昼寝をしています。2歳半の彼は一日に12時間くらい眠っているので一日の半分は寝ていることになります。生後数ヶ月の赤ちゃんであれば一日の3分の2くらいは寝ていたと思います。「寝る子は育つ」といいますが、この理由について今回は見ていきたいと思います。

子供と大人の睡眠時間の差について説明する際に、動物を例にとって考えてみます。体が小さいハツカネズミと大きなゾウを比較してみると、ハツカネズミの方が13時間も眠るのに対して、ゾウはたったの4時間程度しか眠りません。さらにハツカネズミはゾウよりも体重比で18倍もの食べ物を食べるそうです。まさにハツカネズミはよく食べ、よく寝ているといえるでしょう。

これは、小さい動物の細胞ほどエネルギーが必要であることが理由であると東京工業大教授の本川達雄教授は説明しています。ご存じの通り体は数多くの細胞からできており、細胞はエネルギーを必要としています。細胞は大きい動物と小さい動物では見かけもサイズもそれほど変わらないのですが、エネルギー使用量は大違いで、小さい動物の細胞ほど大量に使うのです。

小さい動物は、大きい動物よりもたくさんのエネルギーを使って活発に動いているのです。活発に動いた分だけそのリカバリーのために休息、つまり睡眠をしっかりととる必要があります。よく眠れば、また次の日によく働くことができるという訳です。

話を人間の子供に戻してみると、赤ちゃんの細胞は母親の4倍ものエネルギーを使っているといわれています。子供の仕事は体をどんどん活発に動かして大きく育ってくれることで、一生懸命彼らなりに頑張っているのです。自分たちは、そんな子供の仕事をできる限り応援してあげる必要があるのだと思います。

【参考】産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100505/edc1005050914001-n1.htm

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