あしたまにあーな

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インフルエンザ対策に湿度を

2008年12月 17日 By: rainbow Category: ヘルスケア 2 Comments →

すでに本格的な寒さが到来し、コートやマフラーが手放せない状況になりました。それと共に流行しだすのがインフルエンザですよね。今日の新聞にも大きく新型インフルエンザの流行に備えて、社会的に基盤となるような企業に対していつでも特別体勢をとって社会生活が止まらないように考えているとのことで、流行したときの影響をみんなが真剣に考え始めています。

インフルエンザについては、その予防法を色々ご紹介してきましたが一番大切なのは湿度と温度です。なるべく温かくして湿度も高く設定しておくことによってかなりの予防効果を得ることができるのです。

そこで我が家でも大活躍しているのが加湿器。チャイルドロック機能が付いてる加湿器なんですが、この機能がなかったら今頃ジャンク品になっていたことでしょう。子供がボタンを押しまくるは、給水タンクを取り出して部屋中を水浸しにするはで大変な目に遭いましたが、チャイルドロック機能とガムテープによって加湿器は元気に動いてくれています。

そんな加湿器も、ただ普通のではなんとなくつまらないし、インテリアとしてもうまく活用したいですよね。そこで見つけたのが「缶湿器」です。なんの名前のひねりもないその名の通りの缶でできた加湿器です。加湿器とは見えないそのビジュアルで、超音波式の水を空中に巻き散らしてくれます。電源はUSBから取ってこれるので、家の中だけでなくオフィスでも使うことができそうです。

しかしこの缶、どこかで見たことがあるようなデザインです。まるで、伊右衛門のような気がしないでもないのですが、誤って中の水を飲んでしまうこともあるかもしれません。また、オフィスにおくときに気になるのがその威力です。大きなオフィスでいくらこの缶湿器が頑張ってくれたとしても、モイスチャーな環境にはなってくれないでしょう。なので、手っ取り早く自分だけでもモイスチャーになるために、これとマスクをくっつけてはいかがでしょうか。缶湿器から出てくる霧をそのまま装着しているマスクに流し込み、その勢いを保ったまま、体の中へダイブ・・・

素敵なシナリオです。そうすれば、「ちょっと今日はお茶な気分だな」と思ったときには水ではなく伊右衛門のお茶を霧状にすることによってひと味違った楽しみ方もできるでしょう。インフルエンザも防げるし、まさに一石二鳥の装置といえると思います。ただし欠点は、あからさまに怪しいということでしょうか。それさえクリアできれば、快適なオフィスワークを実現することができるかもしれません。

【参考】Gizmodo Japan
http://www.gizmodo.jp/2008/12/post_4732.html

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アレルギーの起源

2008年11月 24日 By: rainbow Category: ヘルスケア 2 Comments →

花粉症やアレルギー性の様々な症状。現代に生きる人々の多くが実に多くのアレルギーに悩まされながら生きています。そのアレルギーですが、昔の人々や、途上国の人々の間では症状が現われることがありません。ではアレルギーはなぜ発症するのでしょうか。その答えをNHKスペシャルで放送していたので、紹介したいと思います。

■IgE細胞の存在
人間には、原始の時代にほ乳類として始まったばかりの時からある、細菌への抗体である細胞と、IgE細胞と呼ばれる花粉などに対抗するために登場する細胞があるといいます。アレルギーは、このIgE細胞が暴走してしまった結果生じたものになるのです。近年先進国ではホコリや汚れがないクリーンな環境下で生活するようになったため、本来寄生虫や吸血ダニなどに対抗するために登場するIgE細胞の出番がなくなり、その機能が思わぬ方向へ向けられるようになった知ったのが原因とされているそうです。決して、IgE細胞は悪玉ではなく、IgE細胞がないとこういった寄生虫などに対抗することができないのです。

■IgE細胞の発生を抑える環境
では、IgE細胞を最小限に抑えつつ、古来の細菌細胞を増やすにはどうしたらいいのでしょうか。その答えは、日本古来の生活やモンゴルの遊牧民、アマゾンの人々の生活に隠されていました。日本では、生まれ歳が昭和20年台から昭和30年台にかけて劇的にアレルギーが急上昇しているといいます。ここにはある生活習慣の変化が原因としてあったのです。

その原因とは、家畜です。それまでの日本では、家畜が盛んに行われ家の中でも家畜と共に生活する、そして家畜に触れながら生活をしてきました。家畜をすると必ず発生するのがフンです。このフンの中から「エンドトキシン」と呼ばれる物質が大量に発生します。エンドトキシンは大腸菌など細菌の壁に使われているもので、それらの細菌が死んだ際に大量に放出されます。そのエンドトキシンに触れることによって、人間は古来の細菌細胞を増やすことができるのです。細菌細胞が増えた分、IgE細胞の数は抑えられ、その結果としてアレルギーの発生は抑えられるのです。

これは、成人よりもさらに赤ちゃんの頃からエンドトキシンに触れるとさらに効果は高まります。赤ちゃんは未発達な細胞が多く存在するため、文字通り真っ白なのです。IgE細胞になるか、そうでないかはその後の環境によって変わってくるそうです。1歳までに、エンドトキシンを接種した子供は、それ以降に触れるよりもぜんそくなどの発症率が数分にまにまで下がるという研究結果も出ています。

■家族の中でもアレルギー発生率は違う
家畜だけでなく、家族の中でも1人目の子供よりも2人目、3人目と下の子供になるにつれ、アレルギーの発生率は下がるという研究結果も出ています。これは、上の子供が外から持ち込んだ様々な細菌を下の子供が小さい頃から接種することから、そのような結果が出ているとしているのです。

一度、IgE細胞と古来の細菌細胞とのバランスが決まってしまうとなかなか変えることが厳しいということから、今の時代の人々にはどうすることもできないように思えますが、すこしずつこのような解明が進むに連れて、その解決法も明らかになってくることを願ってやみません。文明という素晴らしい道具を手に入れた自分たちは引き替えにアレルギーという代償を今払っているのです。

【参考】NHKスペシャル 病の起源
http://www.nhk.or.jp/special/onair/081123.html


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