あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



うさぎは寂しいと死ぬのか?

2010年12月 02日 By: rainbow Category: 日記 No Comments →

2011年はうさぎ年で12月から1月にかけてはうさぎについて取り上げられる機会も多くなります。そのうさぎについて1つの半ば当たり前のようにいわれている説があります。それは「うさぎは寂しいと死んでしまう」というもの。誰もがどこかで聞いたことがあり、1度は誰かに口にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、よく考えてみるとこの話はほんとうなのでしょうか。その素朴な疑問に対して富山県のとある獣医師の話を紹介したいと思います。

それによると、確かにうさぎは寂しさを感じているようで、飼い主と離れた状態にして戻ってくると「足だん」という不満を示す行動をし、一人にされたことに対して寂しさを感じていると考えられるといいます。

しかし、寂しいという気持ちだけで死んでしまうことはないと断言しています。感じる寂しさによってストレスを感じ食欲をなくして、やがてそれがいのちの危険に発展するということはあり得るといい。

だけで死ぬ、ということはありません。しかし、たとえば淋しさや何らかのストレスで食欲がなくなり、ケアをされず放置されていた場合、命に関わることはあり得るといいます。これは、うさぎのような草食動物は、24時間以上何も食べないと胃腸の動きが止まってしまうことが要因です。

ここから言えることは、寂しいと死んでしまうというのは「風が吹けば桶屋が儲かる」的な原因と結果を直接結びつけたものであり、その途中には様々な状態の変化があってこそなのです。

これで謎は解けましたが、もし女性が「うさぎは寂しいと死んじゃうの。私も同じなのよ」と話をしていたら、それを科学的な倫理観から否定するのではなく、やさしく「そうだね」といってあげられる大人の優しさと余裕を持ちたいものです。

【参考】excite News http://www.excite.co.jp/News/bit/E1291113567095.html

2011年大河ドラマは家光の生母「江」

2009年6月 17日 By: rainbow Category: ドラマ No Comments →

現在放送している大河ドラマ「天地人」は、長らく与六役の加藤清史郎くんの面影を引きずっていましたが、それも徐々に薄れていき妻夫木聡さんが活躍し始めるようになってきました。色々演出のやり過ぎ感や描写の微妙な場面はありますが、それでも毎週楽しみな内容となっています。

その大河ドラマの来年2010年は龍馬伝で主人公である坂本龍馬を演じるのは福山雅治さんということはすでに発表されています。まだまだこれから撮影ということもあり、内容については全く分からない状況の中で、NHKはその先である2011年の大河ドラマの内容を発表しました。

その題名は『江?姫たちの戦国?』ということです。この江という人物について以下に少しまとめてみたいと思います。
・織田信長の妹であるお市の方の三女
・有名な浅井三姉妹の末妹
・徳川二代将軍である秀忠の正室
・三代将軍・家光の生母
・大奥を築いた一人
・唯一「大御台」の称号をもつ

これだけ見ると、風林火山からの流れが継続しているような雰囲気を感じることができます。風林火山で登場した上杉謙信が2年後に天地人としてその後の時代が描かれることになり、篤姫で登場した坂本龍馬が2年後に龍馬伝で登場し、そこに来て今回、天地人で登場した家康や秀忠が2年後の江で登場することになります。

しかも今回の脚本は篤姫を担当した田渕久美子さんということで、まさに大奥の末期から創世記へとつながっていくのを見ることができます。どうせなら時代の流れ通りにした方が良かったのかもしれませんが、そこは自分たちの後に出てくるであろう篤姫の記憶をたどりながら、安泰の時代をどのように生き抜いたのか、そして家光の乳母である春日局(大原麗子のイメージが強いのですが)とどのように立ち向かっていくのかを楽しみにしておきたいと思います。

まだ2年後の大河ドラマなので、この話題が次に登場するのも来年になってからだと思いますが、これから決まるであろうキャスティングはただ人気のある人を選ぶのではなく、演技のうまい人を選んで欲しいですね。

【参考】
・ORICON STYLE http://www.oricon.co.jp/news/confidence/66998/
・築土神社 http://www.tsukudo.jp/hito-oeyo.html

徳川三代と女房(おんな)たち 徳川三代と女房(おんな)たち
(1999/10)
中島 道子

商品詳細を見る