あしたまにあーな

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天地人 第12回「命がけの使者」

2009年3月 22日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人 30 Comments →

人を従わせるには、お金でも兵糧でも力でもなく「心」であることを兼続は実践することになります。謙信も義という人の心に訴える政治を行い民衆を導いてきたのですが、兼続も明確な言葉はないにしても自らその遺志を継いでいることが、トメの言葉からもわかります。

しかし、兼続も運がいいという他はありません。たまたま助けた老婆が桑取の長である斎京三郎右衛門の母だという偶然の一致があったからよかったものの、まるっきり違っていたら桑取の門の外でのたれ死んでいたことでしょうね。戦国時代では、全てでの出来事が紙一重でできていて、それが全て生死に関わることなのかもしれません。

それにしても、景虎がどんどんと悪党になっていくのが少し恐ろしい気がします。始めは謙信のもとで忠誠を誓っていた美男子というキャラクターが、取り巻きの家臣と同様、ブラック景虎に変わりつつあります。

実の兄である北条氏政からは援軍を申し出られるのですが、その言葉の裏にある越後を攻めるということを感じ取って、逆に利用してやると怖い人になります。どのように利用するのか分かりませんが、最後に「上田の衆が北条に攻められて大事なものがなくなるのを思い知るがいい」ということから、北条の申し出を受け入れるんでしょうね。

ここに来て、武田信玄、上杉謙信、北条氏康の頃とは全く違った勢力や同盟関係が今後繰り広げられていくことになりそうです。本当に誰を信じていいのかわからない恐ろしい世界ですね。そんな中、兼続はどのように景勝を守っていくのか楽しみです。

□■天地人紀行■□
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・松之山街道
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天地人 第11回「御館(おたて)の乱」

2009年3月 15日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人 39 Comments →

今回の出来事について、その責任は上杉謙信にあったのではないかと思えてきます。昔から自分の息子として2人を同じように側に置いておけば、当然自分が亡くなった後どちらも後継者になるものと信じて疑わないでしょう。しかも今回ドラマを見る限り明確にどちらという風に後継者を指名していないことから、ある意味起こるべきして起こった乱であるといえると思います。

春日山城本丸をおさえられた景虎は、景勝に対して戦うことをとうとう決心することになるのですが、それにしても景虎の背後にいる家臣はなぜみんな強面なひとばかりなのでしょうか。特に北条から来たという家臣の一人は明らかに悪党です。水戸黄門では越後屋として出てきそうな勢いです。

すでに戻ることができない状況になっているのですが、最後までこの戦いを諦めなかったのが仙桃院でした。仙桃院の気持ちを兼続に伝えに来たお船は、「自分も同じ立場なら同じことをした」と慰めつつ、「そなたが鬼になるなら、私は夜叉になろう」といい、さらに「そなたには私がついておる」とまでおっしゃって、ラブラブな雰囲気を醸し出します。この場面をたまたま見ていた信綱は、「わしは気にはしておらん」というのですが、明らかに気にしてますよね。熱血教師はここではなりを潜めているようです。

一度山を下りた景虎の選択は、ここまででは正解だと思います。籠城に持ち込めば、山の方が不利に決まっています。この状態で景勝がどのように突破していくのか来週に期待しましょう。

□■天地人紀行■□
新潟県上越市
・居多ヶ浜
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天地人 第10回「二人の養子」

2009年3月 08日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人 46 Comments →

一人の影響力絶大の武将が世の中を去るとき、その後に残される人たちは不安にかられ、そして跡取りになった人に対する不審は募るんですよね。上杉謙信という戦国時代にあって最強と言われた武将だけに、その跡継ぎに指名された上杉景勝のことをよく思わない人も多く、その一人である柿崎は景勝に対して夜討ちを仕掛け命を落とすことになります。

いつか勃発するのではないかと恐れていた、景虎と景勝との争いの火種はこのようにして徐々に大きくなっていくのでした。兼続も景虎に詰問したことから、景虎は大きく自尊心を傷つけられるのですが、兼続としても裏に控える家臣の思いを発散してあげないと身内から不満が爆発し、挟み撃ちになってしまうことからやむを得なかった判断だと後で明かします。

もうすこし穏便に事を進めることができなかったのか疑問は残りますが、最後の一押しをしたのは兼続の父である惣右衛門でした。彼が兼続らに今こそ本丸を抑えてしまわないといけないと諭すのです。

結果的にうまく抑えることになるのですが、これで仕掛けたのは景勝であることが明らかになってしまいます。景勝と景虎の中間にいる家臣たちは、いくら跡継ぎが景勝であることが分かっていても、あまりよく思わないでしょうね。今後、どのように事態が収束していくことになるのか、しっかりと見ていきたいと思います。

□■天地人紀行■□
・新潟県長岡市/上越市
 ?上杉謙信像
 ?常安寺
 ?春日山城跡
 ?不識院跡
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天地人 第3回「殿の初恋」

2009年1月 18日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人, ドラマ 30 Comments →

与六の姿は全く消えてしまい、とうとう妻夫木聡が本格的に登場しました。しかも、使えている君主である上杉景勝よりも完全に目立っています。主人公なのである程度は仕方ないとしても、主従関係が崩れてしまっているような気もします。それと共にこれからの景勝と兼続の関係が既にここで確立していることを2つも示してくれました。

まず一つ目として、直江景綱の娘であるお船に対する恋愛です。今回の題名にもなっているこのテーマは、殿の初恋なんですが殿よりも兼続の方がお船に親しくなってしまうという皮肉な結果を招いてしまいました。今でもよくある話だと思いますが、「あなたの恋愛を応援するよ♪」とかいって、デートのお膳立てをしてあげたにもかかわらず、当の本人が恥ずかしがり屋のためのあまり進展することができずに、しかもお膳立てしたことが相手の女性にばれてしまうという最悪の結果になってしまいます。もしここで、兼続がお船とゴールインでもしようものなら、景勝はかわいそうでなりませんね。

続いて兼続と景勝の関係を確立したと印象づけられるのが、謙信の越中攻めの前に行われた宴で、優美に舞う景虎の能の後に指名された景勝が断った際に、自分からその場を取り繕うように上田に伝わる陽気な踊りを披露し、場を盛り上げる兼続。人には誰でも向き不向きがあります。それを景勝が不向きな場面で兼続が実に自然にフォローする姿が、実にいいコンビであることが分かります。

兼続はその後も多くの武将から一目置かれている存在だったのですが、兼続だけでその名声をとどろかせることはできなかったでしょう。きっと上杉景勝という実直な武将と共に歩んでこれたからこそ、兼続の才能を発揮することができなたのではないでしょうか。

兼続の恋愛を中心に、周囲との女性との付き合いが今後どのようになっていくのかが楽しみdす。今回、常盤貴子、相武紗季とビックな女優が登場し、天地人も華やかになってきたので楽しみですね。

□■天地人紀行■□
新潟県長岡市
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天地人 第2回「泣き虫、与六」

2009年1月 11日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人, ドラマ 40 Comments →

天地人が全47回であることが発表され、心なしか話の展開が早いような気がしてなりません。なんでもNHKの思惑で12月にドラマをやるために、どうしても11月中に終わらせる必要があるとのことで、大河ドラマファンとしてはなんとも勝手な言い分だなと感じてしまいます。それでも、短くなった分密度の濃い素晴らしいものにして欲しいと思います。まだ、NHKのWebページのあらすじの部分が50回まで書かれていますが、いずれ亡くなってしまうんでしょうね。

今回は、与六と喜平次の関係が完全に確立します。すでに、上杉輝虎からも与六は特別扱いされていたんですね。確かに他の子供達は薪とりに行っても怖がるし、その他大勢扱いされているのに対して、与六は反骨精神が旺盛という点が目立っているだけの描写にもかかわらず、特別な子供として描かれています。できれば、与六のどんなところが他よりも素晴らしい素材をもっているのかを描いてくれると嬉しかったんですね。

5歳の与六は、和尚などに怒られながらも涙をこらえながら頑張るのですが、5歳の子供が泣き虫なのは当たり前です。その与六が雲洞庵から逃げだし母の元へ帰って行く姿は、思わず自分の子供に重ねてしまいます。そして、何とか実家へ帰っても、母はいったんは優しく抱きしめた後、厳しく接し家から追い出してしまうのです。このときに迎えに来るのが喜平次だったのです。この登場場面でやたらとバックライトガ当たっていたのが気にあるところではありますが、それでも背中におぶりながら戻っていく際に主従関係が確立していくのでした。喜平次は与六にだけ心を許したのです。そのきっかけは分からないのですが、何か言われても必死に耐える姿に自分を重ねたのかもしれません。

そして、とうとう妻夫木君登場です。あっという間に9年ほどの歳月が経ち、14歳になった兼続と同じ家臣である泉沢久秀が武田の様子を探っている最中に、高坂弾正に遭遇し命の危険にさらされながらも武田の怪しい動きを偵察することに成功します。ここで東幹久が突然登場し、びっくりしましたがこれから妻夫木とどのようにやり合っていくのかが楽しみです。次回から、本格的に物語が動き出しそうです。

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