あしたまにあーな

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天地人 第7回「母の願い」

2009年2月 15日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人 41 Comments →

今回のメインテーマは「母」でした。この天地人では今や妻夫木聡よりも人気が高いのではないかと思われる加藤清史郎くんが演じる与六が再び登場し、感動が再び蘇ってきた人も多いのではないでしょうか。母の命が残りわずかになって母が思い出すのは与六の姿でした。このときの与七の気持ちは複雑だったと思いますが、それでも母を喜ばせたいと色々と尽くします。

そのかいもなく、お藤はこの世を去ることになります。だんだんと老いていく姿を演じる田中美佐子は好演技でしたね。四十九日のあと母の姿を紅葉の側で見かけた兼続は、母から「紅葉のように(人のために尽くす)家臣になりなさい」と諭され、その言葉を胸に二度と涙を見せないとお船の前で宣言します。それにしても少し演出が派手だったような気がします。紅葉の場面はスポットライトに照らされたお藤の言葉というこてこてではなく、もう少しだけ自然な形で兼続に伝えることもできたような気がします。再会がすでに危篤状態であったことから、この言葉を兼続に伝えないといけない場面は必然的に今回のような状況になるのは仕方ないことなんですけどね。

この兼続の泣かない宣言を少し悲しく聞いていたのはお船でした。もう少しだけ早くその言葉を直江景綱が生きているところで伝えることができたなら、自分の婿になったかもしれないということを後悔するのですが、なんだか微笑ましくもあります。結果的には直江信綱が婿になるのですが、演じるのは山下真司です。山下真司といえばどうしてもスクールウォーズを連想してしまい熱血教師というイメージがありますが、今回もなんとなく熱血漢を演じています。

次回は謙信の遺言ということで、一時代を築いた人がどんどんこの世を去っていき兼続達の世界に徐々になっていくことになる予感が漂っています。今後の成長が楽しみです。

□■天地人紀行■□
石川県七尾市/中能登町
 ?石動山
 ?七尾城跡

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天地人 第4回「年上の女(ひと)」

2009年1月 25日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人 30 Comments →

今回は、樋口兼続とお船の恋愛模様を中心に話が進んでいきます。昨年の篤姫あたりから大河ドラマも固い感じではなくお茶目な部分を多く出すようになりましたね。兼続はお船のことをすごく気にしながらも、女性に慣れていないせいかまともに話すことさえできません。ずいぶん腰が低くお船に接する姿は、風林火山での平蔵に似ている気もします。

兼続が、雨宿りをするといった小屋でもお船が意味深な言葉を投げかけ兼続の心はドキドキ。この先もあり得るのか、いやNHKのドラマなだけにこの時間帯ではないだろうなどと、こっちまでドキドキしてしまいました。実はお船は小さい頃与六と一緒に遊んだ中でその頃から気になっていたという筋金入りの幼なじみだったのです。これでは景勝を含めたほかの男は近寄ることさえできないでしょうね。残念です。

もう一つのイベントが織田信長でしょう。今回の吉川晃司が演じる織田信長は、これまで描かれていた信長像そのものといった感じで、それを支える秀吉役の笹野高史が思い切り「猿」という感じが出ています。その信長から送られてきた洛中洛外図という挑発に対してなびかない謙信はさすがですね。貢ぎ物など謙信には全く通じないのではないでしょうか。もっと気持ちを揺さぶるような策があれば、謙信を動かすこともできたんでしょうね。

最後に信長の使者として登場したのが、長澤まさみ。始めに登場した服装はまるで水戸黄門のお銀のような限ぢふうな服装だったのが気になるところです。この先どんな服装がみられるのだろうと思っていた矢先、戻りの船の中では普通の着物でした。残念です。これでもかというくらい旬の女優や俳優を次々と投入していますが、長澤まさみもちょい役ではなく長く登場してくれるといいなと思います。

次回は、兼続と信長の対面ですね。今後この対面がどのように働いていくのか、人間関係を構築する上でのキーポイントとなりそうです。

□■天地人紀行■□
山形県米沢市
?米沢市上杉博物館


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天地人 第3回「殿の初恋」

2009年1月 18日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人, ドラマ 30 Comments →

与六の姿は全く消えてしまい、とうとう妻夫木聡が本格的に登場しました。しかも、使えている君主である上杉景勝よりも完全に目立っています。主人公なのである程度は仕方ないとしても、主従関係が崩れてしまっているような気もします。それと共にこれからの景勝と兼続の関係が既にここで確立していることを2つも示してくれました。

まず一つ目として、直江景綱の娘であるお船に対する恋愛です。今回の題名にもなっているこのテーマは、殿の初恋なんですが殿よりも兼続の方がお船に親しくなってしまうという皮肉な結果を招いてしまいました。今でもよくある話だと思いますが、「あなたの恋愛を応援するよ♪」とかいって、デートのお膳立てをしてあげたにもかかわらず、当の本人が恥ずかしがり屋のためのあまり進展することができずに、しかもお膳立てしたことが相手の女性にばれてしまうという最悪の結果になってしまいます。もしここで、兼続がお船とゴールインでもしようものなら、景勝はかわいそうでなりませんね。

続いて兼続と景勝の関係を確立したと印象づけられるのが、謙信の越中攻めの前に行われた宴で、優美に舞う景虎の能の後に指名された景勝が断った際に、自分からその場を取り繕うように上田に伝わる陽気な踊りを披露し、場を盛り上げる兼続。人には誰でも向き不向きがあります。それを景勝が不向きな場面で兼続が実に自然にフォローする姿が、実にいいコンビであることが分かります。

兼続はその後も多くの武将から一目置かれている存在だったのですが、兼続だけでその名声をとどろかせることはできなかったでしょう。きっと上杉景勝という実直な武将と共に歩んでこれたからこそ、兼続の才能を発揮することができなたのではないでしょうか。

兼続の恋愛を中心に、周囲との女性との付き合いが今後どのようになっていくのかが楽しみdす。今回、常盤貴子、相武紗季とビックな女優が登場し、天地人も華やかになってきたので楽しみですね。

□■天地人紀行■□
新潟県長岡市
 ?本与板城跡
 ?信濃川

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天地人 第2回「泣き虫、与六」

2009年1月 11日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人, ドラマ 40 Comments →

天地人が全47回であることが発表され、心なしか話の展開が早いような気がしてなりません。なんでもNHKの思惑で12月にドラマをやるために、どうしても11月中に終わらせる必要があるとのことで、大河ドラマファンとしてはなんとも勝手な言い分だなと感じてしまいます。それでも、短くなった分密度の濃い素晴らしいものにして欲しいと思います。まだ、NHKのWebページのあらすじの部分が50回まで書かれていますが、いずれ亡くなってしまうんでしょうね。

今回は、与六と喜平次の関係が完全に確立します。すでに、上杉輝虎からも与六は特別扱いされていたんですね。確かに他の子供達は薪とりに行っても怖がるし、その他大勢扱いされているのに対して、与六は反骨精神が旺盛という点が目立っているだけの描写にもかかわらず、特別な子供として描かれています。できれば、与六のどんなところが他よりも素晴らしい素材をもっているのかを描いてくれると嬉しかったんですね。

5歳の与六は、和尚などに怒られながらも涙をこらえながら頑張るのですが、5歳の子供が泣き虫なのは当たり前です。その与六が雲洞庵から逃げだし母の元へ帰って行く姿は、思わず自分の子供に重ねてしまいます。そして、何とか実家へ帰っても、母はいったんは優しく抱きしめた後、厳しく接し家から追い出してしまうのです。このときに迎えに来るのが喜平次だったのです。この登場場面でやたらとバックライトガ当たっていたのが気にあるところではありますが、それでも背中におぶりながら戻っていく際に主従関係が確立していくのでした。喜平次は与六にだけ心を許したのです。そのきっかけは分からないのですが、何か言われても必死に耐える姿に自分を重ねたのかもしれません。

そして、とうとう妻夫木君登場です。あっという間に9年ほどの歳月が経ち、14歳になった兼続と同じ家臣である泉沢久秀が武田の様子を探っている最中に、高坂弾正に遭遇し命の危険にさらされながらも武田の怪しい動きを偵察することに成功します。ここで東幹久が突然登場し、びっくりしましたがこれから妻夫木とどのようにやり合っていくのかが楽しみです。次回から、本格的に物語が動き出しそうです。

□■天地人紀行■□
新潟県上越市
?春日山城跡
?林泉寺

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天地人 第1回「五歳の家臣」

2009年1月 04日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人, ドラマ 40 Comments →

毎回そうなのですが、初回からしばらくは登場人物の関係がわからないので、人物相関図を見ながらになってしまいます。しかも今回の初めてのシーンから妻夫木聡が出てきて、豊臣秀吉が登場してきたものですから、時代設定がどの辺りなのか謎なまま始まりました。

ようやく、後の直江兼続となる与六になって5歳の幼少期が始まります。ここで溺死してしまうのが宇佐美定満ですが、2年前の大河ドラマ「風林火山」で熱演した緒形拳の姿をどうしても重ねてしまうのが残念です。この出来事をきっかけに、後に直江兼続が仕えることになる喜平次が国主である上杉輝虎と密接に結びつくようになり、そこに見初められた与六が仕えることになります。

同じ小さな子供をもってみると、わずか5歳という子供にも関わらずお国のためといって両親の元から離さなければならないという無情さに、初回から涙がうるっときてしまいました。これから逃げ出したり泣いたりするんだと思いますが、懸命に生きていって欲しいと切に願うばかりです。

思ったよりも、妻夫木聡が合っていてしっくり来るような感じがします。これからはやく妻夫木聡の役に変わって、演技を持ってみていきたいと思います。また、今回思いの外演技が素晴らしかったのが、高嶋政伸ですね。おそらく自分もこんな親になってしまうんだろうなと思うくらい、子供には甘くあたふたする親をうまく演じていました。本気で叱るんだけど、すぐに笑いかけてしまったりするところとか、まるで本当の親子なんじゃないかと思うくらいの自然さでした。

これから樋口惣右衛門が与六をどのようにサポートしていくのか、そして与六の弟である与七との関係、上杉輝虎との関係など見どころがたくさんです。今回のタイトルである天地人の真の意味がいつ頃分かるのか、楽しみが満載です。

□■天地人紀行■□
新潟県南魚沼市
?坂戸城
?雲洞庵

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