あしたまにあーな

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あしたまにあーな > 小柳ルミ子


西郷どん 第11回「斉彬暗殺」

2018年3月 18日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

政治の世界では一橋慶喜を擁立しようとする福井藩や薩摩藩などの動きが加速する一方で、それに対して明確に嫌悪感を示す井伊直弼たちがいました。今回は井伊直弼を初めとする斉彬に恨みを持っている人たちが中心となります。

その急先鋒としてやり玉に挙がるのが由羅と斉興というこのドラマでは名物となった夫婦でした。斉彬やその子供に不幸な事が起こるやいなや吉之助はこの2人に元を訪れて抗議をはかろうとします。

しかし、明確な根拠もない中、元藩主に疑義をつきつけるというのはさすがにやりすぎでしょう。命の危険すらあったかもしれません。もう少し追いつめたあとに行った方が良かったのかなと改めて思います。

しかし、今回の内容で若干怪しいのがこの由羅と斉興以外に明確に斉彬の命を狙おうとするものが見えないことです。井伊直弼の配下の者は品川宿で慶喜の行動をつぶさに観察はしていますが、そこまでの行動を起こしていません。今後暗躍する暗殺者の行動が気になるところです。

そして、今回は橋本左内と吉之助の関係でしょう。慶喜を含めた良い感じの3人組が形成されつつあり、雰囲気もなかなか楽しげです。いつの間にかヒー様としてフレンドリー感たっぷりな慶喜を含めた3人がどのような濃密な関係を構築していくのか楽しみにしたいと思います。

■紀行■
・東京都目黒区
 目黒不動尊 瀧泉寺
 JR「五反田」からバス「目黒不動尊」下車すぐ


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美

西郷どん 第3回「子どもは国の宝」

2018年1月 21日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

初めのうちは薩摩ことばに違和感があり、聞き取ることができないと話題になっていましたが、徐々にその声も小さくなり今ではほぼ雰囲気などで状況を読み取ることができるようになったと思います。そうなると演出など余計なところに気をとらわれることもなくなり、物語に集中できるようになってきたなと感じます。

下級武士である西郷家はもの凄く貧しく、家族を医者に診せるだけのお金もありません。その苦しさから父の吉兵衛は商家から借金をしようと言い出します。身分や対面を気にすることのない吉之助は初め反対しますが、結局は商家のお世話になることになります。ナレーションで西田敏行さんは、さくっとこの借金を完済するのは明治維新になってからといっていましたが、あそこまでの人物になってもなかなか返せないほどどのように使っていったのかが気になるところ。

個人的には、帰り道に出会った幼い頃の中村半次郎の一家に分け与えてしまうのではないかと思ったのですが、さすがそこまでではありませんでした。お人好しなところは人望を集めるメリットではありますが、お金が絡むと色々と厄介なことも増えるので、なにもなければ良いのですが。。

藩に目を向けてみると斉彬はようやく意を決して父の斉興の失墜しようとしますが、結果的に調所の命を奪ってしまうことになります。藩の財政を立て直した立役者であることを考慮して、もう少し違った形で後継者に漬けなかったものか悩ましいところです。さらに、斉輿と由羅は斉彬に反撃するため、彼に近い人物を次々と処罰していきます。吉之助に近い赤山靭負も次回やばそうな雰囲気。こういう強制力ではなにも生まないのですが、斉興が今後どうなっていくのか気になるところです。

■紀行■
鹿児島県鹿児島市
・仙巌園
 JR「鹿児島中央」からバス「仙巌園前」下車すぐ

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西郷どん 第2回「立派なお侍」

2018年1月 14日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

前回から始まった西郷どん。子役は前回のみで今回から鈴木亮平さん演じる吉之助となって、年貢関係の仕事をするようになって、農民の苦しさを実感するようになります。第1回で登場した斉彬に言われたように弱いものを助ける武士になるということを守るという観点からも、農民の苦しみを取り除きたい。

借金の肩代わりにつれていかれてしまう娘をなんとかして助けたいという思いから色々活動しますが、現実として自分が力なしのやっせんぼであることを痛感してしまう吉之助。農民のためという思いで上の者に掛け合って勧めようとして新たな年貢の徴収方法も、農民の隠し田の存在などで頓挫してしまいます。

賄賂など役人にはびこる問題をなんとかしたいと思いながらも、自分一人ではどうすることもできない吉之助の望みの綱は斉彬でした。彼ならなんとかしてくれる、そういう望みを持ちながら、今は耐えるしかないつらい時期となります。

そんな吉之助を救ってくれるのが糸でした。後に妻となるこの人はすでにこの時期から吉之助のことを密かに慕いながら、後ろを付いていきます。人の良さを前面に出しながら吉之助はどんどん仲間を増やしていくのでしょうね。そんな生き様を次回も楽しみにしたいと思います。

■紀行■
・鹿児島県鹿児島市
 仙巌園
 JR「鹿児島中央」からバス「仙巌園前」下車すぐ

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