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狛江市が多摩川河川敷でBBQ禁止に

2011年11月 20日 By: ぺんぺん Category: ニュース No Comments →



多摩川河川敷は、様々な自治体にまたがっているのですが、特に特徴的な使われ方をしているのが、東京都狛江市と神奈川県川崎市付近といえます。実際に行ってみると分かるのですが、どちらも休日になると実に多くの学生や家族連れで賑わっていて、そのほとんどがバーベキューをやっています。小田急線の和泉多摩川駅を降りて、河川敷に向かう商店街では、バーベキュー用の薪や炭まで売っていて現地調達が可能な状況になっています。

青空の下でのバーベキューは本当に気持ちが良く楽しい気分にさせてくれるのですが、それはバーベキューをしている側の思いであり、住民にとっては大量の残飯の放置、ゴミ捨て、騒音、ニオイ、煙といった害に悩まされてきました。

自分もよく河川敷で子供と遊ぶのですが、バーベキューをやっている学生がビールを飲んで酔っ払って羽目を外して大声で叫んでいるのをよく見かけます。子供は少しびくびくしてしまい、自分たちに絡まれることがないか不安になることもあります。

もちろん節度とマナーを守ってバーベキューをしている人がほとんどなのですが、一部の心ない人たちのためにバーベキュー利用者全体のイメージは確実に落ちていったのでしょう。この度東京都狛江市では、市域にかかる部分でのバーベキューや花火を全面的に禁止する方針を固めたそうです。

早ければ2012年4月にも条例が施行されるとのこと。河川敷には監視員を置き、バーベキューや花火を発見すれば、即立ち退きを勧告。聞き入れない場合、2013年4月以降は罰則として2万円を上限に徴収する事になる見込みです。規制の対象エリアは小田急線のガード下をはさんだ上流、下流の河川敷になるそうなので、バーベキューを計画している人はしっかりと見ておいた方がいいでしょう。

多摩川流域では、バーベキューを有料化しているところもあるのですが、狛江市ではより厳しい禁止としたことに、これまでの被害状況の深刻さをうかがい知ることができます。確かに、河川敷には大量のゴミが落ちていて、さらにバーベキューの跡の炭や食べ残しを数多く見ることができます。冬はともかく夏場の衛生状態は深刻であっただろうことが容易に推測することができます。

おそらく一時的には、バーベキュー利用者は周囲でできる場所を探し、そこで同じようなことを繰り返すでしょう。そして今は寛容な周辺自治体も今回の狛江市と同様締め出し策を打つことが容易に想像することができます。最終的には多摩川でバーベキューをすることができなくなるのかもしれません。

本来、バーベキューは認められた場所で責任をもって後始末をして楽しむのが筋なもの。ゴミの始末などを任せるのであれば、それ相応の費用を支払うのは当然と言えます。今のように無料で楽しむ際には、他人に迷惑をかけた時点でアウトなのです。みんなが気持ちよく楽しむために、どうしたらいいのか頭で分かっているモラルをきちんとわきまえて実行することが改めて求められているだと思います。

【参考】asahi.com http://www.asahi.com/national/update/1119/TKY201111190165.html

多摩川に鮎が戻ってきた理由

2010年9月 08日 By: ぺんぺん Category: ニュース No Comments →

多摩川に行ってみると、十分に川遊びをすることができるくらい川の水が綺麗なことが分かります。1960年代には川の表面に洗剤などの泡が浮いていて、付近に異臭を放っていた川も、近年下水道が普及し流域の下水道普及率が98%を越え、綺麗な川として蘇ったのです。

そんな多摩川に遡上する鮎の数が2007年以降減少傾向だったにも関わらず、2010年には2006年の観測史上最高となる約200万匹に及んだといいます。鮎といえば清流の女王ともいえる存在であり、川のきれいさを指し示すバロメーターともいえます。そういえば、多くのイベントで多摩川鮎の塩焼やつかみ取りを見かけます。

では、なぜ2010年は今までにないほど遡上する数が増えたのでしょうか。多摩川の鮎を調査している専門家によると、2009年秋に雨が多かったせいで水中の小石の汚れが洗い落とされ、鮎の産卵場所が増えたからではないかとしています。

直接的な要因はそうだとしても、過去から積み上げてきた様々な取り組みが多摩川にはあります。例えば、鮎などが遡上しやすいように堰の端っこにはなだらかな魚道ができていて、そこを通ることによって魚の生息域は上流まで広がるようになりました。また、流域の人々が定期的に多摩川の清掃活動を行ない川を綺麗にしようという意識が高いレベルにあることも結果的に魚たちにとって住みやすい環境となっていることは間違いありません。

ただし、来年も同じように鮎たちが多摩川に戻ってきてくれる確証はどこにもありません。多摩川には鮎だけでなく、他に様々な生物が共存しています。下流に生息する貝やハゼは水中を移動する際に石についた泥を落とすので、結果的に鮎が卵を産む漬けやすい環境を提供する、というように相互に依存しながら生活をしています。一方にとってよかれと思ってやったことが他方には害でしかないということもありえるのです。

すべての生物にとって暮らしやすい川を作ることは、言い換えれば汚れのない綺麗な川と、なるべく自然のままで居続けることだと思います。そのためにできることは個人レベルでもあるはずなのです。小さなことから川に親しみ、遊ぶことによって愛着がわき、綺麗にしようと思う、そんな好循環を生んでいくことが大切なのではないでしょうか。その結果おいしい鮎が食べられたら最高ですよね。

【参考】読売新聞 2010/09/07

いのちの川―魚が消えた「多摩川」の復活に賭けた男いのちの川―魚が消えた「多摩川」の復活に賭けた男
(2010/06)
山崎 充哲

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二ヶ領用水での水遊び

2010年8月 29日 By: ぺんぺん Category: 地域イベント No Comments →

相変わらず猛暑が続く真夏の日曜日。地元の川崎市にある多摩区こどもの外遊び事業実行委員会が主催の水遊び大会が開催されました。その名も「思いっきり外遊び 魚つかみ・水あそびをしよう」というもの。

外に出た途端にもわっとくる熱気に少し怖じ気づきながらも、気合いを入れ直し朝から走り回る子供と奥さんの3人で、登戸駅ちかくの二ヶ領せせらぎ館に向かいます。途中で網やバケツを持ってルンルンで歩いている親子連れの多さに、今回のイベントの盛り上がりを早くも感じることができます。

あまりの暑さに途中で子供も抱っこを要求。ここでくたばられたらせっかくのイベントなのにもったいないと思い、その要求を飲み「甘い親」を突き進みながら、目的地に到着しました。



二ヶ領せせらぎ館の前ではすでにテントが張られ、多くの小さな子供たちがゴム製のプールの中に泳ぐ金魚を網ですくっていました。ここは比較的小さな幼児用の遊び場でしょう。早速子供もプールに駆け寄り網ですくい始めます。

ところが金魚もこんな小さな子供たちに捕まって羽交い締めにされる訳にはいきません。必死に逃げ惑います。子供の反射能力ではこの素早い金魚をつかみ取ることはできないようで、段々涙目になって行きます。そしてとうとう「できないよ」と泣き始めたところで助っ人登場。一緒にやろうという名目で網を一緒に握って、99%は自分が金魚をすくい、彼に「とれたね、よかったね」と功績を称えます。するとさっきまで涙目だった彼がニコニコしだして俄然やる気を取り戻します。まさに作戦勝ちといえるでしょう。



その後に向かったのは二ヶ領用水。ここは大きな子供たちや大人でまさに用水路の中が人だらけで濁っています。他の人の成果を見てみると鮎らしきものを捕獲している人もいて、実利にあっていそうです。

しばらく濁りがなくなるまで待った後、二ヶ領用水の中に子供と奥さんが入ります。当然みんなが捕獲しているような鮎や金魚が捕れる訳もなく、しばらく水遊びをした後あがってきました。ニコリともせずにひたすら川に流されないように足を踏ん張っている様子に、ちょっとここでの遊びは早すぎたかなと感じます。

このように、近くに水遊びをすることができる場所があるというのは、本当にいいことだと思います。暑い季節にあってしばし涼しさを感じることができますし、こうやって子供の頃に川で遊んだりした経験は自分もあるのですが、素敵な思い出になります。来年こそは、川で遊べるようになって戻ってきてほしいと思います。そしてこのようなイベントを主催して頂いた方の準備と運営は本当に完璧でした。心から感謝したいと思います。



多摩川に泳ぐ鯉のぼりたち

2010年5月 03日 By: ぺんぺん Category: 地域イベント No Comments →

毎年、川崎・登戸にある二ヶ領せせらぎ館付近では多摩川を見渡す場所に数多くの鯉のぼりが出現します。家にはきちんと鯉のぼりを泳がせていますが、やはり親としてはもっと大きな鯉のぼりを子供に見せてあげたいもの。情報を聞きつけて、今年も鯉のぼりがいるということなので、二ヶ領せせらぎ館まで散歩がてら行くことにします。

連休の始め、天気も良く気持ち委風が吹いている多摩川河川敷に到着すると、今までベビーカーに乗って体力を温存していた子供が飛び降りて駆け寄るほど、多くの鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。


すごい数の人たちでごった返しているかと思いきや、そうではなく子供連れの親子が5組程度で、小さい子供は皆一様に垂れ下がっている鯉のぼりを触ろうとしています。確かに触りたくなりますよね。

街によっては、川を横断するほど無数の鯉のぼりを登場させるところもあると思いますが、こちらの鯉のぼりも数は数えていないのですが100匹近くはいたかもしれません。こういうイベントを催してくれるNPO法人多摩川エコミュージアムの皆様には本当に感謝です。

この二ヶ領せせらぎ館では、四季を通じて様々なイベントが開催されています。つい最近では桜祭りも開催され、阿部市長も参加するほどの大イベントとなりました。こうして四季の移ろいを五感で感じることができる催しは嬉しい限りです。


ちなみに、この後多摩川の反対側である東京・狛江市からもこの風景をしっかりと楽しみ、川辺で石投げなどをして多摩川とふれあう一日となりました。


色紙 鯉のぼり 中谷文魚

多摩川「セ三味ストリート」ライブ

2009年4月 05日 By: ぺんぺん Category: 地域イベント No Comments →

多摩川桜

セ三味ストリート

朝から春の日差しを思いっきり浴び、家から見える桜の花も輝いて見える季節となりました。今日は、多摩川にある二ヶ領せせらぎ館で第5回多摩川桜のコンサートが開催されるというので、早速3人で出かけることにします。

軽いコートを着ていったのですが、途中で暑くなるほどの陽気でなんだか心もうきうきしてきます。到着するとすでに多くの人がお花見をしていたりコンサートを楽しんでいたりします。子供と川べりをチョロチョロして遊び、戻ってくると2人組の三味線をもったコンビが準備をしていました。

彼らは、肉体派津軽三味線大道芸パフォーマンスユニットと呼ばれる『セ三味ストリート』(せしゃみすとりーと)という人たちでした。自己紹介の中で「カメラ撮影、紙吹雪、札束は進行の妨げとなりませんのでじゃんじゃんやって下さい」などと観客の笑いを誘い盛り上げていきます。

始めの頃の演奏は吉田兄弟を彷彿とさせる2人でのリズミカルなものでしたが、次第にプログラムが進むに連れ、観客に盛り上げ方を伝授したり、自分たちも肩車をしながら演技をしたりと三味線のコンビとしては他に類を見ないパフォーマンスを発揮し出します。何でも彼らに言わせると、吉田兄弟は確かに凄いが、彼らは横に並んで演奏をしているだけ、自分たちは縦に並んで演奏することもできる点ですごいと言います。たしかに・・・

セ三味ストリートに二人は日本全国だけでなく海外でも演奏をしているということで、観客をのせていく方法はが実にうまいのです。最後のアンコールでは普通に津軽じょんがら節を演奏しましたが、観客はスタンディングオベーションの嵐。三味線ってこんなに面白いんだと改めて再発見させていただいたコンビでした。

大道芸など様々なところで見かけることも多いと思いますので、近くに来た場合には一度見てみるといいと思います。

桜満開の中で、そのうきうきした心を余計盛り上げてくれたセ三味ストリートの2人に感謝な一日でした。

【参考】セ三味ストリート公式サイト

http://www.shamisen.jp/seshami/


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