あしたまにあーな

毎日の生活にほんのちょっとのうるおいが届きますように



セミナーで参加者から発言を引き出す心理テクニック

2010年3月 10日 By: ぺんぺん Category: ビジネス No Comments →

最近、ビジネスセミナーの雰囲気も徐々に変わりつつあります。以前であれば90分程度の講義時間が終わり最後に質疑応答という形式が圧倒的であったのに対して、最近では講師と参加者が交互にインタラクションをとりながら講義がすすめられる参加型のセミナーが増えつつあります。時にはグループワークなどを織り交ぜながら全体としては一方的な講義形式よりも「身についたな」とより実感することができます。

そのような参加型のセミナーですが、難しいのが「いかに参加者に発言させるか」ということ。せっかく参加型とうたっても、参加者が場の雰囲気にのまれてしまい当たり障りのない発言に終始してしまっては、セミナー全体の雰囲気も悪くなってしまいます。そうならないために、プロの講師は参加型のセミナーを開く際にあとテクニックを持っているといいます。この参加者から発言を引き出すことができるというすばらしいテクニックを、シンメトリー・ジャパン代表の木田知廣さんのアドバイスをもとに見てみたいと思います。

まずキモは「とにかく口を開かせて、何でもいいからしゃべってもらう」というもの。非常に簡単ではありますが、これを「どこで」「どのように」話してもらうかにカギが隠されています。

◆「どこで」:Where
参加者に話をするような場を設けるタイミングはセミナーの冒頭にあります。これは、冒頭から一方的に話し始めてしまうと参加者は「聞くモード」に入ってしまい、後で何か話をしてもらおうとしても心理的な障壁が高くなってしまうのです。

なので冒頭に参加者同士で話をしてもらう時間をとります。これを「アイスブレイク」といい、見知らぬ参加者同士の心理的距離を近づかせ仲間意識を共有する効果を持っています。多くは、まず1対1で自己紹介から始め簡単なワークへとすすむパターンになります。この際のポイントは必ず1対1という構図にすること。1対全員だと始めから心理的なプレッシャーを与えるだけで場の冷たい雰囲気を打破することはできません。

◆「どのように」:How
さらに、アイスブレイクの時には指示する内容も重要になってきます。具体的には
参加者の動作を1つ1つ言葉に出して指示するのです。以下に「逆さ後出しじゃんけん」というアイスブレイクをする際の冒頭の指示例を示します。

 「では、ペンを置いてこちらを見てください」

 「隣の人とペアを作ってください」

 「2人で話し合って、先攻と後攻を決めて下さい」

 「はい、先攻の人は手を挙げてください」

参加者はあまり意識せずに、講師の指示に従っていくと思います。これが実はすごく重要なのです。一度講師のいうことに従うモードに入った参加者は、それを講義中ずっと継続するのです。これを「コミットメント」といいます。これを利用することによって少し複雑な「どう思いますか?」といった質問に対してもスムーズに反応してもらえ、答えを導くことが出来るようになるといいます。

このふたつの方法は、プレゼンテーションの中でも応用することができ、自分の考えを理解してもらう一助となるはずです。参加者にとっても時間中、色々とケーススタディを自分の頭で考え、それが正しいのかを確認しながらすすめることができれば理解力も飛躍的に高まることから、双方にメリットがあるといえるでしょう。同様に講師の立場でも、参加者との関係の中から新たな気づきも生まれやすくなり、より充実した時間を過ごすことが出来るようになるメリットもあります。高いお金を払って何かを得るために参加するのですから、効果の高いものに双方ができたらいいですね。

【参考】Business Media 誠

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1003/05/news008.html

アイスブレイク入門アイスブレイク入門
(2009/03/17)
今村 光章

商品詳細を見る

桜の開花予想を競う理由

2010年3月 07日 By: ぺんぺん Category: ビジネス No Comments →



毎年この時期になると話題になるのが桜前線の北上に伴う桜の開花予想時期ではないでしょうか。この予想が発表されるようになると本格的に春を迎えたようななんだか嬉しい気持ちになります。この桜の開花予想はこれまで気象庁、ウェザーニュース社、日本気象協会が公表し、それぞれ微妙に予想が違いながらも競ってきました。ところが2010年から気象庁は民間の予想が安定してきたとして桜の開花予想の発表をやめ、新たに参入したウェザーマップを含め民間の3つに任せることになったのです。

ウェザーマップの桜開花予想の方法は気象庁が長く観察し過去のデータもたくさんある約60ヶ所の桜の標本を利用して開花、満開の日を予測しています。日本気象協会は、同様に約90ヶ所の標本を利用していています。ウェザーニュースは東京・上野公園を含む全国約660の桜の名所でつぼみの状態などを調べて開花、五分咲き、満開、桜吹雪を予想しています。

ここまで民間が桜の開花予想について競い合っているのはなぜでしょうか。思いつくのは花見を企画する旅行会社にそのデータを売るためではないかということdすが、大手の旅行会社では半年も前から旅行計画を決定するため、このようにピンポイントのデータは活用できないとのこと。つまり桜の開花予想データ自体が直接売れる訳ではないのです。

では、桜の開花予想をしている理由は何なのか謎は深まりますが、ウェザーマップの方によると、農業からの受注増が目的だそうです。桜前線の予想はリンゴの開花予測などに利用できる可能性があったり、日照時間や降水量などの予報が農業関係者を相手にしたビジネスになるといいます。また桜開花予想の精度を上げることによって技術の高さを外部に示す絶好の機会とあってしのぎをけずっているのです。

このような気象予報ビジネスは300億円ともいわれ、今後も様々な側面で拡大する可能性を秘めています。天候や気象状況によって売り上げや施策が大きく異なってくるので、予報を利用する側としてもその精度が高いところから情報を入手したいと思うでしょう。そんな思惑が桜開花予報にはあったのです。

自分たちとしては、花見会の日程を決めるのに重要なデータでもあることから、競い合ってお互いに精度を高めていってもらえれば嬉しい限りです。そして当日はそんな幹事の苦労も忘れてみんなで楽しむんですよね。

【参考】日本経済新聞 2010/03/07


<<祝!スッキリ出演記念SALE開催!>>お花見にぴったりな、春らしい桜色のぱんだロール【春…