あしたまにあーな

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おんな城主直虎 第44回「井伊谷のばら」

2017年11月 05日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

イケイケの状況である万千代は、家康の寝所で不審なものを捕らえる手柄をたてたことによって、知行をいただき一躍出世街道をひた走っていくことになります。言葉の端々から小姓になって4年経ったとか、田中城攻めに8年かかったなど言っていますが、時が流れるのが非常にはやいなと思うと同時に時間軸がよくわからずついていけない場面がありました。ということは、万千代は一体今いくつなのかといったこともよくわからないので、周りと比べると遅いのかどうなのかも曖昧な感じでした。

という前提ではありますが、万千代は病床の祐椿尼からの誘いにのって井伊谷にやってきます。そこで直虎と半ば喧嘩別れてきな感じになってしまい、家督を譲るという話にもならない状況になります。和尚様もまだまだ若いのでこれから支えていってあげなくていいのかと暗にお願いをしていますが、まだまだこの二人の雪どけは先になりそうな感じです。

次回からは、徳川家の悲劇である築山殿の事件が発生し、渦中が揺れていきます。この難局を万千代を初め関係者がどのように振る舞っていくのか楽しみにしたいと思います。

■直虎紀行■
静岡県藤枝市
 - 田中城本丸跡

おんな城主直虎 第9回「桶狭間に死す」

2017年3月 05日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

いよいよ始まりました、桶狭間の戦い。間違いなく前半戦の山場ともいえる場面だと思います。しかし、ポイントとなる今川義元と織田信長は全く登場することなく、井伊の陣に顔の映らない織田の軍勢が攻め寄せいいの軍勢が総崩れになる様子を中心に描かれます。

このパターンは昨年の真田丸と同じで、主人公が直接関係しないシーンを極力カットすることによって、物語の芯をぶれないようにする意図が今回もあったのかもしれません。とはいいながらも井伊家の当主である直盛が亡くなるほどの大打撃を受けた戦いなので、もう少し丁寧に描いて欲しかったというのが率直な印象です。

戦いの後は、様々なところで爪痕を残していきます。その1つが小野と奥山の仲違いでしょう。もともと井伊の中では小野への印象はよくなかったのですが、今回は若干長引きそうな雰囲気。ここで、井伊が小野に対してどのように接するかで、今後の状況は大きく変わっていくのではないかと楽しみにしています。

さらに、古巣の岡崎城に入城した松平元康。すんなり戻れてしまったの!と言いながら徐々にその力を発揮していくことになりそうな雰囲気。こちらの楽しみですね。

◆直虎紀行◆
愛知県名古屋市
 - 桶狭間古戦場公園

おんな城主直虎 第8回「赤ちゃんはまだか」

2017年2月 26日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

いつの時代もこのネタは非常につらい問題だと思います。特に男子を産むことが求められる戦国の世の中にあって、懐妊の兆しがないということはその家に嫁ぐものとして辛い思いをしたのではないでしょうか。その中でも最後は夫婦が力を合わせて頑張ろうという雰囲気になれたのがよかったと思います。

次回は、いよいよ桶狭間の戦い。物語が進んでいきそうなので楽しみにしたいと思います。

◆直虎紀行◆
静岡県静岡市
 - 清見寺