あしたまにあーな

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おんな城主直虎 第11回「さらば愛しき人よ」

2017年3月 20日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

松平元康を初め、次々と今川から去ろうとするものが現れる状況に、初めはどうしようもないと肩を落としていた氏真ですが、寿桂尼がそういうものはやっておしまい、というキツイ助言をしたことによって、井伊家に大きな試練がやって来ます。

それまでは、直親、政次、次郎法師の3人にはまるで昔の時のような笑顔が降り注いでいたのですが、今川家の罠にひっかかってしまった直親は、後日駿府に呼び出しを食らってしまいます。それにしても今川の陰湿な行動は、見ていてもやもやします。忠誠度が下がった状況を恐怖政治によって締め付けることで維持しようとする姿は、どこかで聞いたことがある状況ではあるのですが。。。

次回はおそらく直親、政次との微笑ましい雰囲気は戻ってくることはないでしょう。その中で今回の大河ドラマの主題と同一のタイトルが付く次回の内容が、物語全体の中で最も重要な役割を果たす場面の1つになることは間違いないでしょう。その内容を楽しみにしたいと思います。

■直虎紀行■
静岡県御前崎市
 - 左馬武神社

おんな城主直虎 第10回「走れ竜宮小僧」

2017年3月 12日 By: rainbow Category: 2017年_おんな城主直虎 No Comments →

政次は前回自分を襲ってきた奥山を刺してしまったと次郎法師のもとに転がり込んできます。これまでの小野という家が井伊家から見られていた印象や、奥山がしのの父親であることを考えると政次に対しては切腹も十分に考えられるほどの重罪となる可能性も十分ありました。

その中で、その状況を救ったのは直親や次郎法師でした。的確な状況判断を行い、政次が意図的に奥山を刺したわけではないことを示し、さらに次郎法師が、写経をさせることによって、その後のわだかまりをなくすことに成功するのです。

ここでも鶴、亀、おとわという3人の強い絆は有効に働くことになります。この先もこのような困難が次々とやってくるのだと思いますが、この連係プレーによって、乗り越えていくのだということを今回強く視聴者に印象づけたのではないでしょうか。

次回は、今川に反旗を翻した元康の妻である瀬名がどうなってしまうのか、そして井伊家にどのように関連してくるのかがメインになりそうです。まだ大きな影響力を出していない元康ですが、次回から台詞とともにその存在感も大きくなっていくものとみられるので、楽しみにしたいと思います。

■直虎紀行■
愛知県岡崎市
 - 岡崎城