あしたまにあーな

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



西郷どん 第21回「別れの唄」

2018年6月 03日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

吉之助と愛加那の間に男の子が生まれます。この子がいずれどのようになって行くのかもの凄く気になりながらも、いつまでも一緒に過ごすことができないという現実を愛加那自身が強く感じたのではないでしょうか。

アイする旦那様との間に生まれた子を守りながら自分がこの奄美大島で生きて行く、初めから分かっていたことではありながらも、大久保が連れ戻しにやって来て、そこで武士の顔になった吉之助を見ていて感じたのだと思います。

その上で、気持ちよく旦那様を送り出していくという悲しいけどこれからのことを考えると強く生きるための糧としての決意を同時に表現しながらの演技を二階堂ふみさんは見事に演じたのではないでしょうか。

見ていて、島に生きる子供達が、この先自由に生きていける世の中になって行って欲しいと心から願ってやまない出来事となりました。

■紀行■
・鹿児島県龍郷町
 愛加那の井戸
 奄美空港からバス「龍郷入口」下車 徒歩2分


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美

西郷どん 第20回「正助の黒い石」

2018年6月 03日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

薩摩で実権を握っていた島津斉興がこの世を去って、いつも頼りなさげにしていた久光が正助の助言もあて国父として頭角を現していきます。

そんな中起こったのは世に名高い桜田門外の変。井伊直弼が暗殺されたその場に薩摩藩士も加わっていたのでした。自分は今まで水戸藩のメンバーが中心だと思っていたのですが、そこに薩摩藩士もいたという新たな発見があり見応えのあるものとなりました。

また、事件が起きる前の描写もしっかりと行われており、なぜ水戸藩の浪士がそのような気持ちになったのかその片鱗を感じる事もできたのかなと思います。

歴史の表舞台で大きな事件が起きるなか、吉之助は愛加那と島で生きて行く決意をすることになります。

■紀行■
・東京都千代田区
 旧江戸城 桜田門
 東京地下鉄「桜田門」下車すぐ

・東京都港区
 愛宕神社
 東京地下鉄「神谷町」下車 徒歩5分


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美

西郷どん 第19回「愛加那」

2018年6月 03日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

奄美大島に流れ着いた吉之助は初めは心を固く閉ざしていましたが次第に島に住むとぅまによって、温和になって行きます。それと共に、もっとこの島のために出来ることをしたいという強い気持ちを持つようになります。そこで見えてきたのはこの島が置かれている厳しい状況でした。

代官所からはさとうきびの厳しい重税を課せられ、それが薩摩という国の富をもたらしている要因であることを知ります。代官所の役人はみな島の住民に厳しくあたり、みんなはそれに刃向かうことも許されませんでした。

その状況をなんとかしようと吉之助は立ち向かうのですが、結果的に今菊池源吾という身分ではどうすることもできません。それでもその姿勢をみた島の人々は次第に心を開くようになって行きます。

これから始まる奄美大島での人間模様が楽しみになりますね。

■紀行■
・鹿児島県大和村
 開饒神社
 奄美空港からバス「ウエストコート前」乗り換え「思勝」下車すぐ

・鹿児島県龍郷町
 ソテツ群生地
 奄美空港からバス「安木屋場」下車 徒歩5分


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美