あしたまにあーな

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あしたまにあーな > 増田修一朗


西郷どん 第23回「寺田屋騒動」

2018年6月 17日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

薩摩藩の中で最も過激派である有馬新七を前回までで説き伏せることに成功した吉之助の力量は本当にさすがだと思います。物語の冒頭ではそういった精忠組の面々や一蔵と川でうなぎ取りを企画します。

ここではもはや今の役割や置かれている立場など関係なく、昔腹を空かせけんかばかりをしていた少年の心に戻っていました。こういった雰囲気を自然と醸し出すことができるのも吉之助のなせる技であり人々の心をつかんで離さない要因なのだと思います。

吉之助は久光の命により切腹が申し渡させますが、一蔵や小松帯刀などの進言もあり島流しでなんとかすむことになります。しかし、吉之助が表舞台からこの状況下で一次退場することが思いのほか大きな出来事に繋がります。それが寺田屋騒動です。

久光の手によって精忠組のメンバーは同志でありながらも討たれる結果に。それを主導した大山もこの無念を叫び、後にやって来た一蔵に対して無言で血を拭き取った紙を渡し、決して忘れるなと無言の語りかけを行います。

次回からは吉之助は再び島流し。どのように生き延びていくのか、彼がいない世界ではどのような激動の時が流れるのか楽しみにしたいと思います。


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美

■紀行■
・京都府京都市伏見区
 大黒寺
 京阪電鉄「丹波橋」下車 徒歩10分

西郷どん 第22回「偉大な兄 地ごろな弟」

2018年6月 10日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

今回のタイトルは実によくできているなと感じました。ここに登場する2組の兄弟は、西郷兄弟と島津兄弟でしょう。まず言わずと知れた島津兄弟。3年ぶりに薩摩に戻った吉之助は久光に対して計画を否定すると共に、地ごろであると一刀両断。

兄である斉彬の姿をずっと追っていた弟としてみたら、吉之助は兄が必要としていた大切な存在でありながらも、自分と比較されてしまうたんこぶのような存在でもあります。二人の関係はずたずたな状態にありました。その二人の間を必死に取り持つのが一蔵でした。

そしてもう一組が西郷兄弟です。島津兄弟ほど露骨ではありませんでしたが、信吾はずっと兄にコンプレックスを持ってきました。世の中では吉之助の名前が一人歩きしてしまいもの凄く偉大な存在であると思われていて、どこに行っても信吾は吉之助の弟扱い。それに対してモヤモヤ感は半端なかったと思います。

有馬新七についていく中で自分でその道を決断したかったのでしょうが、結局は兄の体を張った制止により、奇しくも兄の偉大さを肌で感じることになります。また、自分がずっと兄と一緒になにかをすることが出来なかったというさみしさを吉之助に吐露し、兄弟は微笑ましい時を迎えます。

次回は久光の命に背いた吉之助にさらなる苦難がやって来ます。周囲の働きと共に吉之助がどのようになってしまうのか楽しみにしたいと思います。

■紀行■
・京都府京都市
 錦小路薩摩藩屋敷跡
 阪急電鉄「烏丸」下車 徒歩5分


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美

西郷どん 第20回「正助の黒い石」

2018年6月 03日 By: rainbow Category: 2018年_西郷どん No Comments →

薩摩で実権を握っていた島津斉興がこの世を去って、いつも頼りなさげにしていた久光が正助の助言もあて国父として頭角を現していきます。

そんな中起こったのは世に名高い桜田門外の変。井伊直弼が暗殺されたその場に薩摩藩士も加わっていたのでした。自分は今まで水戸藩のメンバーが中心だと思っていたのですが、そこに薩摩藩士もいたという新たな発見があり見応えのあるものとなりました。

また、事件が起きる前の描写もしっかりと行われており、なぜ水戸藩の浪士がそのような気持ちになったのかその片鱗を感じる事もできたのかなと思います。

歴史の表舞台で大きな事件が起きるなか、吉之助は愛加那と島で生きて行く決意をすることになります。

■紀行■
・東京都千代田区
 旧江戸城 桜田門
 東京地下鉄「桜田門」下車すぐ

・東京都港区
 愛宕神社
 東京地下鉄「神谷町」下車 徒歩5分


NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美