あしたまにあーな

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損をせずにモノを売ろう

2011年4月 01日 By: rainbow Category: お得情報 No Comments →

4月から新生活を始め、気持ちも新たに頑張ろうという気持ちが街を包み込む季節がやってきました。期待と不安が混ざりながらも、何か自分の周りを変えようと物を思い切って処分したいという人も多いのではないでしょうか。さらにどうせい処分するのであれば、うまく処分をしてお金になればいいなと思うでしょう。

家の中を見渡してみるとゲームや本、CDやDVDなどリサイクルショップで売ることができる物は思いの外多くあります。その処分の仕方もお店に持っていったり、オークションで売ったり実に様々であり、どのようにしたら最も収入を得ることができるのかについて、リサイクルショップの専門家の意見を参考にまとめてみたいと思います。

◆買い取り金額が高い人気商品
買う人の立場に立ったとき、お店でどんな物が欲しいでしょうか。おそらく有名で話題になったものが多いと思います。売るときも同じです。具体的には以下のような人気商品があります。

・本/漫画
直木賞・芥川賞・本屋大賞など、知名度の高い賞の受賞作・ノミネート作品、メディアミックス作品

・ゲーム
ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、ポケットモンスター、マリオ、モンスターハンターなどの知名度の高いもの。ゲーム作品からアニメ化されたものなど

・DVD
映画なら興行収入の高いもの、テレビ系なら視聴率の高いもの

・CD
アーティストの人気とイコール

◆買い取り金額が上がるポイント
本やマンガは全巻そろえた方が買い取り金額は当然あがります。自分は1巻だけないという状況がよくあり、よく奥さんにしかられます。また、ゲームやCD、DVDも箱・ケース・取扱説明書・付属品各種、など購入時の状態をできるだけ保つことによって金額は上がっていくのです。

◆買い取り金額が上がる時期
金額が上がるということは、需要に対して供給が少ないということ。つまり在庫がなくなるゴールデンウィーク直前、7月(ボーナス前後、夏休み前)、年末年始(11月末?1月上旬/成人の日まで)が一般的ですが、ものによってその時期は微妙に違うといいます。以下にもの毎の値段が上がる時期を示します。

・本/漫画
映像化が決定した原作本は、映像作品公開1週間前?公開中がもっとも買い取り価格が高くなります。長期連載漫画作品が完結した場合は、連載終了直後が高額になりやすい傾向にあります。

・ゲーム/DVD
シリーズ作品の最新作発売後は前作など過去シリーズ作品の価格も上がる傾向にあります。

・CD
ベスト盤の発売直後は、前作アルバムや過去のベスト盤の価格も上がります

◆こんな物はNG
リサイクルショップでもさすがに買い取ってくれないものがあるといいます。それはイコール買う人が絶対に買ってくれないものとイコールなので、自分が買いたくないと思う物を想像すればいいでしょう。例えば、推理小説の犯人に印がつけてあるものは買い取ってくれません。本の中で始めに書かれていたら、そのモヤモヤをぶつける人もいなくてストレスだけが溜るでしょう。

本は大手チェーン店では、持ち込んだ本のレア度よりもある定められた鑑定方法に基づいて機械的に値付けされていくといいます。なので、自分が本当に値打ちのあるものだと思うのであれば、街の古本屋やオークションに出品するのもいいでしょう。

このように少しずつ処分することによって部屋も片付いてお金も手に入るので、まさに一石二鳥だといえます。この新生活の需要がある時期に自分の家の中の不要品をもう一度探してみるといいのではないでしょうか。きっとお宝が眠っているに違いありません。ただし隠してあったへそくりも一緒にリサイクルしないように気をつけて下さい。

【参考】
・COBS ONLINE http://career.cobs.jp/level1/yoko/2011/03/post_927.html

ペニーオークションが終わっていく

2011年2月 07日 By: rainbow Category: ニュース No Comments →

テレビやiPodが99%OFFで手に入れることができるという謳い文句をどこかで聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。オークション形式で商品を落札するのですが、落札金額が数百円と目が飛び出るほど安いのに衝撃を受けたのは1年ほど前の事でした。

そういったオークションを「ペニーオークション」という総称で呼ぶのですが、始めは1つのサイトで始まった仕組みもあっという間に多くのサイトで始まりました。その仕組みとは、まず参加者はコインのような入札券を1枚75円程度で購入します。入札する際には、この入札券を1枚消費するのですが、もちろん自分が入札した金額よりも高い金額で入札した人が出れば、今入札に使った入札券は無くなってしまいます。

うまくいけば、75円を支払って1回で数十万円する商品を落札することができるのが利点ですが、下手をすると100回入札しても手に入らないこともあります。その場合には7500円を主催者に支払うだけで商品を手に入れることはできないというギャンブル性の高い仕組みになっているのです。

こうしたペニーオークションの多くは主催者側に多くの利益をもたらすようになっているということからサイトが多く登場したのですが、最近次々と閉鎖されているといいます。サービス終了する理由として各サイトでは「諸般の事情により」と多くを語っていないのも気になるところです。

そういった要因の一つとして国民生活センターへの相談件数の激増が考えられるといいます。ペニーオークションに関するユーザーからのクレームは、2009年は19件、2010年は173件まで増えているというのですから、これらのクレームがサイト運営者への圧力となったのは容易に想像することができます。

ビジネスモデルとしては、すでに海外で実績のある仕組みでありうまくできているのですが、利用者への配慮が足らなかったのが敗因ともいえるでしょう。自動入札といって、上限値を決めておくことによって資金の限り入札し続けるサービスは、端から見るとサクラの存在を感じさせてしまいます。もちろん運営者側は否定しますが、利用者からみるとそれを否定するだけの材料もないのが現状です。

今後は、全く同じサービスが出ることはないと思いますが、ビジネスモデル自体の完成度は高いことから、もっとユーザ視点に立ったお得なサイトとして登場する日も近いのではないでしょうか。

【参考】ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1101/24/news099.html

新感覚オークション「ヤスオク」とは

2009年8月 26日 By: rainbow Category: 日記 1 Comment →

落札価格が、通常購入する価格よりも8割?9割も安く購入することができるという夢のようなオークションサイトをご存じでしょうか。それが新感覚オークションと呼ばれている「ヤスオク」です。ホームベーカリーが178円、炊飯ジャーが1260円、ニンテンドーDSiが9645円と市場価格よりも95%も安く落札されているものがあることがトップページからわかります。

では、本当にこんな価格で落札してしまって損することはないのでしょうか。インターネット上にはこのヤスオクに関して様々な書き込みがされています。慈善事業ではないので、きっと誰かが儲かっているはずです。それが誰なのかを把握するためにこのヤスオクに関するルールを確認したいと思います。

<主なルール>
・出品者はサイト運営者のみ
・オークション参加者は予め1枚75円するコインを購入する必要があり、入札1回ごとに1コインが消費される
・価格は0円からスタート
・入札をする度に価格が15円ずつ上がっていく(中には1円ずつ上がるものもある)
・残り時間は、入札がある度に20秒増加してそこから減少する
・残り時間が0秒の際に入札者が商品を落札できる
・落札された商品はAmazonから発送

このルールの中で、ニンテンドーDSiの9645円で落札されたものは運営者にとってどの程度インパクトがあるのでしょうか。以下に計算してみます。

・市場価格: 18900円
・9645円÷15秒=643回の落札
・643回×75円=48225円

つまり、運営者の収入は9645円+48225円の57870円で、市場価格は18900円なので38970円ということになります。この時の落札者は、落札価格9645円+手数料6525円(87回の入札)で、ディスカウント額は2700円程度ということになります。その他を見てみても多くの商品で運営者側が多額な利益を得ていることが分かります。

ビジネスモデルとして、落札者と運営者の間でWin-Winの関係があると見ることもできますが、その裏に多くのloseがいるのです。入札者としてもお金を払って入札しても落札できないことがあり、ライバルがいるとどんどん値上がりしていってしまい、場合によっては普通に購入した方がいいこともあります。

もちろん運営者側が損をしているような品物もあるので、一概に言うことはできませんが、かなりの割合で胴元である運営者に収入が回る仕組みといえるでしょう。元々はアメリカで流行したサイトの日本版ということだそうですが、心理的にお得であると見せる工夫が随所に散りばめられていて、入札者にとってもギャンブル性が高く、のめり込みやすい状況であるといえそうです。

このようなサイトが法律的に問題がないのかは分かりませんが、入札者としては熱くなりすぎず冷静に自分が支払っている価格を把握し、損しないことで長く続けられるのではないでしょうか。

【参考】ヤスオク
http://www.yasuoku.jp/