いだてん 第12回「太陽がいっぱい」
オリンピックも残すところマラソンのみとなります。準備万端で朝を迎えた四三はスタジアムまで迷ってしまいます。この辺りはもはやお約束と言いますがどこかで見たことがあったなと感じます。
それまで何度も練習にいったり下見をしていたのですから、きっとウケを狙っての演出なのだと思いますが、さらに体調を悪くしている大森兵蔵を抱えながらの入場となり、この辺りで完全に体力を消耗しているかのような雰囲気に、結末が見えた気がしました。
いよいよ始まると四三について回るのは幼い頃の自分。呼吸法を指摘され時には励まされ自分自身との戦いを続けます。途中同僚の外国人とデットヒートを繰り広げる中で段々意識がなくなってしまい、結果は残念なことになってしまいます。
ベッドで大和魂だと日本人っぽい罵声を浴びながらも、嘉納治五郎たちは優しく四三をねぎらいます。この優しさに四三は救われたことでしょう。これから、彼がどのように日本にこの経験を持ち帰って生かしていくのか楽しみにしたいと思います。
いだてん 第11回「百年の孤独」
視聴率の問題、播磨屋さんを見事に演じていたピエール瀧さんの逮捕など様々な逆風にさらされているこの作品ですが、実際に見続けてみるとなかなか面白い内容です。おそらく大河ドラマのみんなが思う概念からは外れているので段々離れて行ってしまうんですよね。
物語はストックホルム大会の開会式から始まります。これまで強く主張することの好くなった金栗四三がJapanではなく日本でないと自分は出場しないと断言。これに一堂は驚きながらも、嘉納治五郎が「NIPPON」という表記を編み出し、プラカードはこれに決まります。
いよいよ始まった大会ですが、弥彦は100メートルを自己ベストを更新しながらも周りの選手のレベルの高さに、日本は短距離では勝てないと悟ります。約100年後の昨今、世界で戦える人たちがもの凄く増えてきたことを見るとき、弥彦はどのように今をみているんでしょうか。そんなことを考えてしまいます。
さて次回は四三の挑戦が始まります。楽しみにしましょう!