あしたまにあーな  

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



2009年 7月の記事

1粒のタネが世界を動かす

2009年7月 27日 By: ぺんぺん Category: 環境問題 No Comments →

日本におけるトマトの年間売上高は約2000億円なのですが、その中で25年もの間ダントツのシェア1位を保持してきたのが、タキイ種苗のブランドである桃太郎トマトでした。サカタのタネのブランドである王様トマトは桃太郎という強い相手に長らく勝つことが出来なかったのです。その長い戦いはタネの戦いでもありました。

タネの戦争で重要なキーポイントは、いかに優れたタネを開発するかに掛かっています。今日本の園芸を支えている技術は、F1と呼ばれるタネの一代雑種を作る方法です。基本的にこの方法は、おしべとめしべを人の手によって交配させます。通常交配させると求める性質をもつものがなかなか出てこないものですが、それを繰り返すことによって、F1と呼ばれる一代雑種が生れることがあるそうです。そこには勘や運といったものも要素としてあるのが現状です。

このように一粒のタネを巡って大きなビジネスが今動いているのです。タネ業者としては自社のタネおよび生産物のシェアを拡大することにあります。その大きなカギを握っているのが、F1(一代雑種)の品種開発技術にかかっているといえます。

そのビジネスは世界を大きくまたに掛けたグローバルなものとなっています。今その中で最も注目を浴びている国がインドです。この国は人口が多く、菜食主義者も多いことから巨大なマーケットとして取り上げられているのです。同じように魅力的なマーケットだと考える企業も多く存在し、その中でもインド国内種苗メーカーである「メタヘリックス社」は遺伝子組み換え技術(GM)を武器に国内シェアの拡大を狙います。

メタヘリックス社長のK.K.ナラヤナンさんによると、作物の質と量を向上させる技術は遺伝子レベルにまで到達していて、遺伝子組み換えに対する不安があることはわかっているがそれらの多くは誤報であると断言します。

遺伝子組み換えは、理論的には自然界にありえないようなどんな組み合わせも実現することができる魔法のような技術なのですが、それゆえ自然の摂理に反するフランケンシュタイン植物と呼ばれヨーロッパや日本で激しい反対運動が起こりました。

今でもスーパーで売られている製品の原材料欄にわざわざ遺伝子組み換えでないと書かれているものも数多く存在するほど。専ら海外からの輸入品に遺伝子組み換えが多いと言われてきました。ところが、すでに国産でも遺伝子組み換えのナタネが発見されています。この遺伝子組み換え作物の影響については未だに明らかにされていないのが現状です。

また、遺伝子組み換え作物は耕作する上でこれまで予期していない副作用があることもあります。例えば、害虫に強い品種であるGMですが代わりに大量の水を必要とすることもあります。さらに、遺伝子組み換えの種苗には特許になっているものがほとんどなので、種苗の価格が高いのが一般的です。インドの綿花の例でいうと、これまで1キロあたり7ルピーで買うことができた種苗が、遺伝子組み換え種苗だと1キロあたり1万7000ルピーと実に2000倍以上にも価格が高騰してしまったのです。

モンサント、デュポン、シンジェンタといった世界の上位種苗メーカーでは遺伝子組み換え種苗を取り扱っており、売り上げに大きな影響を及ぼしています。今このような多国籍企業の矛先は日本に向いています。野菜の種を遺伝子組み換えにするという目標を掲げています。

国も遺伝子組み換え技術を選択肢から外すことはすでに考えておらず、農水省によるとあと4年程度で実用化させたいとしているのですが、食の安全性、生態系への影響などを見極める必要があり、もう少し時間的にはかかると思われます。

一粒の種が世界を動かすかもしれない大きな岐路にいま差し掛かっています。金と力にものを言わせビジネスの世界と割り切って進むのもいいのですが、自分たちの体がどうなってしまうのか、後世に残すべき自然がどうなってしまうかさえ明らかになっていない現状において、遺伝子組み換えを積極的に推し進めることは難しいと考えます。

私たちの未来は、私たち自身の選択に掛かっていることを肝に銘じる必要が今あるのかもしれません。

【参考】素敵な宇宙船地球号 2009年7月26日


このなたね油は遺伝子組み換え原料は使用していません圧搾しぼり菜種油 1350g

天地人 第30回「女たちの上洛」

2009年7月 26日 By: ぺんぺん Category: 2009年_天地人 No Comments →

とうとう平穏の時がやってくることになります。前回まで盛り上がった伊達政宗についても今回はまったく登場せず、まるでなかったのようになってしまっている状態なんですが、京では千利休の身に危機が及んでいたのです。

段々と政治の世界へと導かれてしまった千利休に心を動かされる武将が登場したり、当の本人も秀吉に意見を申すなどして、秀吉の逆鱗に触れてしまうのです。後に石田三成も言っていたのですが、この時代において重要なことは、政治に対して不満を持つ人を排除し、統一的な世界を構築することにあり、千利休のように秀吉とは異なる意見をいったり、それについていくような武将が現われることによって、再び戦国の世の中に舞い戻ってしまうことにつながってしまいます。

それは分かるのですが、兼続が言っているように千利休を切腹させるところまでいかなくてもよかったのではないかと思います。千利休の茶の湯の世界は、彼がもっと生きることによってより完全な領域へ昇華させることができたのではないでしょうか。歴史にタラレバは禁物なんですけどね。

次に秀吉が行ったのが、国主の妻を上洛させること。これ自身の目的は、ドラマの中では明確になっていませんが、妻の世界についても北政所、淀といった奥方を頂点とした上下関係を構築し、男社会の上下関係を補強するための施策ではないでしょうか。菊姫はかなり拒否モードなんですが、色々と深い意味があるのではないかと思ったのですが、最後はお船のサポートもあり夫婦の問題でなんとか切り抜けることができたのです。

次回からは不評であった朝鮮出兵が始まる模様。やらなければよかったのに・・・

□■天地人紀行■□
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受験生の夏を支える親の心構え3ヶ条

2009年7月 21日 By: ぺんぺん Category: 日記 No Comments →

夏を制するものは受験を制すると受験生の頃は言われ続けていました。本当の受験はまだまだ先なのですが、夏期講習の大切さは自分が浪人生になった頃にすごく痛感したような気がします。とにかく、基礎の部分を徹底的に築き上げ自分の土台となる部分を完璧に仕上げるのには夏休みという時間は本当に大切だったのです。

そんな思い以上に気合いが入っているのが親ではないでしょうか。とある日の日経新聞で、夏期講習直前の小学校6年生の父母に向けて筆者は親に求める3ヶ条を伝えたそうです。その3ヶ条を以下に示します。

1. ハイテンションで夏を迎えてはいけない
これから3つをお伝えするというと、親はみんなメモを取ろうと必死になったそうです。そこにその一言。大変ユーモアに溢れていますが、言いたいことはかなり合理的です。子供も大切なのは分かっている。それに親の思いが上回ると必ず空回りして子供にも精神的負担を与えてしまうのです。

2. ちょっとガマンすれば実現可能な約束を交わす
朝起きたら30分の計算ドリル、ゲームは1日1時間以内などできる約束を交わします。小さいけど最後までやり遂げたという達成感を得ることができます。

3. 親も誓いをたてる
その代わり子供だけでなく大人も何か子供に約束をしてチャレンジするといいといいます。これにより、一緒に頑張っているという共同意識を親子で持つことができるのです。

先が見えにくい時期だからこそ、見える先の目標を作っては潰していくやり方が一番簡単で、モチベーションの維持につながります。学習塾や家庭教師など他人に任せるだけでなく親としても子供のために、一緒に頑張る姿を見せることによって、子供からの信頼をより強いものにすることができるのではないでしょうか。

【参考】日本経済新聞 2009年7月20日

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東京からニューヨークへはカヤックで

2009年7月 21日 By: ぺんぺん Category: ニュース No Comments →

生活の中でなくてはならないツールとなったのがGoogle Mapではないでしょうか。知らない場所に行くときにGoogle Mapを利用することによって、詳細なルート検索と共に所要時間まで表示してくれるのですから、カーナビもびっくりです。このGoogle Mapがカーナビの世界に参入するとしても十分戦えるのではないかと思えるほどの魅力的なサービスを無料で使用することができるのです。

そんなGoogle Mapですが、密かなユーモアが散りばめられていることをご存じでしたか?試しにGoogle Map画面で、東京駅からニューヨークまでを検索してみてください。すると、そのルート図をみるとなんかだ太平洋を横断しています。きっと飛行機なんだろうなと思ってみてみると、「太平洋をカヤックで横断する アメリカ合衆国(ハワイへ)」と書かれています。

カヤックですか!?

カヤック

カヤックって、人が漕ぐカヌーのことですよね。つまり人力で太平洋を横断せよということでしょうか。最近では間寛平さんが太平洋を横断していますが、通常の人は残念ながら厳しい選択肢といえるでしょう。明日のビジネス商談のためニューヨークに行かなければならない、といったときにスーツを着て太平洋を1日で横断することができるのであればその選択肢もありだとは思いますが。

大きな経路図では、千葉県銚子市から太平洋へと延びているので、カヤックは銚子から(なぜかハワイ経由)で行けばいいと思いますが、地図を詳細化していくと銚子までもなんか利根川上を線が延びています。おかしいと思いつつそのルートを見ると土浦にある川口運動公園近くから霞ヶ浦へとカヤックの旅が始まっていることが分かります。このことから、できる限りカヤックを使わなければならないという強い意志すら感じます。

元々Googleという会社はウィットに富んだユーモアをさらっと出してくる企業ではあります。例えば、検索結果に川柳を乗せてみたり、特定のキーワードで検索すると、意外な言葉をレコメントしてくれたり、細かいところで素敵なネタを隠しておくのです。きっと今回も似たようなものでしょうが、もし本当にこれでニューヨークまで行った人がいたら、そのことをGoogleに言ったらなんかいいことがあるかもしれませんね。

【参考】らばQ

http://labaq.com/archives/51232457.html

Google Map “ I am here ” Logo TEEグーグルマップ “ I am here ” ロゴTシャツColor : Roya…

NHK子供向け番組に意外な特別ゲスト

2009年7月 20日 By: ぺんぺん Category: 子育て No Comments →

夏休みウィークが始まった今週の始め、いつものように子供と奥さんが戯れる声に導かれ行ってみると、おかあさんといっしょも夏特集と題して、いつもと違う雰囲気でお送りされていました。その番組が終わると「あつまれ!キッズソング50?スプー・ワンワン 宇宙の旅? 」というスペシャルな番組が始まります。

昔のおかあさんといっしょの様々な場面やキャラクターが登場し、自分が子供の頃によく見たじゃじゃ丸・ピッコロ・ポロリも元気で動き回っていた「にこにこぷん」が登場すると、思わず感慨にふけってしまいました。彼らが登場していたのは1980年代から90年代で10年もずっと子供達に元気を与えてくれたすばらしいキャラクターでした。

丁度子供が今見ているように、自分も小さい頃同じ番組を見ていたというのは、なんか嬉しいようで恥ずかしい気持ちになります。ここまで長津続いてくれている番組だからこその思いなんですよね。

そんな、「あつまれ!キッズソング50」に普段なら見ることができないような様々なキャラクターが同じスタジオに勢揃いしました。確認できたキャラクターは以下の通り。

「おーい!はに丸」:はに丸
「できるかな」:ゴン太くん、ノッポさん
「えいごであそぼ」:Kebo、Motch
「ぐ?チョコランタン」:スプー、アネム、ズズ、ジャコビ
「いないいないばあっ!」:ワンワン

その他にもいたと思いますが、この後の出来事に対するインパクトで忘れてしまいました。上記の子供達から親しまれている方々以上に国民的キャラクターがNHKの番組に登場することになります。それがガチャピンとムックでした。

え?ここ、フジテレビじゃないよね・・・・

まず思ったのがそれです。だいすけおにいさんやたくみおねえさんも歓迎していて、なんか違和感があるものの和やかムードに包まれ、それに応えるかのようにガチャピンは自慢のエアギターを披露します。ここまでくると、完全に大人向けの番組で喜んでいるのは主に大人なんじゃないでしょうか。NHKにガチャピンとムックが登場してくれただけで、この番組をみた甲斐があったというものです。NHKが認めるほどこの二人は親しまれたキャラクターということがわかります。

そんな、素敵な驚きを朝から頂き、ありがとうございます。また同じような志向で放送して欲しいものです。

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