あしたまにあーな  

毎日の生活に ほんのちょっとのうるおいが 届きますように



2009年 6月の記事

島唄に隠された反戦への想い

2009年6月 28日 By: ぺんぺん Category: 日記 No Comments →

今や日本人だけでなく、世界に広がっているThe Boomの曲である「島唄」。沖縄の三線や方言をうまく利用し、新しくも懐かしいすばらしい曲に仕上がっています。

しかし、実はこの曲を書いた宮沢和史さんによると、この島唄にはある考えがあるそうです。宮沢さんは沖縄を訪れた際に平和祈念公園などにいき、この地でかつて繰り広げられた悲劇を目の当たりにしました。自分もこの場所へ行きましたが、中に展示されている写真や手記、そして体験談はこれまで平和に暮らしてきた自分たちには分かるはずもないほどの衝撃を与えられます。

「レ」や「ラ」を抜いて演奏する琉球音階において、宮沢さんは島唄の中で一部を日本的な音階に戻しています。戻しているのは「ウージの森で」から始まる部分で、琉球の方を死に追いやったのは当時の日本の軍事教育によるものであり、沖縄音階では歌えないという想いからだったのです。

宮沢さんは安易にこの歌を作ったのではなく、沖縄の歌として沖縄の人に受け入れてもらいたいと思ったそうです。その中で地元の人にこの曲を聴いてもらいながら始めは沖縄限定の発売とし、そこでヒット曲となり全国展開されました。それでも宮沢さんが本土の人である以上、沖縄に深い傷を残したことを歌っていいのかずっと葛藤していたことから、この事実を表に話すことはなかったそうです。

その思いは多くの沖縄の方の心に染み渡り、今では沖縄の曲として認知されています。そればかりか世界中の同じ環境にある人々の心へも送り届けられているのです。宮沢さんは次のように語っています。

「僕は歌を作ってガマのふたを開けたかった。そこから先は僕の力じゃない。閉じ込められていた魂、自らの意思とは違う死に方を選ばざるをえなかった多くの魂が、空へ舞い上がり、海を渡っていったのだろう」

反戦という言葉は非常に重い言葉です。その内容を歌として扱うとき、様々な人の想いやナショナリズム、当時従軍していた人々の思いや沖縄の皆様の思いなど扱うには大きすぎる思いを背負わなければなりません。それでも伝えたいと思う強い気持ちと、宮沢さんの誠実な姿勢が、沖縄と本土の絆を深めると共に、想いを共有することができるようになったのだと思います。

【参考】be on Saturday 2009年6月20日

島唄の風~沖縄ベストコレクション~島唄の風~沖縄ベストコレクション~
(2005/12/16)
オムニバス新垣勉

商品詳細を見る

専修大学「黒門祭」へ

2009年6月 27日 By: ぺんぺん Category: 日記 No Comments →

kuromon

前日の新聞折り込みに専修大学・春の学園祭と銘打って黒門祭へのお誘いがあったので、早速子供と奥さんと3人で出かけてきました。専修大学では三大祭といって、他に鳳祭などがあるそうです。

朝10時に長い上り坂を登って正門にたどり着くと、まず感じたのが「本当に今日、学園祭を行うのかな」という疑問でした。イメージとしては正門前に華やかな門が登場し、出店も多く登場して人出にぎわっている様子を想像していたのですが、ほとんど人はいません。というか全くいないので、思わず中庭で子供と3人で遊んでしまったくらいでした。

それでも、このまま帰ってもつまらないし、5箇所回るとお米1kgをもらえるということもあって、現在開いているところを探すことにします。回ったのは以下の通り。

・美術研究会「黒門展」
・ジャーナリズム研究会「キャンパスマガジン販売」
・漫画研究同好会「イラスト展示」
・写真研究会「写真展」
・カメラクラブ「写真展」
・三曲研究会「演奏会」

お話を伺うと、この黒門祭は学術文化系のサークルによって成り立っているということで、プログラムを見ると確かに文化系サークルの名前が並んでいることが分かります。今回回ったどれもが、かなりの時間を使って準備をしたんだろうなと思うほど多くの作品で溢れていました。


三曲研究会

なかでも特に凄いと思ったのが三曲研究会の演奏でした。箏や三味線、尺八を使った邦楽というと古風な調べを想像しますが、この三曲研究会の演奏はこれまでのそういった考え方を全く変えてしまうほどの新しい演奏形態を確立しているのです。箏については、木の部分を使うことによってリズム感を出しています。残念ながら子供が騒ぎ出してしまったので早々に撤退しましたが機会があればまたじっくりと聴きたいと思います。

人はそこまで多くはなかったのですが、逆にじっくりと見ることができて大満足でした。子供もはしゃぎすぎたのか、いつもよりも1時間以上早く爆睡してしまいました。学生の皆様、本当にお疲れさまでした。そして丁寧なご対応ありがとうございました。

ゲルマニウム効果は期待できない?!

2009年6月 27日 By: ぺんぺん Category: ニュース No Comments →

ゲルマニウムブレスレット

ゲルマニウムを使った商品は数多く存在し、楽天のサイトで検索しただけでも6万件以上の商品が検索されます。その商品の多くに記載されているゲルマニウムの効果として、「疲労を和らげる」「血液をさらさらにする」といったキャッチコピーが記載されているのですが、2009年6月25日に国民生活センターが衝撃的な内容を発表しました。

それは、インターネット上で販売されているゲルマニウムを使ったブレスレット12銘柄を調査した結果、7銘柄でゲルマニウムの含有量が1%未満で、一つは全く含まれていなかったそうです。「疲労を和らげる」「血液をさらさらにする」という記述も薬事法に抵触する可能性があるということで、その信憑性が問われる結果となりました。

ブレスレット自体は、1万円以上する高価なものばかりであり、ブレスレットを購入する人は何らかの悩みを抱えていて、効果を期待して購入しているにも関わらず含有率が0%というのは非常に悪質だと思います。

さらに、国民生活センター自体が様々な調査を行った結果、ゲルマニウムの人体への効果を表す科学的根拠は確認できなかったため、購入者は健康への効果を期待するべきではないとしています。これが事実であれば、これまで売られていたゲルマニウムを使った商品自体に科学的有効性が示されないまま売られていたことになります。

消費者の立場から見ると、ゲルマニウムといえば体にいいような印象を持っているひとが圧倒的に多いことから、本当に有効なのかどうかをいち早く知りたいところではないでしょうか。販売者としてもこのような不安をどのように払拭して説明するかが重要だと思います。

【参考】YOMIURI ONLINE

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20090626-OYT8T00346.htm

カラー図解よくわかる改正薬事法カラー図解よくわかる改正薬事法
(2005/05)
新薬事法研究会ドーモ

商品詳細を見る

酔っても帰れる理由

2009年6月 27日 By: ぺんぺん Category: 日記 No Comments →

酔っぱらって記憶をなくしてしまっているにも関わらず、なぜか家にたどり着いていることありませんか?

途中の帰り道、どのように電車に乗って家の鍵を開けて入ったのか全く覚えてないんだけ、朝になるとなぜか家のベッドで目が覚めるということも多いのではないでしょうか。よく帰巣本能という言葉で表現されますが、本能という言葉で片付けてしまうには少しもったいないような気がします。

その謎に対して解決させてくれたのが専門家である西園寺克さんです。記憶には、時間的には秒から分単位の記憶である短期記憶と、年単位に及ぶ記憶である長期記憶の大きく2種類があるといわれています。

家に帰りドアのカギをあけるのに使う記憶は長期記憶に基づく道順と動作だといいます。特にカギを開ける動作には手続き記憶といって、大脳だけではなくて体の動きを制御する小脳なども関係しているそうです。短期記憶は一時的な記憶なのに対して、長期記憶はずっと覚えているものなので酔っていても忘れずに記憶から取り出すことができるのです。

この長期記憶の奥底に眠る手続き記憶は鍵を開けるといった動作を実行してくれるのですが、実行したことを記憶しないそうです。酔って帰るときに使う記憶だけでなく、普通に朝仕事や会社に行ったあと、家の鍵をかけ忘れていないか不安になるのもこの手続き記憶の有効期限の短さにあるとのこと。すぐに忘れてしまって困ると悩む必要はなさそうです。

意識的に指さし確認を声を出して行ったり工夫することによって、手続き記憶を短期記憶や長期記憶へと導き、実行したことを覚えていられると思います。もっとも記憶に頼らなくてはならないような自体を避けて、記憶をなくすほど酔っぱらわないようにすることが最も大切なのかもしれません。


【参考】All About

http://allabout.co.jp/

認識と行動の脳科学 (シリーズ脳科学)認識と行動の脳科学 (シリーズ脳科学)
(2008/07/23)
不明

商品詳細を見る

ブログ侵入者の手口

2009年6月 26日 By: ぺんぺん Category: ITテクノロジー No Comments →

昨日、いつものようにブログを更新していると何となく違和感を覚えました。先月の投稿数が極端に減っているのです。自分が削除してしまったのかと考えましたが、そのようなことをした記憶もないので、更新記録を見てみると自分がアクセスしていない時間帯に記事の更新がかかっていることがわかりました。アクセスログを確認すると該当時間帯にアクセスしていたのはナミビアという国からのアクセスで、おそらく踏み台にされているのだと思います。

気持ち悪いので、投稿内容を確認すると内容自体に変更はありません。しかし自分が投稿したバージョンと差分をとってみたら、その差は明らかとなりました。リンクをしている部分のソースに以下のHTMLが追記されていたのです。

<ul style=”display:none”>
<li>
<a href=”http://xxxxx”>abcd</a>
</li>
<div style=”display:none”><a href=”http://xxxxx”>abcd</a></div>
</ul>

このdisplay:noneの部分がくせ者で、SEO対策キーワード辞典によると、display:noneとは「何も表示しない」ということを指定するときに使用するものだそうです。表示されないということは見た目では全く分からないことになります。しかし、表示されないということは侵入者の意図はなんなのでしょうか。その答えを辞典の中に見つけることができます。このdisplay:noneの利用用途は主に以下の3点。

・印刷用ページを作成するときに、サイドメニューを非表示にする場合
・音声ブラウザやアクセシビリティなどへの対応する場合
・検索エンジンからは内容が見えるので、検索結果に表示されやすくなる

1点目はよく、印刷用ページ設定画面があるので利用されていると思います。2点目は、画像に関する説明文など、書く必要があるが見にくくなるので表示させないといった場合に使うようです。そして3点目が今回の侵入者の意図だと思います。しかし、この3点目を意図的に全く関係ない内容で乱用すると検索エンジンスパムと判断され、検索エンジンの世界から締め出しを食らってしまうということで、自分にとっても全くメリットがないどころか、大問題になってしまいます。

もともとは、管理画面にアクセスする際のパスワードを安易に設定していた自分が悪いので、これ以降想像できないような難解パスワードに変更したところ、今日のところは問題なさそうです。今後も今回の事象をふまえ定期的にチェックすると共に、パスワードの定期的な更新等の基本的なセキュリティ施策を徹底していきたいと思います。ブログ管理者の皆様も気をつけて下さい。いつの間にか何者かによって記事が更新さえているかもしれません。

【参考】SEO対策キーワード辞典

http://www.seokeyword.com/seo_dictionary/displaynone.php

ハッカーの挑戦―20のシナリオで学ぶ不正侵入の手口と対策ハッカーの挑戦―20のシナリオで学ぶ不正侵入の手口と対策
(2002/12)
マイク シフマン

商品詳細を見る