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天地人 第3回「殿の初恋」

2009/01/18 Category: 2009年_天地人, ドラマ

与六の姿は全く消えてしまい、とうとう妻夫木聡が本格的に登場しました。しかも、使えている君主である上杉景勝よりも完全に目立っています。主人公なのである程度は仕方ないとしても、主従関係が崩れてしまっているような気もします。それと共にこれからの景勝と兼続の関係が既にここで確立していることを2つも示してくれました。

まず一つ目として、直江景綱の娘であるお船に対する恋愛です。今回の題名にもなっているこのテーマは、殿の初恋なんですが殿よりも兼続の方がお船に親しくなってしまうという皮肉な結果を招いてしまいました。今でもよくある話だと思いますが、「あなたの恋愛を応援するよ♪」とかいって、デートのお膳立てをしてあげたにもかかわらず、当の本人が恥ずかしがり屋のためのあまり進展することができずに、しかもお膳立てしたことが相手の女性にばれてしまうという最悪の結果になってしまいます。もしここで、兼続がお船とゴールインでもしようものなら、景勝はかわいそうでなりませんね。

続いて兼続と景勝の関係を確立したと印象づけられるのが、謙信の越中攻めの前に行われた宴で、優美に舞う景虎の能の後に指名された景勝が断った際に、自分からその場を取り繕うように上田に伝わる陽気な踊りを披露し、場を盛り上げる兼続。人には誰でも向き不向きがあります。それを景勝が不向きな場面で兼続が実に自然にフォローする姿が、実にいいコンビであることが分かります。

兼続はその後も多くの武将から一目置かれている存在だったのですが、兼続だけでその名声をとどろかせることはできなかったでしょう。きっと上杉景勝という実直な武将と共に歩んでこれたからこそ、兼続の才能を発揮することができなたのではないでしょうか。

兼続の恋愛を中心に、周囲との女性との付き合いが今後どのようになっていくのかが楽しみdす。今回、常盤貴子、相武紗季とビックな女優が登場し、天地人も華やかになってきたので楽しみですね。

□■天地人紀行■□
新潟県長岡市
 ?本与板城跡
 ?信濃川

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